ダウ平均株価(12月4日)終値4万7850ドル94セント
12月
5日
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。米国の利下げを見込んだ買いが引き続き相場を支えていますが、前日までの上昇を受けて利益確定の売りも出やすく、小幅に下げる場面がありました。
米労働市場の減速を背景に米連邦準備理事会(FRB)が9〜10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.25%)の利下げを決めるとの観測が高まっています。
4日、米調査会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスは米雇用者が発表した人員削減数は1〜11月累計で前年同期比(54%増)の117万人に達し、2020年以来の高水準だったと発表しています。
4日発表の週間の新規失業保険申請件数は「19万1000件」と市場予想(22万件)を下回り、2022年9月以来の低水準となりました。ただ市場では、この時期は大きく変動しやすく1週間だけの数値は深読みしないと受け止められています。
主力株への買いが一巡した後、ダウ平均は一時下落に転じています。11月半ばに大きく下げた後は上昇傾向にあり、直近の安値を付けた(11月20日)の「4万5752ドル26セント」から前日までに2100ドルあまり上げています。(11月12日)に付けました最高値「4万8254ドル82セント」が視野に入り、利益確定の売りが出やすい状況です。
ダウ平均株価は、前日比31ドル96セント(0.067%)安の4万7850ドル94セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比51.04ポイント(0.22%)高の2万3505.14で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比7.40ポイント (0.11%)高の6857.12で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比51.04ポイント(0.22%)高の2万3505.14で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比7.40ポイント (0.11%)高の6857.12で終えています。









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