「1ドル=157円43銭~157円45銭」(3月4日)
3月
4日
4日の東京外国為替市場で、円相場は横ばい圏で推移しています。17時時点では前日の同時点に比べ3銭の円安・ドル高の「1ドル=157円44〜46銭」でした。中東情勢の混乱が長引くとの懸念から円やユーロなど主要通貨に対する「有事のドル買い」が続いていますが、一段と円安が進めば日本の通貨当局が為替介入に動くとの警戒もくすぶり円相場は上昇する場面もありました。
東京市場では円売り・ドル買いが先行し、円相場は一時「1ドル=157円86銭」近辺まで下落でした。3日、<トランプ米大統領>は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で「イランは対話を求めているが、『手遅れだ』と伝えた」と投稿。中東情勢の混迷が長引くとの見方が円売り・ドル買いを促しました。原油などエネルギー価格の高騰が日本の貿易赤字拡大につながるとの思惑も円相場の重荷となりました。
売りが一巡すると円相場は下げ渋っています。4日の東京株式市場では日経平均株価が「2033円51銭」(3.61%)下落し、約1カ月ぶりの安値水準で終えています。韓国株が(12.06%安)と急落するなどアジア各国・地域の株価指数が軒並み下げたのも投資家心理を冷やし、「低リスク通貨」とされる円には買いが増えました。
4日、<片山さつき財務相>は午後の衆院財務金融委員会で、為替について「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映し、安定的に推移することが望ましい」などと語りました。円安が進めば日本政府・日銀が円買い介入に動くと改めて意識されたのも円相場の支えとなり、一時「1ドル=157円19銭」近辺まで上昇しています。








