旧ソ連、ロシアの映画監督<ウラジーミル・メンショフ>氏が、ロシア国営映画会社モスフィルムの5日の発表によりますと、新型コロナウイルス感染の影響で、81歳で死去されています。
ソ連時代の1979年に制作した『モスクワは涙を信じない』は、1981年第53回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞しています。題名の「モスクワは涙を信じない」とは「泣いたところで誰も助けてはくれないものだ」という意味を持つロシア語の格言です。
1939年9月17日、旧ソ連アゼルバイジャン共和国の首都バクー生まれ。モスクワ芸術座の俳優養成学校、全ロシア映画大学で学んでいます。俳優として『デイ・ウオッチ』、『メビウス』や『エカテリーナ』など数多くの映画に出演したほか、『愛と鳩』(1984年)など国民に愛された多数の作品を監督しています。
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