ジャズバイオリンとクラッシック ライブ
9月
18日
今年の暑い夜はパソコンをつける気にもならず、早々と休みましたが、エアコンや扇風機が止まると起きてしまい、また付けるという毎日でした。
この9月に入ってジャズバイオリンを聞いたり、宇宿允人(うすきまさと)さん指揮のフロイデフィルハーモニーを聞きに行ったりしました。
ジャズバイオリンよりもバックのドラム、ベース、ピアノの演奏が心地良くて、聞き入ってしまいました。
何でもOKの、手慣れているミュージシャンでしたね。
休みナシで100分間のステージを楽しませてもらいました。
東京芸術劇場大ホールで行われた「宇宿允人の世界」というタイトルのクラッシックですが、オーケストラは、第一ヴァイオリン18名、第二ヴァイオリン16名、ビオラ11名、チェロ11名、コントラバス9名、フルート4名、オーボエ3名、クラリネット3名、ファゴット2名、ホルン4名、トランペット4名、トロンボーン4名、パーカッション4名、ティンパニー1名の94名です。
久しぶりにオーケストラを聞きましたが、これだけの人数で一糸乱れずに演奏されるとゾクゾクします。
後ろの方で聞いていましたが、一人一人の音が綺麗にはっきりと聞こえるのはさすがです。
宇宿允人さんを今回の演奏会で初めて知りましたが、ウィーンフィルの主席トロンボーン奏者もつとめた事がある、プレイヤーから指揮者になった方で今年76歳になる方です。
マイクを持った時に、今年ガンの手術をして非常に辛い治療をした事や、まだ本調子ではないとも話していました。
どうりで式台から降りるのも、舞台そでに引けるときも大変そうにされていたはずです。
でも指揮棒を振っているときは、そのような事を感じさせずに毅然として指揮棒を振っていました。
実は、このオーケストラの中に知っている方がいて、その方からの誘いでチケットを用意してもらったんです。
何度かソロで演奏もされていて、素晴らしい演奏でした。
ジャズとはまた違う匠の世界を感じさせてもらいました。
たまにはクラッシックのオーケストラもいいものです。
→ 「宇宿允人の世界」