内倉憲一 ニュースレター Vol. 249 買うものを決めるのは消費者
9月
7日
買うものを決めるのは消費者
「ものが思ったように売れない」逆に「思いがけないものが売れる」というのはビジネスをしていれば、しばしばあります。経営者として見ている市場と実際の市場に違いがあるからです。これは経営者だけではありません。市場調査をしたとしても、実際の市場の動向と外れてしまうこともあります。では、どうすれば製品を作るときに何が売れるのか、市場が何を求めているのかを知ることができるのでしょうか。その方法についていくつか紹介します。
消費者の声
消費者に直接話を聞くのは無理があります。しかしながら、既存のお客様に話を聞かせていただくことは可能です。お客様からの声は大切な情報のソースであることは言うまでもありません。フォーマルな形で市場調査をしたからといって、そこで本音が聞けるとは限りません。できる限りインフォーマルな設定でお話をすることが大切です。
営業の意見
お客様と実際に直接お話をさせていただいているのが営業です。営業の方々は普段から色々なお話をお客様とされているかと思います。営業の耳に入る情報というのは、直接お話を聞く次に信用のできる情報だと考えて問題ないと思います。
無料バージョンの開発
フルスケールのバージョンではなく、無料で誰もがサインアップできるバージョンをリリースして様子を見る。反応が良ければ有料のプロバージョンをリリースすることで多くの消費者に製品を紹介することが可能になります。
ここでは3つの方法について説明しましたが、他にも市場を確認する良い方法があるかもしれません。そのような方法を御存知でしたらぜひお聞かせください。
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内倉憲一(うちくらけんいち)
PSPINC の提供するインターネット関連サービスで
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