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  • たかがエアブラシ、されどエアブラシ

たかがエアブラシ、されどエアブラシ

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筆者使用のエアブラシの一部: ... 筆者使用のエアブラシの一部:
市販の製品に種々の改造が加えられている。個々のエアブラシについての解説は項を追って取り上げて行く予定。
エアブラシアートの歴史:
人類が絵画という表現を発見した歴史の中で、エアブラシ(原理)の登場は早い。絵の具(塗料)を使って描くという技術の中で「吹き付ける」という方法はアルテミラなどの洞窟画に最古のものがみられる。
筆に対して「吹き付ける」という方法は、広い面積を効率良く平均に塗装する手段として開発されてきた。
CGレンダリングの登場する以前、筆跡も残さず人の手の触れられていないような画面が広告メデア、ファッション、超精密イラストなどと一世を風靡し、多くのスーパースターも生まれた。
印刷現場でも写真原稿のレタッチ、カートグラフ(精密地図)、グラデーション効果など、エアブラシ技術無しではプロの印刷行程は成り立たなかった。
90年代、DTP、フォトショップの登場で全てが変わり、大半のイラストレーターはCGに移行、エアブラシは忘れ去られ、洗練された技術も道具も過去のものとなってしまった。
今、華やかな表舞台からは消えたが、エアブラシを新しいミデアムとして、その歴史と極められた技術を整理再考してみることにした。

#エアブラシ #ブログ #文房具

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