(前項)虹の架かった五剣山の山腹には四国霊場札所の八栗寺があります。ちなみに屋島はその前の84番目の札所です。屋島やしま→八四○と覚えるといいですよ。したがって八栗寺は85番札所となります。
中腹から八栗寺までケーブルカーで行けます。その麓の駅前にあるのが「高柳食堂」です。その近くに「そば処六六庵」という良く知られた名店があります。地元の人でも「高柳食堂」を知らない人も多くいるようです。「恐るべきさぬきうどん」の「さぬきうどん全店制覇」本には掲載されています。夏場の「高柳食堂」の名物は「自家製ところてん」と「ジャンボなかき氷」です。冬場、庵治の海岸でおばちゃんも自ら採取する「テングサ」を何度も水にさらして出来た「自家製ところてん」は磯の風味満点です。
250円では合わんでしょう」と問うと、
「まあ、えんや」と答えてくれます。「どうせ、元はタダやから」と言うことだそうです。かき氷は、もうあまり見なくなった懐かしいかき氷機で作ってくれます。子供たちには珍しいのか大人気なのだそうです。蜜も2重にかけ、コンデンスミルクもたっぷりかかった「ジャンボなかき氷」です。これを食べると店を吹き抜ける涼しい風とで一気に体が冷えます。「寒かったら窓をしめようか」と気遣ってくれるくらいです。うどんを食べた後のデザートに是非おすすめします。おばちゃんとよもやま話をしながらの一時、ゆるく時間が過ぎていきます。また、少し下ると古くから遍路宿として親しまれている「高柳旅館」があってご親戚が経営されているとのことです。讃岐うどんの超名店「山田家」さんのすぐ上です。“高柳食堂”
丸亀なかむら テッちゃん(飯山店)日の出製麺所 一幅 と4軒のうどん店を巡り久々に「名もないうどん屋」を訪れました。ここは女将がきりもりする
お店です。カメラを持って入るなり笑われたが、ちゃんと私の名を呼んで挨拶してもらいました。女将の記憶力にいつもながら関心します。ここでの注文はまず食べたいうどんの数を言うのが先で 女将がその数にプラスアルファして麺をゆがきます。14分ほど茹で上がるのにかかるのでその間女将とのトークが始まります。最近お客さんから「癒し系うどん」と呼ばれていると話す女将。そして香川オリーブガイナーズにオーストリア人が入団したそうです。(選手御用達のお店です。)そう聞いているうちに「生醤油うどん」と「冷やかけうどん」の出来上がり..早速「癒し系うどん」をいただきま〜す。あっ、それからお店で出す名もないうどん屋の麺を自宅で食べられる「お取り寄せ」に間もなくミミヨリ情報があるそうです。HPのブックマークをお忘れなくお願いします。“名もないうどん屋”
「あそこ食堂」を出て地図と見比べながら市内の鳴ちゅるを探して写真などを撮って行き、5件目くらいに阿波路さんはありました。
店の写真を撮ろうとしたら、丁度中から奥さんが出てきて「食べますか」という雰囲気でこちらを見ています。どうやら店先のうどんの旗を終いにきた様子でした。「まだ食べれますか」と聞くと「どうぞ」というので、かなり満腹感はありましたが、寄って見ることにしました。「三八」のラーメンは次回になりました。駐車場は裏にあります。
中に入ると割烹を思わせるような造りで、調理場を囲む様にカウンターがあります。
メニューは讃岐うどんと同じ、かけとざるを注文しました。
大釜に麺が入れられ、具の用意が始まります。すべて、ご主人一人での調理です。だまって、様子を見ながら待つこと15分くらいでツヤツヤのうどんが盛られて出てきました。どの位茹でるんですか?
主人「12〜3分位、注文を受けてから茹きます。」
メニューの「油揚げきざみうどん」って何ですか?
主人「これが、その油揚げですよ。」と見せてくれました。中がほんの少し、豆腐状になっていて美味しいのだそうです。住谷豆腐店の物らしい。油揚げを細長くきってどっと盛ったうどんです。ここのうどんはやや細麺ながら食べると讃岐うどんです。前項までで、讃岐うどんでは がっしりした麺が好みという意見は多かったと思いますが、個人的にはこうした細い麺もしっかり作られていると喉ごしもよく、大変好きです。その意味では阿波路さんは讃岐うどんと言っても良いように思います。細い麺は讃岐うどんじゃないよ言われる方はここのうどんを「鳴ちゅる」(系)と呼んでください。
主人「讃岐うどんうどんが食べたいと言って来られるお客さんもあります。」ナルホド!プラッと下見がてら行った「鳴ちゅる」探訪でしたが、思わぬ良い経験をしました。
まさに「たかがうどん、されどうどん」でした。
これから徳島は阿波踊りの季節、全国から観光客が来られます。もし、徳島に来られることがありましたら鳴門の「鳴ちゅる」うどんを探訪してみてはいかがでしょう。中野晃治著 鳴門のちゅるちゅるうどん探訪記「鳴ちゅる」は徳島、鳴門市内コンビニにもあるそうです。
知人にうどんを贈りたくてメタボさんやサカさんに以前相談したら、「冷凍うどん」がほとんど生麺と変わらなくなっているそうで、ベストと言われました。ただ、欠点は一般家庭では冷凍庫スペースが無いという問題があり多く送れない事。半生麺では茹で時間が10〜18分ほどかかり、夏場は暑くて扱いにくいのが、欠点。なかなかこれはという「贈答うどん」が見つからなかったのです。ところが先日、3度目で早くも常連さんのようになった、「純和風喫茶 ささんか」で、オマケの多いアイスコーヒーをゆったり楽しんでいる時のことでした。ママさんとの会話がうどんの話になって、「お友達に製麺所されてる方がいて、そこのうどんは早く茹がけて美味しい」という話が出て「是非訪れて下さい」とのことで行って見ることにしました。かなり迷ったあげくその店「福井生麺所」にたどり着き、半生うどんでなんと茹で時間4分のうどんを発見そしてそのサンプルを購入しました。「熱湯の中で4分」この「4分」という時間はインスタント食品感覚、在来の半生麺の茹で時間と比べたら1/4で非常に短い言わば、省エネうどん、時流にもマッチしています。ここだけの話、値段も安いですよ。
その顛末を要点のみ動画にもしました。宜しければどうぞご覧ください。早速ざるうどんで試食しましたが、細いながら腰も十分あってとてもおいしいです。細いですが十分讃岐うどんです。前項で話題にしたのは「細切りうどん」の好みについてですが、「お取り寄せ讃岐うどん」としては「細切りうどん」とても優秀な麺だと思います。ここまで書いて肝心の細めんの完成写真が無いことに気付き、早速用意しますので、少しお待ちください。試食を天使さんとbirdyさんにお願いすることにしました。どんなコメントが来るか楽しみです。福井生麺所
あ、スミマセン「鳴ちゅる」終わった訳では無いのです。ちょっと、寄り道、「麺の太さ」についてのお話。お断りしておきますが、私はうどん初心者、私の雑感のお話。内容の正確さ、裏付けはうどん案内人「メタボ柿原」さんのコメントをいただかないとなりません。^^;仕事上、最近90件以上さぬきうどんのお店を巡ることができたのですが、殆どの店の麺は讃岐うどんらしい「太くて腰のある麺」でした。廻った中の店では「百こ萬」さんの「シコ麺」が細いうどんでした。そしてメタボ柿原の情報の中に「さぬき乃」というお店を見つけ5月頃友人と行ってみることにしました。それが、この映像です。
大変美味しかったです。この日何件か廻る予定でしたが、やめてもう一度「さぬき乃」さんへおじゃました所、大将が「さっき来られたお客さんですね。どうしたんですか?」と聞かれ「美味しかったから」と答えると「驚いていました」その後、天使さんご夫婦を誘って行った時がコク旨うどん“さぬき乃!”です。
最初「さぬき乃さん、もう少し麺が太ければ!」というのが正直な感想でしたが今は「お気に入り」のお店です。「お客さんの注文に合わせて茹でたて麺を出したい」そのために茹で上がりが少しでも早くする細麺になっているとのことです。「シコ麺」も同様の理由のめんです。大抵のさぬき人は歯ごたえのある太い麺を好むようで、細い麺の人気は今一つという感がありますが、メリットとしては「出来たて」の美味しさが楽しめるということです。細い麺の方が短時間で茹で上がるという至極単純な事を、回りくどく書いてしまいました。 ^^;メタボさ〜ん、コメントくださ〜い<お後の方>が よろしいようで m(__)mキャラクターはここ見て!ざるうどん犬・冷凍うどん犬です^^//
「鳴ちゅる」とは徳島県鳴門市を中心に食べられている「鳴門うどん」の愛称です。
探訪二軒目は「あそこ食堂」におじゃましました。徳島駅から南へ下がり路地を左に曲がるとあります。店の前に駐車場もあります。店内に入るとすぐテーブルの上に所狭しと並ぶ料理の数々、特に鳴門の渦で育った特上の魚介類の料理に食欲がわいてきます。「鳴ちゅる」一杯のつもりが、ついつい...
3日間の伊豆箱根の旅最後の食事が「鈴廣かまぼこの里」での昼食でした。ここは、6月15日に新たにオープンしたばかりだったんですね。
「鈴なり市場」で買い物をして2階の「鈴の音ホール」で食事、きんめ鯛の鯛飯です。珍しい!香川では無いですから。でもとても美味しかったです。但し、ここでの食事団体10名からの予約だそうです。1階にも食事処があったのでそちらで食べられればよいのですが。「鈴廣かまぼこの里」は国道1号線箱根登山鉄道風祭駅前です。近くを通られたら是非お立ち寄りください。ちょっと「鈴廣」の宣伝 ^^//
小田原「鈴廣」のHP
7月2日は半夏生。予告通り「千ちゃん」へ行って参りました。かけ1、醤油2という成果でした。友人マーチンさんは2。隣に居合わせた鳥取出身の若者は各種計4という成果でした。 ^^/ 後で「三徳」へも馳せ参じました(計4)^^//で、本題は「本鷹七味」なるものが「千ちゃん」に置いてあったこと。幻のとうがらしが復活!「香川本鷹」を使った七味が商品化されました。で、詳細は?香川のトウガラシは香川県最古の特産品。太閣豊臣秀吉の時代に、塩飽水軍が朝鮮の役に秀吉から拝領した言い伝えが受け継がれてきたんだよ。また、キムチで有名な韓国では、トウガラシは一度途絶えて、日本から再度トウガラシの種子を導入したんだって。さらに、昭和40年代までは香川本鷹としてヨーロッパのピクルス用に輸出されていたって知ってた!?莢の大きさが5?もある大莢で辛味もトップクラス!莢が枝の間から上をむいて着く姿が鷹の爪に似ていることから品種名になったんだよ。瀬戸内の雨が少ない気候に適していたから栽培が続いてきたんだ。トウガラシの古里は中央アメリカで、15世紀にヨーロッパに広がったんだ。日本に伝来したのは、16世紀と言われているから、日本の伝来は香川が最初かもしれないね。で、効能は?トウガラシの辛味成分はカプサイシン。その約90%が皮にあるんだよ。カプサイシンには、抗菌作用や(*要注目→)ダイエットに効果あり。野菜の中でもトウガラシは栄養豊富な野菜の総合ベスト3に入るけど、辛くてたくさん食べられないから、色々な料理でアレンジしてね!で、2袋買ってかえりました。@380円で、関連リンクは(香川本鷹)
香川本鷹の栽培再開に挑む島の人たちのレポート
http://www.pref.kagawa.jp/kanko/seto-island/repo/hirosima-teshima/hiroshima-teshima.htm
香川県は県産小麦「さぬきの夢2000」という、うどんに最適な品種小麦を開発「美しい艶」「豊かな風味」「コシと弾力」が備わっています。この「さぬきの夢2000」を年間通じて100パーセント使用したうどんを提供するうどん店の内、「めん」「だし」「サービス」の3つの厳しい審査基準を」満たした、いわば「さぬきうどん業界の3ツ星レストラン」として「かがわ農産物流通消費推進協議会」が認証しているうどん店が「さぬきの夢2000 こだわり店」です。現在県下に9店あります。「さぬきの夢2000 こだわり店」では、「うどんの日」(7月2日)にちなみ、とれたての新麦を使ったうどんを3日間限定でご提供!さらにフェア期間中は各店独自企画も用意しています。今しか味わえない味をぜひどうぞ。
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