変った名前の神社

2月

21日

地方都市の繁華街にある小さな「愛宕神社」
その一角に変った名前の神社が祀られている

「口之神社」
この神社は千葉県の義民「佐倉宗五郎」本名は木内
惣五郎の霊を鎮めた
この「口之神社」は（将門大明神）と言います

木内惣五郎は強訴をして農民の窮状を救おうとして
一家が死罪となりました

当地でも江戸時代、明和年間に涌井藤四郎、須藤佐治兵衛が
騒動の責任を取らされ、死罪となり義民としてそれらを
祀るために、千葉の神社を分祀したものです

なお、佐倉は地名を取ったものです

#アート #伝統 #文化 #芸術

Eメール

Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2008-02-21 09:56

「佐倉宗五郎」事件ですね。


こういう風に祭られてたんですね。

歴史書には書かれていますが、

こういう神社があるとはちょっと驚きました。


地元の人にとっては恩人なんですよね。

wahootasteさんからコメント
投稿日 2008-02-21 20:06

当時は「強訴」をすると見せしめの意味もあり

斬首、晒し首だそうです


佐倉宗五郎は家族皆殺しだったようです


当地の涌井藤四郎、須藤佐治兵衛は街中を引き回され

その後斬首されました


庶民の先頭に立って働いた人はその後「義人」として

祀られています


封建治世や専制政治、共産独裁政治はたて突く

人や異論を述べる人を抹殺し、記録は為政者側では

記録を抹消する傾向にあります


どこか、現代の日本の公務員不祥事の記録を

抹消するのに似ていますね

ただ、これらの問題を起こした人々（公務員）は

斬首にあわずヌクヌクとしています

【勿論、義人ではありませんが】

『擬人か欺人でしょうか』

責任の所在をなくすために、さかんに会議を行い

分散していますね