< 初飛行としてトゥールーズ・ブラニャック空港を出発した
大型貨物輸送機「ベルーガXL」(画像:エアバス) >
エアバス社(フランス)は、大型貨物輸送機「ベルーガXL」が初飛行を成功裏に終えたと発表ています。
フランス南部のトゥールーズ・ブラニャック空港を現地時間7月19日午前10時30分に離陸。その後、4時間11分飛行し、再び同空港に着陸しました。
「ベルーガXL」はエアバスA330・200型機の貨物輸送機をベースにしており、ロールス・ロイス社製のトレント700エンジンを搭載しています。全長は63.1m、高さ18.9m、最大搭載量は51トンです。機体はエアバスの従業員らによって選ばれた 「微笑むシロイルカ」 でデザインされています。
今後は、約10か月にわたり約600時間の飛行試験を受ける予定。「ベルーガST」の置き換えとして、5機が2019年後半から2023年にかけて就航する計画です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ