人間の技術は本当にすごい。でも、人間はもっとすごい。
2月
7日
今回の腎臓移植で、自分の新しい腎臓を実際に目で見ることができました。その大きさは、ちょうどチキンの胸肉くらい。これが腎臓なんだ、そしてこれが自分の体の中に入るんだと思ったとき、ふとこれまで受けていた透析のことを考えました。
人工透析は、人間の技術で腎臓の機能の一部を機械的に補うものですが、一般的に週3回、1回4〜5時間かけて血液を洗浄します。この透析機器の大きさは、会社にあるコピー機2台分ほど。こんな大きな装置を使っても、たったこれだけの大きさの腎臓が持つ本来の機能の一部しか再現できないのです。
人間の体は本当にすごい。AIやコンピュータ技術がどれだけ進化しても、まだまだ人間の身体の精巧さには及びません。自然の力の偉大さを改めて実感しました。
新しくもらった腎臓、これからしっかり働いてくれることを願っています。頑張れ、腎臓くん!
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内倉憲一(うちくらけんいち)
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