222缶 めんツナかんかんの辛い版 めんツナかんかん ダブル唐辛子辛口かんかんの実食
10月
10日
こんなツナ缶です
■おねだん
まあまあ高い(350円前後)
■魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
■液汁の種類
大豆油と
辛子明太子の漬け汁ブレンド
■身のほぐし方
やや細かいほぐし肉
■おすすめの食べ方
お茶漬けのような淡白な料理に混ぜて
その辛さが「映える」ぞ
解説:ファミリーいち「辛い」、めんツナかんかん
ツナ缶のマグロに明太子の漬け汁を合体させたらファミリー累計600万缶の大ヒット。そんなめんツナかんかんファミリーのうち、辛いのが好きな消費者をターゲットにしたのが、この辛口モデル。
プレーン(普通のめんツナかんかん)と同じくらいありふれた製品なので、福岡土産として見かけた方も多いのではないだろうか。
基本の明太子をツナに寄せて調和を図ったプレーン、さらに明太子らしさをパワーアップしたプレミアムに対して、めん・ツナどちらにも軸足を置かず辛さをチューニングしてある。
原材料のベース(調味液など)はファミリー内で共通している。
2021年夏に福岡土産で貰った。しかしこのあと、移転によって福岡が主要な経由地になると誰が予想できたか……2021.2製。
☆缶を開けたところ
身は大きい。ボディの効いた、目の覚めるような辛さにさらされる。唐辛子を感じた。
まるで海外で売ってる辛いツナ缶のような辛さのボリュームだが、それを支えるツナが上品なことで、チープな辛味になっていない。その反面、明太子の漬け汁のイメージがかなり薄くなってしまっている。唐辛子が勝ってしまったのだ。ご飯が欲しくなる。
「それならば」と、お茶漬けにした。
味の濃い液汁で思いっきりお茶漬けの味が上書きされ、ダシと海苔の香りだけが残っている。これはこれでおいしかった。
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☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 4.2 #実は大豆油
・価格 ★★★★☆ 4.0 #300円/缶(今はもうすこし高い)
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0
・入手性 ★★★☆☆ 3.0 #ネット通販、九州各地のふくや直営店、スーパーなど
・原産国 国産
☆スペック
内容量 90g
321kcal/缶 食塩相当量0.5g たんぱく質18.0g
原材料 びんながまぐろ、大豆油、辛子明太子漬込液(食塩、唐辛子、すけとうだらの卵、その他)、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、着色料(赤102、黄5、赤3)、発色剤(亜硝酸Na)
JAN:4517384013817 製造固有記号AC2゚ カラクチ
販売者 株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2-6-10)
製造所 株式会社由比缶詰所(静岡県静岡市清水区由比429-1)
(原材料の一部に大豆、魚卵を含みます)
(原材料に合成着色料、亜硝酸ナトリウムを含みます)
Tuna canning review No.222