こんなツナ缶です ■おねだん まあまあ高い(350円前後) ■魚の種類 ビンナガマグロ(ホワイトミート) ■液汁の種類 大豆油と 辛子明太子の漬け汁ブレンド ■身のほぐし方 やや細かいほぐし肉 ■おすすめの食べ方 お茶漬けのような淡白な料理に混ぜて その辛さが「映える」ぞ 解説:ファミリーいち「辛い」、めんツナかんかん ツナ缶のマグロに明太子の漬け汁を合体させたらファミリー累計600万缶の大ヒット。そんなめんツナかんかんファミリーのうち、辛いのが好きな消費者をターゲットにしたのが、この辛口モデル。 プレーン(普通のめんツナかんかん)と同じくらいありふれた製品なので、福岡土産として見かけた方も多いのではないだろうか。 基本の明太子をツナに寄せて調和を図ったプレーン、さらに明太子らしさをパワーアップしたプレミアムに対して、めん・ツナどちらにも軸足を置かず辛さをチューニングしてある。 原材料のベース(調味液など)はファミリー内で共通している。 2021年夏に福岡土産で貰った。しかしこのあと、移転によって福岡が主要な経由地になると誰が予想できたか……2021.2製。 ☆缶を開けたところ 身は大きい。ボディの効いた、目の覚めるような辛さにさらされる。唐辛子を感じた。 まるで海外で売ってる辛いツナ缶のような辛さのボリュームだが、それを支えるツナが上品なことで、チープな辛味になっていない。その反面、明太子の漬け汁のイメージがかなり薄くなってしまっている。唐辛子が勝ってしまったのだ。ご飯が欲しくなる。 「それならば」と、お茶漬けにした。 味の濃い液汁で思いっきりお茶漬けの味が上書きされ、ダシと海苔の香りだけが残っている。これはこれでおいしかった。 ~~ ☆各種評価 ・グレード ★★★★☆ 4.2 #実は大豆油 ・価格 ★★★★☆ 4.0 #300円/缶(今はもうすこし高い) ・味覚評価 ★★★★☆ 4.0 ・入手性 ★★★☆☆ 3.0 #ネット通販、九州各地のふくや直営店、スーパーなど ・原産国 国産 ☆スペック 内容量 90g 321kcal/缶 食塩相当量0.5g たんぱく質18.0g 原材料 びんながまぐろ、大豆油、辛子明太子漬込液(食塩、唐辛子、すけとうだらの卵、その他)、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、着色料(赤102、黄5、赤3)、発色剤(亜硝酸Na) JAN:4517384013817 製造固有記号AC2゚ カラクチ 販売者 株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2-6-10) 製造所 株式会社由比缶詰所(静岡県静岡市清水区由比429-1) (原材料の一部に大豆、魚卵を含みます) (原材料に合成着色料、亜硝酸ナトリウムを含みます) Tuna canning review No.222