国産AI開発へ 5年間 1兆円規模の支援検討@経済産業省
12月
22日
19日、政府はAIの利活用や開発について今後の方向性を示した「AI基本計画」の案をまとめ、<高市早苗総理大臣>は、1兆円を超える投資を行うなど、官民が連携してAIを戦略的に開発していく考えを示しました。
関係者によりますと、これを受けて経済産業省は、日本の民間企業のAIの開発に向けた取り組みに対し、来年度から5年間、1兆円程度の支援を行う方向で検討を進めています。
これに関連する経費として来年度予算案に、まずは3000億円程度を盛り込む方針で、財源として「GX(グリーン・トランスフォーメーション)経済移行債」と呼ばれる国債の発行で賄うことを検討しているとしています。
政府の「AI基本計画」の案では、AIを<高市早苗政権>が掲げる「危機管理投資」や「成長投資」の中核に位置づけ、「世界で最もAIを開発・活用しやすい国」を実現するとしています。
具体的な取り組みの1つとして、日本が独自にAIを研究開発し、自律的運用ができる能力を強化するとしていて、官民を挙げた取り組みで国産AIの開発が加速するかが焦点となりそうです。










kito