日経平均株価(11月10日)終値5万0911円76銭
11月
10日
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比490円52銭(0.98%)高の5万0766円89銭でした。
米連邦政府の一部機関閉鎖の終了期待を背景に海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが優勢となりました。前週末に日本株は急落していたため、好業績の銘柄を中心に反発狙いの押し目買いも出ています。
米連邦議会上院の与野党議員らは9日、失効した予算を再開するつなぎ予算案で合意したと現地メディアが報じました。政府機関の再開に向けて前進し、米経済への悪影響が和らぐとの期待から米株価指数先物が日本時間10日午前に堅調に推移し、日本株の支援材料になりました。外国為替市場で前週末に比べて円安・ドル高が進んだことも輸出関連を中心に追い風となっています。
日経平均株価は戻り待ちの売りなどで伸び悩む場面もありましたが、生損保など国内機関投資家による持ち高調整の売りも出ているようです。
終値は、前十末比635円39銭(1.26%)高の5満0911円76銭で終えています。










kito