ステーキ店チェーン「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは14日、米新興株式市場ナスダックへの上場を今秋までに廃止すると発表しています。米国での知名度向上などを狙い2018年9月に日本の外食チェーンとして初めてナスダックに上場していました。
米国事業の苦戦が続く中、「上場を継続する経済的な合理性が低下した」と判断した模様。東証1部への上場は維持します。
「いきなり!ステーキ」は日本で急成長した勢いに乗り、2017年にニューヨークに進出。店舗を増やしましたが、客足は伸びず、今年2月に 全11店のうち7店を閉鎖 すると発表していました。残る4店のうち2店も別ブランドの「ペッパーランチ」に転換しています。
ペッパーフードサービスの2018年12月期連結決算は米国事業の不振から約25億円の損失を計上したのが響き、8年ぶりの最終赤字に転落しています。
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