ファルコン植物記(359)白色の花【キョウチクトウ】
6月
13日
キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木ですので、緑色した葉ばかりの中に、白色の花が咲き出しますとすぐに開花したのが分かります。
原産地はインドで、日本へは江戸時代中期に中国を経由して渡来したようです。
5~6センチある花径で基部は筒状、その先端が平らに開いて5弁に分かれ、それぞれの花弁がプロペラ状に曲がっています。
花は梅雨時期の6月頃より9月頃まで咲き続けています。
美空ひばりの『夾竹桃の咲く頃』という歌がありますが、この花を見るたびに<夾竹桃の咲く頃に・・・>は6月、<夾竹桃の散る頃に・・・>は9月だと、暗に示している歌詞は素敵だなと感心しています。
花や葉には、アルカロイドなどの毒性があり、庭木としてはあまり見かけません。
広島市の原爆被災地に最初に咲いた花が【キョウチクトウ】で、復興のシンボルとして広島市の市花になっていますが、福岡市では毒があるということで市内の学校に植えていたのを全部伐採する(のちに撤回)など、なにかと話題の多い花です。
投稿日 2012-06-13 09:26
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投稿日 2012-06-13 18:35
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投稿日 2012-06-13 14:34
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投稿日 2012-06-14 06:34
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投稿日 2012-06-13 21:24
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投稿日 2012-06-14 06:37
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