世界の〈金〉情勢
2月
4日
金の需要が2025年に前年比(1%増)の5002.3トンと過去最高を更新し、初めて5千トンの大台を突破しています。地政学的リスク拡大で、安全資産とされる金の投資目的の需要が急増する一方、消費者向けの宝飾品用途は減少しています。
金価格は、2月2日に急落するなど足元では不安定な値動きが続きますがが、調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC、ロンドン)は堅調な需要が続くと予想しています。
金需要のうち投資目的は2175.3トンと前年から(84%増)でした。金の価格に連動する上場投資信託(ETF)の需要が801.2トンと前年比の増加幅で最も大きく、金地金の需要も(24%増)でした。
これに対し、消費者向け宝飾品の需要は(18%減)の1542.3トンにとどまっています。急速な価格上昇が響いています。市場規模が大きい中国は経済低迷も響いて(25%減)で、インドも(24%減)でした。
中央銀行によりますと需要は(21%減)の863.3トン。2010~2021年の年間平均の473トンは大幅に上回りましたが、2022~2024年が年間千トン超だったのに比べると鈍化しています。
ちなみに4日の金相場は(2%超)上昇し、2008年以来の大幅上昇を記録した前日からさらに上げ幅を拡大しているます。 0112GMT(日本時間午前10時12分)時点で、金現物<XAU=>は(2.2%高)の1オンス=5044.74ドル。前日は(5.9%上昇)していました。 ニューヨーク金先物(4月限)<GCcv1>は(2.7%高)の1オンス=5067.0ドルです。










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