《襍草・/・古往今来25》射干

《襍草・/・古往今来25》射干

シャガ(射干・著莪・胡蝶花とも書かれる) アヤメ科(Iridaceae)
学名:Iris japonica Thunb.

多年草で林下に群生する。最近は、あちこちで見かける。
葉は常緑(深緑色)、光沢ありやや肉質、長さは30-60cm、幅2-3cm。
根茎は長く這っており長い走出枝を出す。
4-5月に高さ30-70cmの花茎が立ち上方で分枝、多数の花をつける。
花は径5cm内外でほぼ白色。ふつう3倍体で果実はできない。
自然分布; 本州・四国・九州・中国

林床に咲く故、時として落葉等と共に「楽しさ!!」を醸し出す。

4月25日誌「泉の森4/19」
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《襍草・/・古往今来24》春竜胆

《襍草・/・古往今来24》春竜...

ハルリンドウ(春竜胆) リンドウ科(Gentianaceae)
学名:Gentiana thunbergii

よく似た花「フデリンドウ」は高地の草原等に見られるが、
ハルリンドウは低地の湿原や湿った草地などに生える。

箱根の湿生花園で綺麗な姿を見たことがあったが、
地元の里山でみれるとは、、、!!
今年は、箱根に出向けないのでラッキーであった。
華麗な色合いだ。



4月24日誌「泉の森4/19」
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《襍草・/・古往今来23》一人静

《襍草・/・古往今来23》一人...


[f:id:redhupa:20140427210855j:image]
ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科(Chloranthaceae)
学名:Chloranthus japonicus
別名: ヨシノシズカ(吉野静)、まゆはきそう(眉掃草)
【「静」とは、静御前を意味するらしい】
北海道~九州の山地の林内に生える。
茎は叢生し、紫褐色で数個の節があり、高さ20~30cm。
茎頂に4個の葉が輪生状に対生、葉が開く前に長さ3cmほどの穂状花序を1個頂生する。
花は1個の雄しべが3分岐、外側2個の花糸の基部に葯がつき、葯隔は白色糸状。
果実は核果、淡緑色、長さ2.5~3mmの広卵形。

定点觀察してる場所脇に、それこそ静かに咲いていた。
4月23日誌「泉の森4/19」
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《襍草・/・古往今来22》菫Ⅱ

《襍草・/・古往今来22》菫Ⅱ


菫の種類を特定するのは???
里山・森何処に行っても大方、見かける。
画像は、「立壺菫(たちつぼすみれ)」では、なかろうか??

タチツボスミレ(立壺菫・立坪菫)  スミレ科(Violaceae)
学名:Viola grypoceras A. Gray var. grypoceras

ハート形の葉が特徴的。
低地や山地に生えるもっともふつうに見えるスミレ。
地下茎は短く横たわり、やや木化する。
茎は数本そう生して分枝し、果期には30cmになる。
葉はハート形または扁心形で低い鋸歯がある。
花は、6~10cmで根生ならびに茎上に出て淡紫色の花を咲かせる。
自然分布
北海道・本州・四国・九州・琉球/朝鮮(南部)・中国(中部・台湾)。

写真の撮り方だが、ちょっとスリムに!?!


4月22日誌「ハ菅山4/19」
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《襍草・/・古往今来21》菫Ⅰ

《襍草・/・古往今来21》菫Ⅰ


春爛漫って感じになってきた。
里山の森にも色々な花が咲き出しす。
中でも同属多種で、なおかつ分かりづらい「スミレ種」
画像は、「丸葉菫(まるばすみれ)」では、なかろうか??
マルバスミレ   スミレ科(Violaceae)
学名:Viola keiskei Miq.

スミレは、単に種を表すスミレ類の総称
世界には、400種あまり、日本にも56種もある。
花のあとに出る夏葉はぐんと大きい。
スミレ科の植物は種類によって、生育範囲がほぼ決まっているらしい。
自然分布;南千島・北海道・本州・四国・九州/朝鮮・中国・シベリア(東部)

丘陵地、山地にはえる。地下茎は短く、葉は柔らかく円心形。
花柄は高さ5-10cmで、大きく白色の花を咲かし、唇弁には紫条が入る。
全体に毛がない。一方、毛があるものをケマルバスミレという。


4月21日誌「泉の森4/13」
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