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takeの電気式日記

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自治体消滅?

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5/9(金)の岩手日報1面に出ていた、各自治体の若年女性(20~39歳)の減少率。
盛岡市 44%
北上市 33%
金ヶ崎町25%
西和賀町76%

この年齢枠の女性が少なくなると(減少率50%以上)自治体の維持が難しくなるという。
県庁所在地の盛岡でも44%と50%に近い。
金ヶ崎は25%と岩手県内でも群を抜いて値が低い。(減少率が低い)

この数字からしても各市町村の活性振りがよくわかる。
商業都市の盛岡市は大きな企業やその工場は少なく、
工業都市の北上市は大きな企業やその工場も多い。
金ヶ崎町はトヨタのハイブリット車工場があり、その車が相当数売れている。

最近はやたらと少子化対策が取り上げられるが、
若年女性減少率の上昇下降が、少子化問題に直結するかは別問題だと思う。
これが問題じゃないのか?と思うものを列挙してみると、

(1) 女性の社会進出が著しい(夫の収入など気にしない。専業主婦などありえない。)
(2) 一人が快適
(3) 男性/女性 の社会対応の遅延(幼稚化)
(4) 食品に人口減少剤が含まれている?(子供ができない薬品とか)
(5) 社会の風習が子供が居ては不利だとしている?
(6) 室内犬などにうちの子などと言って愛玩するあまり、自分の子供を作らない。

40年以上前は、家族と言えば大所帯が(6人以上)が多かったと思うが、
今や核家族化が進み、更には親の単身赴任で母・子の二人暮らし、
あるいは家族バラバラ生活というのは普通になってしまっている。

幼少の頃の家族の連帯感みたいなものは、大勢いる家族との繋がりが面倒と思える面
もあるかもしれないが、それが大人になってからどれだけ尊いものなのかを教える場
であるはず。

楽な方へ、楽な方へと考えるのが普通だと思うから、このストレス社会から若年女性
減少、少子化増進はますます進むと思う。自治体消滅は自分が生きているうちは無い
かもしれないが、孫の代になったらありうると思う。

携帯電話やネットが無くなれば、直接人と会って顔を合わせて行く都合上、少子化は
歯止めが効くようになる感じがするが、一度便利なものを手にした今、後には戻れな
いと思う。

さだまさしの「前夜」という歌に、いつかこの国は無くなってしまうんじゃないか?
と歌われているが、その問いに対して友人が放つ言葉が、馬鹿だね!そういう風に変
わって行く事がこの国なんだよ!とある。

内乱、戦争、少子化、今回の若年女性減少など、
暗いニュースを見聞きする度に「前夜」が響いてくる。
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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