《襍草・/・古往今来2》カタクリ

泉の森2014・3・23 泉の森2014・3・23


暫く前、未だ自転車(ロードレーサー)ブームになる前の頃、
秋田県田沢湖に幾度となく訪れた。
その地でサイクリング企画をされているT女史の手伝いも兼ねて。
田沢湖から、角館に向かう途中、八津にある「かたくり群生地」
西明寺栗を栽培する栗林の林床に群生していた。
地元では「カタッコ」「カタンコ」と呼ばれている。
この群生地20ヘクタール(東京ドーム4.2個分)もある。
栗の木の徹底した肥培管理で堆肥が群生に適した栄養分になっている由。

カタクリ(片栗) ユリ科
学名:Erythronium japonicum Decne

自然植生では、発芽してから開花するまでには約8年かかると言われる「カタクリ」。
種子はアリによって運ばれる。
里山に点在する「カタクリ」大切に見守りたい。
(4月2日誌)

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《襍樹・/・古往今来1》辛夷。

泉の森2014・3・30 泉の森2014・3・30


古往今来(こおうこんらい)
昔から今に至るまでずっと変わらぬ自然が残っている場所を意味したい。
こんな事を思って「古往今来」と1年を通して植物を思ってみることにした。
日記的に毎日(誌)としたいが、ずぼらな性格、どこまで続くか??
第1回め、しょっぱなは、特異な識別できる樹の花、辛夷。
(4月1日誌)

辛夷は、花の根元に1枚の葉が付く。この1枚の緑色の葉に春を感じる。
身近な森の中、若いシラカシ・コナラ林の外側に1本だけ辛夷の樹が出迎えてくれる。
木蓮か、辛夷か樹木だけでは判断しがたいが、1枚の葉で識別できる。
コブシ(辛夷) モクレン科
分類:木・落葉 学名:Magnolia kobus



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