13日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日ぶりに反落して始まりました。
前日まで連日で最高値を更新した後で、主力株の一角に利益確定売りが出ています。
ダウ平均株価は前日まで連日で最高値を更新していました。1月に入ってからは前日までに1500ドルあまり上昇し、利益確定や持ち高調整の売りが出やすくなっています。<パウエル議長>に対する米連邦準備理事会(FRB)の独立性を巡る不透明感があるほか、今後発表される米主要企業による決算の内容を見極めたい雰囲気が見られます。
13日発表の2025年12月の米消費者物価指数(CPI)でコア指数が市場予想を下回り、相場を支えている面があります。上昇率は前月比で(0.3%)、前年同月比は(2.7%)と、市場予想とそれぞれ一致でした。エネルギーと食品を除くコア指数は前年同月比で(2.6%)上昇し、市場予想(2.8%)を下回りました。
米政府機関の一部閉鎖の影響で10月分の(CPI)の発表はなく、11月分も集計作業への影響が懸念されていたなか、12月はインフレの鈍化傾向を示したと受け止められました。発表後の米長期金利は前日終値(4.17%)をやや下回る場面が出ています。
(FRB)は12月まで3会合連続で利下げしました。市場では「1月は政策金利を据え置き、3月にも利下げを再開しそうだとの見方が出ています。足元のデータを基に利下げ路線を維持するとの観測は投資家心理を支えています。
ダウ平均株価は、前日比398ドル21セント(0.80%)安の4万9191ドル99セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比24.03ポイント(0.10%)安の2万3709.87で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比13.53ポイント (0.19%)安の6963.74で終えています。