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良寛遠望-12

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良寛遠望-12
石地の松脇の良寛碑に始まり、乙子神社、国上山国上寺
五合庵と歩き回って、体が冷え空腹を覚えたので
ひとっ走りして、魚市場の食堂で「イカ焼き」と「番屋汁」で
身体を温めた

良寛禅師について、知らない事が沢山あるが15日に
アップした禅師の歌は「古事記」の雄略天皇の歌に
『上つ枝は 天を覆へり
 中つ枝は 東を覆へり
 下ず枝は 鄙を覆へり
 ・・・・・・・・・・』
とありました

四書五経、漢籍、万葉、古事記、古今などに精通していた
ことが分かります

これにて、遠望の終了となりました
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2009-01-21 08:08

禅師に限らず、古今名を残した方々は、古典に通暁しておられますね。

読書量が半端ではない事がわかります。
驚くのは、都ではなく、地方でもそれが可能であった日本の凄さです。

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wahootaste
wahootasteさんからコメント
投稿日 2009-01-21 19:14

この、良寛禅師の喜捨を受けに回った集落の庄屋宅には

相当数の書籍があったようです

万葉集の数種の写本があり、それを借りて勉学する
その「借りた書籍」に書き込みをしていたそうです

明治になり、横浜に来た英国人が郊外へ行き
茶屋の少女が本を読んでいるのに驚いたと記述が
あります

江戸末の紀行文を読んでいますが、翻刻がないと
いきなりは読めません

最近、「古代の海人」を読んでいて、「潜る」言葉を
各地で調べると、「スム」「タマス」など九州・南方地区で
使われ、訛って「スン」などといっていたようです
出雲辺りでは「スンコン」や「スイコンビ」と言い
越前でも「スイコンビ」と言うそうです
「スイ」や「スン」は『スム(潜る)』に由来する
言葉だそうです
そう言えば、当地で子供のころ小さな布切れで
陰部を隠す状態を「スイコン」(水褌)と言っていたのも
この「潜る」からきた言葉かなど想像を逞しくしています

つまらぬ雑話をしてしまいました

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2009-01-21 10:18

なかなか写真を見ながらの良寛のお話は興味深いものがありました。


普段知りえない具体的な情景に興味をひかれました。
面白かったです・・・!!

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wahootaste
wahootasteさんからコメント
投稿日 2009-01-22 03:58

とても良寛禅師の内面に入り込む、学識を持ち合わせて

いないものですから、せめてその過ごした近辺を
紹介致しました

長い間、お付き合いを頂き感謝です

冬になると、当地は取材する題材が少なく、その上
早朝は真っ暗で、デジカメを持参しても無駄です
身近な題材を追いかけるより術はありません

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