ハーレーの悩み
6月
22日
彼らは実は悩んでいるのだそうです。
彼らのユーザーの多くは50歳以上で、多分後15年したらバイクに乗らない、いや乗れない人が多く出てくると言うのです。そのためには若い人を顧客としてリクルートする必要があります。そこには3つの問題があります。
(1)バイク人口が減っている
(2)若い人はハーレーではなく、HONDA, KAWASAKI, SUZUKU, YAMAHA, BMW, DUCATI ... と言ったブランドを好む
(3)ハーレーを若人が買うには価格が高い
これが実はハーレーの悩みなのだそうです。それを打開するために 500cc とか 750cc と言うハーレーとしては小型のバイクの製造販売をはじめましたが、それらは若い人たちに人気がありません。
一見健全そうなハーレー、顧客が老齢化すると同時に、若い層にシェアを伸ばせない。これはハーレーだけではなく全てのビジネスが直面する問題だと思います。