1月
22日,
2022年
ICF 「 PCC Markers」を読んで気付くこと
今年は受検するぞ!と決心した
「ICFコーチ資格」
ICFとは「International Coaching Federation」で、世界的なコーチングの機関です。
その機関が認定しているプロコーチ資格を、私は今年受検しようと準備を進めています。
私がチャレンジしようとしているのは、3段階ある資格のうち「Professional Certified Coach」(PCCと略す)。
このレベルのプロコーチは、コーチングというものをどう理解して、かつ、セッションで、どのようなことを体現し、どんなことをクライアントにもたらすのか?
それを規定しているのが「PCC Markers」と呼ばれるものです。
今日は、そのPCC Markersをざっくりご紹介しつつ、私が個人的に気付いたことや、特筆すべき点をいくつか、お伝え致します。
なお原文は英語で、その日本語訳はICFJ(国際コーチング連盟日本支部)に依るものです。
今日の章立て
1.PCC Markersの全体像
2.私が気付いた点・特筆すべき点
1.PCC Markersの全体像
PCC Markers全体の章立ては以下の通りです。
コンピテンシー1:倫理に基づいたコーチングを実践している
コンピテンシー2:コーチングマインドを体現している
コンピテンシー3:合意の確立と維持
コンピテンシー4:信頼と安全を育む
コンピテンシー5:今ここに在り続ける
コンピテンシー6:積極的傾聴
コンピテンシー7:気づきを引き起こす
コンピテンシー8:クライアントの成長を促進する
2.私が気付いた点・特筆すべき点
(1)コーチはクライアントと「パートナー関係」にあり、コーチングはクライアントが達成したいことを手助けする取り組みである。
(2)「クライアント・フォーカス」、すなわちクライアントの持つ才能、経験、取り組んでいることを認め、クライアント自身の存在を尊重している。
(3)クライアントのパートナーとして、コーチ自身の「在り方」が問われる。
(4)コーチはクライアントの使う言葉はもちろん、エネルギーの変化、非言語的な合図、その他の行動も含めて、傾聴・観察・探索する。
(5)質問によって、クライアントの気づきを引き出し、考え方・感情・価値観・欲求・信念などを探索できるように促す。
(6)コーチはクライアントとの関わりを通じて、クライアントの進歩・学び・成長を促している。
上記を、短いコーチング・セッションの中で、実現・達成できるような関わりが、どの程度出来ているか?
これが実技試験では問われていると理解しました。達成できるように意識してセッションに臨んで行きます!
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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