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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる「めずらしいツナ缶」から読むと楽しいと思います。



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 ごあんない
 このブログでは、ツナ缶(まぐろ・かつおの油漬け、味付け等)やその関連商品に対する筆者目線のレビュー、解説を掲載しています。
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 ・自家通販はじめました。コミケで頒布したツナ缶解説本のほか、アイコンの女の子にゃがいさんのグッズもあります。

145缶 ポケモン商法の実現・いちまる焼津の綱元(焼津の綱本)マグロ綿実油漬

スレッド
松友丸(しょうゆうまる)は(株... 松友丸(しょうゆうまる)は(株)いちまる所属のカツオ・マグロ漁船。松友丸が獲ってきた魚を選別し、国産野菜のスープとまろやかな綿実油で味付けしました。


いちまる 焼津の綱元(焼津の綱本) マグロ荒ほぐし綿実油漬
きはだまぐろ綿実油漬フレーク・高級品

145缶 ポケモン商法の実現・...
 

おみやげツナ缶・焼津編


 焼津を代表する水産加工業・いちまる。シリーズを通した詳しい説明は、先に解説していたカツオ缶(No.107)に譲る
 カンティパスト(2019.7終売)に次いで、昨年「焼津の綱元」ブランドでマグロ・カツオの高級ツナ缶をリリースした。なお、「焼津の綱」「焼津の綱」ふたつの表記がWeb上でみられるが、ツナ缶ブログではパッケージ記載の「焼津の綱」表記を優先する。
 
 焼津のサスナがOEMを引き受ける。スペックもサスナのノウハウが活きたエキス使用となった。
 昭和の輸出全盛期~内販シフト過度期を思わせるスリーブのデザインは花上貴之氏によるもので、上述した製品コンセプトの表現は勿論のこと、ただレトロ感だけに留まらないツナ缶の原点を21世紀のいま剛速球で投げかけた怪作といえよう。

 デビルチルドレンめいて2バージョン発売する形式は、とろつな・しろつな(No.105No.106)とよく似ている。OEMによってバージョン違いを作った点も同じで、お土産狙いなのも同じだ。違うのは価格帯と、焼津の綱元にカツオ原材料で突き詰めたアイツがいることだけだ。
 とろつな・しろつなの例にもれず販路は非常に狭いので、取り扱い店舗は公式ツイッターで確認してほしい……と言いたいところだが、ツイッターアカウントは消えていた。同社カンティパストも7月末で販売終了が決まっておりアーカイブ)、何か不穏な気配を感じる。小売店在庫限りの予感がしたが、19年9月現在はグランドキヨスクにたっぷり積んであるのが確認できた。2018.3製造。
 
 

缶を開けたところ


  
 キハダ使用フレーク缶の中では身が大きい。荒ほぐしという看板に偽りはない。
 綿実油ながらさっぱりした油の感触になっている。下味の自己主張はやや強い。調味料なしでご飯と合わせても十分いける。
 
 贈答品として見劣りしないものの、「贈答品として見劣りしない」程度の個性しか見いだせていない印象を受けた。バージョン違いのカツオ缶がカツオ油漬として強烈な存在感があるだけに、当て馬として作られたのではないかという疑惑がある。
 味は保障しよう。2バージョンセットで渡してマグロ缶で安心感を与えつつカツオ缶の個性を伝えるとか、食べ比べを贈り先に強いるとか、味以上にプレイバリューは高い。
 

 

■参考資料


「こだわりのツナ缶発売 いちまる、自社船で捕った魚使用」日本経済新聞 2018.3
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO28703090Y8A320C1L61000/

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.107)焼津の綱元・カツオ

→カツオ油漬の最高級品。2019年7月現在、これが最高級品なのだ。ビンナガ最高級品は540~5400円くらいするのに、カツオならたった400円で最高級品にタッチできる。だからこそ、これがEOLになった時筆者は心に傷を負うことになるだろう。保全せねば。

(No.105)伊豆川飼料 とろつな

→静岡のツナ缶お土産の座を奪い合った仲。同じスリーブ入りのキハダ缶だが、400円台で品格あるお土産品を目指した本品に対し、とろつなは300円台のカジュアルなお土産品を目指した。中身は駒越食品まぐろ中とろ(No.23)のジェネリックなものの、現代的な再デザインとデザインに敏感な販路を拓くことで一定の成功をおさめている。

(No.106)伊豆川飼料 しろつな

→バージョン商法の仲じゃないか。とろつなしろつなは、たぶんデビルチルドレン。既存IPをベースにして安打を狙ったデビチルに似てる。では焼津の綱元は? ロボットポンコッツだと思う。新規IPで特筆性ある製品を生み出したが、凡打で終わってしまった。さらに、強烈な個性の味(絵)という点がよく似ている。

☆各種評価、スペック



・グレード ★★★★☆ 3.8
・価格   ★★★★★ 4.9 #400円/缶
・味覚評価 ★★★★☆ 3.9
・入手性  ★☆☆☆☆ 0.7 #グランドキヨスク(静岡駅)、しずマル(静岡SA)・牧之原SAなど観光施設に偏在
(1.0を下回るものは、インターネット通販での入手が難しいことを示す)
・原産国  国産

☆スペック
内容量 90g
272kcal/缶 タンパク質16.0g 食塩相当量0.7g
原材料 きはだまぐろ(国産)、綿実油、野菜ブロス、食塩、エキス(昆布、しいたけ)
JAN:4971330101667 製造固有記号アラホグシマグロ
販売者 株式会社いちまる(静岡県焼津市浜当目1-3-23)
製造所 株式会社サスナ(静岡県焼津市中里824)
Tuna canning review No.145
(註:2020年の食品表示法改正にともない、パッケージの一括表記に魚の産地(魚を水揚げした船の船籍)を記すことが義務付けられた)

~~
私信:
ところで、梅雨前からbloguruで急増してる高単価ワード()ブログどうにかならないんですかね…ランキングがその手のブログで蹂躙されてるの、気にしてるのは私だけなんでしょうか。他の住人がどう思ってるのか興味あります。
#きはだまぐろ #綿実油漬 #サスナ

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