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心肺停止

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心肺停止
御嶽山の報道を見ていて、なぜ心肺停止という言葉を使うのかがわかりませんでした。でも下記の説明を読んでわかりました。米国では死亡が予測されるばあいは、レスキュー(救助)ではなく、リカバリー(回収)と言う言葉にかわります。

日本は死亡確認に医師の診断が必要

関西福祉大学の勝田吉彰教授によると、「日本で心肺停止の状態とは、心音が聞こえない『心臓停止』および『呼吸停止』の状態を指します」という。死亡確認にはこの2つだけでは十分ではなく、「脈拍停止、瞳孔散大と合わせて、4つすべてを医師が診断することが必要です。医師が宣言し、初めて死亡が確定します」と語る。海外ではこうした手順が踏まれるとは限らないため、日本と大きな違いが出ているようだ。

長野県警も、「医師の診断がまだできておらず、心音と呼吸が停止していることから判断」(同広報)して、「心肺停止の状態」と発表している。

なお、心肺停止の状態から息を吹き返すケースはある。たしかに、街中で倒れた人が心臓マッサージやAEDを施されたり、病院で強心剤を投与されたりして蘇生することはある。ただし、あくまで迅速に必要な手当てがされた場合がほとんどだ。「山頂付近に残る人たち」の一刻も早い「救出」が望まれるが、有毒な硫化水素が充満しており、二次災害の恐れから捜索は打ち切られ、再開は30日に持ち越されている。
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2014-10-01 10:32

蛇足ながら追加させてください。
自衛隊にもドクター(医官)はいます、今回も同行して頂上にいると思われます。医官が死亡判定すれば緊急性は無くなり、ヘリでの「緊急搬送」が出来なくなくなると聞いています。
私はこの山に何度も登頂していますが、登山道から外れている場所に捜索が及んでいないのが気がかりです。もっとも3000mでの捜索(力仕事)はよほどの心肺機能が無ければ無理で、自衛隊の方々には本当に頭が下がります・・・・・

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内倉憲一
内倉憲一さんからコメント
投稿日 2014-10-01 10:35

もっと心肺停止者が増える可能性があるということですか?

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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2014-10-01 10:47

地元の事務局は43名の不明問い合わせが集計するとあると言っています。
最低でも、43-36=7名が遭難の恐れがあると思います。
王滝頂上から剣ヶ峰までの平地で被災した場合、登山道を外れ東(火口の反対)に逃げると予想します、この辺りは未捜索のようです。
※ここを八丁ダルミと言い、銅像等があるので、ここに沢山の人がいたように思われます。

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