写真展は今は無い高松市内の有名画廊喫茶店で展示しました。人気の店で半年前からの予約が必要でした。写真の引き伸ばしからパネル張り、案内状の制作や集客など結構大変でしたが、新聞の記事に取り上げられたりしました。今回は展示されなかった写真も含め再構成でアップしています。
写真を撮影した時ご夫婦で開業したお店は既に50周年はとっくに過ぎていて、古風な店構えと店内の雰囲気、年代物の理容椅子やバリカンなどを見ても当時でも随分古びて見えました。しかしそこは写真で見せないと伝えられない雰囲気に充ちていました。広角レンズでの撮影です。当時のメイン機はCanonA1、AE1でした。今でもこのカメラは完動しますが、もうフィルムを入れて撮る事は無いでしょう。
現在、写真はデジタルになりカラーで枚数を気にする事無く撮影、現像焼き付けする事無く、手軽に修正もできます。正に写真天国の時代です。撮る写真の枚数も二次曲線状で増えています。当然ヒット率も高まり写真愛好家にとって良い時代だと思います。
私は2度写真展を開いているのですが、2回目の写真展のプリントを残してあったのでスキャンニングしました。
撮影、写真展は1984年です。よく通る坂出市の国道沿いに、如何にも年期の入った理容室が有るのを見ていたのですが、ある時、50年の感謝する看板が壁に掛けてあるのを見つけて、いずれ無くなりそうな理容室を写しておきたくて主人に掛け合ったら快く快諾して頂けました。今は写真店を経営する友人に話して一緒に撮影と写真展をする事にしました。最終的に30枚程セレクトしましたが、友人の写真も有りますから、全部は展示しなかったと思います。
展示は全紙パネル張りですが、スキャン出来ませんので四つ切り、キャビネに焼いたプリプリントからスキャンしています。一部黄変している箇所もありますが修正せずにアップしています。
最近2度ほど高知へ行ってきました。山間のパーキングエリアは紅葉が見頃でした。
高知の直産市場で買い物をしようと寄ってみると隣の田んぼ一面に見事にコスモスが咲いていました。背丈の低いコスモスなのでピンクとグリンのまだらな絨毯をひきつめたようです。
花の色はピンク、白、紅です。今年コスモスを探しましたが見つけられなかったので諦めていたのですが思わぬ遭遇です。見学者は誰もいません。畦道をゆっくり歩きながら撮影しました。
高知市内へバイパスを使って向かっていると今度は数百メートル四方の田圃に一面コスモスが咲いている場所に通りかかりました。沢山の見学者もいるので早速寄り道して撮影しました。冬の日差しは午後2時過ぎだというのに早くも斜光線です。順光側から撮影して見学者込みのを狙ってみました。
高知城の木々も色づいています。散策したかったのですが残念時間が来てしまいました。
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