《 “里山緑地・民家園の樹花”❖2024/02/18❖ 》
カワズザクラ(河津桜);
河津桜は、東伊豆河津川沿いに約800本、町全体で8千本が植栽されている。
原種系オオシマザクラ、 イヌザクラ 、 ウワミズザクラ 等の多くには、実がつく。
が、交配作出された園芸品種は、染色体の関係で実ができないものが多い。
大島桜と寒緋桜の自然交雑種と推定されている河津桜は、確りと実がつく。
だが、河津桜の“さくらんぼ”は、食用にはならないと言われている。
河津桜のさくらんぼ、赤を通り越し黒くなると熟すが柔らかくならない。
更に熟した河津桜のさくらんぼ、酸味が強く甘みもなく食用に適さない。
早咲きの桜で花色も清楚なピンク色、見応えある樹木の一つである。
幹は暗灰色で横長の皮目があり、葉は互生、倒卵状楕円形、葉縁に鋸歯がある。
葉は両面とも無毛で葉柄も無毛。蜜腺は葉柄の上部につく。葉より先に開花。
カワズザクラ(河津桜);
河津桜は、東伊豆河津川沿いに約800本、町全体で8千本が植栽されている。
原種系オオシマザクラ、 イヌザクラ 、 ウワミズザクラ 等の多くには、実がつく。
が、交配作出された園芸品種は、染色体の関係で実ができないものが多い。
大島桜と寒緋桜の自然交雑種と推定されている河津桜は、確りと実がつく。
だが、河津桜の“さくらんぼ”は、食用にはならないと言われている。
河津桜のさくらんぼ、赤を通り越し黒くなると熟すが柔らかくならない。
更に熟した河津桜のさくらんぼ、酸味が強く甘みもなく食用に適さない。
早咲きの桜で花色も清楚なピンク色、見応えある樹木の一つである。
幹は暗灰色で横長の皮目があり、葉は互生、倒卵状楕円形、葉縁に鋸歯がある。
葉は両面とも無毛で葉柄も無毛。蜜腺は葉柄の上部につく。葉より先に開花。
花期は長く花が残っているうちに葉が出てくる。花は大きく直径約3㎝位。
淡紅色で花弁の先端に切れ込みがある。萼筒は長鐘形で萼片は披針形。
サクラ(桜)の早咲き種の一つで、1月下旬~3月上旬に開花する。
淡紅色で花弁の先端に切れ込みがある。萼筒は長鐘形で萼片は披針形。
サクラ(桜)の早咲き種の一つで、1月下旬~3月上旬に開花する。
濃桃色、一重咲き、大輪の五弁花、と見応えある桜の一つである。
* * *
原木は河津町の飯田典延邸にあるのだが、樹の名付け方に疑義がある。
1950年頃に河津川上流で発見、移植したと伝わっているが、、?
勝木俊雄『日本の桜』には、「1950年頃に伊豆半島で見つけられた若木」、
そして「河津町の民家に移植された」と記載されている。
1974年カワヅザクラと命名し、1975年に河津町の木に指定された。
花名は、地名をもちい“カワズザクラ”と命名されたようだが、検証したか???
昨今のDNA鑑定等で、原木は下賀茂辺りで発見されたのではないかと云われる。
今、下賀茂辺りで“みなみのさくら”と銘打って桜祭りが開催されている。
こちらが、本家か!!全国的には河津桜で知られるが、私的には???
今では河津桜で通るが、南伊豆町青野川周辺が原木の場所ではないか。
紫陽花探訪の途で聞いたこともある。河津桜ではなく、下賀茂桜。
河津桜の樹木名、名称に違和感を持つ(全くの主観・私感)。
身近の民家園のそれは、河津桜の園芸種。
「令和陸年(皇紀2684年)2月20日、記」
原木は河津町の飯田典延邸にあるのだが、樹の名付け方に疑義がある。
1950年頃に河津川上流で発見、移植したと伝わっているが、、?
勝木俊雄『日本の桜』には、「1950年頃に伊豆半島で見つけられた若木」、
そして「河津町の民家に移植された」と記載されている。
1974年カワヅザクラと命名し、1975年に河津町の木に指定された。
花名は、地名をもちい“カワズザクラ”と命名されたようだが、検証したか???
昨今のDNA鑑定等で、原木は下賀茂辺りで発見されたのではないかと云われる。
今、下賀茂辺りで“みなみのさくら”と銘打って桜祭りが開催されている。
こちらが、本家か!!全国的には河津桜で知られるが、私的には???
今では河津桜で通るが、南伊豆町青野川周辺が原木の場所ではないか。
紫陽花探訪の途で聞いたこともある。河津桜ではなく、下賀茂桜。
河津桜の樹木名、名称に違和感を持つ(全くの主観・私感)。
身近の民家園のそれは、河津桜の園芸種。
「令和陸年(皇紀2684年)2月20日、記」