インターネットの中で「世界が注目する日本」「日本に世界が関心」「日本お素晴らしさに世界が驚いた」「日本にしかない技術」・・・このような書き方で投稿されている書き込みを見ることが少くはない。でも実際はどうだろうか?
その記事の殆どはアメリカでは聞いたこともない話ばかり。安倍首相がアメリカに来ても、ニュースにもならない。それなのに中国の主席が米国に来るとすごい歓迎と警護で街が麻痺するぐらいだ。中国はすぐに国連の理事国になれるのに、世界で二番目の経済力を持ち続けた日本が未だに常任理事国になっていない。この違いは何なのだろうか?
答えは、日本の PR のまずさだ。日本人は昔から自分の国を自慢することが良くないという考えを持っている。それが人前で大声で話せない日本人、日本の評判が誰にも伝わらない原因なのだ。ビジネスでも同じだ、世界で認められるためには日本はもっと大きな声で世界に発言をしなければいけないのだ。それが出来ないから、口ばかりの国に負けてしまうのだ。
PR は宣伝ではない、パブリック・リレーションと言って周りの人との関係を作り上げる手段であって、相手に自分を知ってもらうことが目的であって、モノを売ることが目的ではない。その違いを日本は理解しなければいけない。
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