215缶 2023基準だと安くておいしい、STIサンヨー・焼津港のかつお油漬けの実食
6月
22日
こんなツナ缶です
■おねだん
まあまあ(250円ちょい)
■魚の種類
カツオ(ライトミート)
■液汁の種類
油漬け(濃い目のサラダ油)
■身のほぐし方
大きめのほぐし肉
■おすすめの食べ方
和食やオムライスなどジャンルを選ばない どうやってもうまい
廉価品と普及品の間「準廉価品」の新しいツナ缶。昨今の値上げでこれまで普及品だったツナ缶が高くなり過ぎて、普及品レンジが空いてしまった。だが、そこに輸入廉価ツナ缶が入るのは…という感じで、価格帯の隙間を埋められる製品として生まれた。同社「キハダマグロ油漬」をもとに、魚と油をステップダウンして国産品&低価格を実現している。
魚河岸シャツ風のデザインが特徴だ。自社通販のほか、ヨドバシで買える。2022.10製。
☆缶を開けたところ(開けてそのままの様子)
シーチキンマイルドより大きな身が入っている。
たまねぎの下味が効いている。臭みはなく、どの料理とも相性良く使っていけると思う。油漬の中では油が少ない方(カロリーが少ない)なので、どちらかというとツナサンドやサラダなどの冷たい料理のほうが本品の味がわかりやすいかもしれない。
廉価品クラスのツナ缶に求めるのは「無理をしていない」ないし「(まずい恐怖がなく)安心して食べられる」ことにある。普及品ツナ缶が高くなってしまったことは残念だが、カツオを使うことでこの二つを両方満たしたちょっと安いツナ缶が生まれたのは嬉しい。リピートしたいツナ缶が増えて困っている……
~
☆各種評価
・グレード ★★★☆☆ 3.1
・価格 ★★★☆☆ 3.2 #255円/個
・味覚評価 ★★★★★ 4.6 #無難さとプレミアムを両立
・入手性 ★☆☆☆☆ 1.3 #自社通販とヨドバシで買える
・原産国 国産
☆スペック
内容量 70g
原材料 かつお(国産)、大豆油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
JAN: 製造固有記号なし
製造者 株式会社STIサンヨー(静岡県焼津市焼津5-7-3) 製品ページ
Tuna canning review No.215
ツナ缶スーパーリンク!
・(No.213)焼津港のかつおオリーブオイル
→本品の油をオリーブオイルに変えた兄弟モデル。得意料理が違うのでうまく使い分けたい。オリーブオイルの方が若干高い。
・(No.108)きはだまぐろ油漬けフレーク
→ヨドバシで買える。2023.6現在は同じ255円なので、食べ比べてもよさそう。
・(No.69)プリンス赤缶
→STIサンヨーが三洋食品だったころからの看板製品。ヨドバシで買えるが373円をマークしており、準廉価品とうまく役割が分かれた。
ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ