クラウドには簡単にってストレージとコンピューティングの2つの形態があります。多くの場合、ストレージとして社内ではなく外に置くことを目的とします。今まで一般的なやり方はデータセンターにコロケーションを場所を借りてそこにサーバーやストレージを置くことなのですが、それではハードウェアへの投資やメインテナンスが必要でコストセーブにはならないのです。
上記は米国アマゾンのS3と呼ばれるストレージサービスの価格表です。仮に1TBのスペースを借りて、毎月500GBの転送をした場合、約$200の費用がかかります。もちろんハードウェアや回線への投資が不要なわけですから非常にお得に見えるわけです。
では私の会社で同じようなことをお客様に提供しようとしたときのことを考えてみましょう。まずストレージに使用するのは RAID 6 でコンフィギュレーションされた Equal Logic と呼ばれる iSCSI のストレージデバイスで、16個の 1TB ディスクを使ってできる使用可能空間が13TBあります。このデバイスの費用が約 $55,000 です。多分他社はこのようなデバイスを使うことは無いと思います。
このハードウェアの価格をそのまま 1TB 毎に分割すると 1TB あたりのコストが $4,231 ぐらいになります。これを12ヶ月で分割すると $352 となりアマゾンの価格で提供すると1年間運営してもハードウェア費用も出ないことになります。もちろんこの他に回線費用がかかるわけです。
PSPINC でクラウドを提供しないのは、自社に安価で安定して提供できるストレージが無いからというのが答えです。ただ、本当に安心出来るストレージを提供することは可能です。もちろんクラウドしてハードウェアへの投資・保守は PSPINC が行います。
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投稿日 2011-02-12 08:12
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投稿日 2011-02-12 17:14
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投稿日 2011-02-12 08:21
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投稿日 2011-02-15 10:31
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投稿日 2011-02-15 20:08
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