「1ドル=157円47銭~157円48銭」(3月10日)
3月
10日
10日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに反発でした。17時時点では前日の同時点に比べ1円13銭の円高・ドル安の「1ドル=157円32〜34銭」でした。
<トランプ米大統領>の発言をきっかけに、中東の軍事衝突が終結するとの期待が広がりました。原油先物相場が急落し、日本の貿易収支が悪化するとの観測から積み上がっていた円売り・ドル買いの持ち高解消が進んでいます。
このところの中東情勢の緊迫で広がっていた「有事のドル買い」の動きが一服しています。9日、<トランプ米大統領>は米CBSの番組で中東情勢について「戦争はほぼ終了した」と語りました。米国・イスラエルのイランへの攻撃が早期に終わるとの期待感が強まり、米原油先物相場が「1バレル=119ドル」から「1バレル=80ドル台」に大幅に下落しています。日本はエネルギーの大半を中東からの輸入に頼っています。原油高で貿易赤字が拡大するとの思惑から円売り・ドル買いが積み上がっていた中で、持ち高解消の動きが優勢となりました。
10日は事業会社の決済が集中する「5・10日」にあたります。10時前の中値決済に向けては国内実需筋の円買い・ドル売り注文が活発でした。円相場の下落が一服したとして、輸出企業などの円買いが増えたようです。










kito