雨が降り続きますね。豪雨や突風など人の生活を脅かす雨ですが、小糠雨、霧雨、五月雨など優しい雨も有ります。そんな雨の中で咲く花のスナップです(^_−)−☆
1960年公開の小津安二郎監督の「秋日和」を最近観ました。そこからタイトルだけいただきました。秋の虫の音も聴かれなくなったこの頃ですが、秋の夜長、気ままに名作を見られるなんて最高ですね。
秋日和予告編 : http://youtu.be/8QSIB7EOKSk
よく見かけたコスモス畑も最近はあまり見かけなくなりました。去年は11月23日に高知で広大なコスモス畑で撮影しました。先日天使さん夫婦の案内で県内のコスモス畑をやっとの事で見つけて撮影しました。秋日和は撮影日和でもありますV(^_^)V
ニュースで紹介されてましたが、坂出北インターの北側にある番の州公園の一画に新たに整備された紫陽花園らしいです。咲いているアジサイの種類は多くて楽しめます。
品種の名札が無いので名前が紹介出来ませんm(_ _)m
後半の構図比が横長の16:9の写真は4K動画からの切り出しです。
境内には紫陽花市が立てられてアジサイを買い求める人もいました。境内の裏は少し小高い丘になっていて、そこにもアジサイが植えられていたのですが、花も小さく見栄えもよろしくない。最初は全く関心が持てなかったのですが 多分花のお世話をしている老人が見学者に説明しているのを小耳に挟みました。
先日長野でも同行者が「ヤマアジサイ」を捜そうとしたのですが時期が早くて全く確認出来ませんでした。所が目の前にある 一見草のようなアジサイが 正に原種に近い「ヤマアジサイ」「ガクアジサイ」などでした。しかも四国の名前が付いた種類も有りました。
アジサイのルーツを辿ると山や海岸渕に咲いていたものが品種改良されてきたのでしょう。セイヨウアジサイも元は日本から海外へ出て、のちにヨーロッパなどから逆輸入されたアジサイのようです。柏葉アジサイもアメリカからの逆輸入ですが、日本にも古来から有るようです。柏葉アジサイも初めて見ましたが、花には斑点が入っていました。
原種に近いアジサイは背丈も低いものでもっと大きくなるのかも知れませんが、ともかくも愛らしい花を付けて慎ましく咲いていました。今回原種のアジサイを見られたのは非常にラッキーでした。調べて見るとこれらの品種のアジサイは多くは販売されています。
アジサイ属 : http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4%E5%B1%9E#/media/%D5%A1%A4%EB:Yamaajisai_02.jpg
「紫陽花街道の近くにアジサイ神社と言う所があるので行って見ては如何でしょう」昨夜「利他食堂」でお酒を注いでくれたナオミさんが教えてくれました。
かつて水路に沿って何キロもアジサイの咲く紫陽花街道でしたが今回久しぶりに訪れてみるとすっかり様変わりして背丈の低い紫陽花が疎らに咲いている様で 少し拍子抜けでした。紫陽花をお世話する世代も変わった為でしょうか?
アジサイ神社はアジサイ街道から少しそれていましたが、やはり水路沿いにある、思ったより小さなお八幡でした。それでも訪れる人は多くにぎわっていました。
驚いた事にあまり見かけない種類のアジサイが各種咲き揃っています。一本一本違った花が咲いています。アジサイと言えば園芸種と額アジサイくらい知らなかったのでこれは驚きです。一本一本夢中で撮影しました。
アジサイ神社は種類の違った紫陽花を楽しみながら巡る紫陽花街道なのでした。
広棚の花の里にある鯉のぼりですが、春風に気持ちよく泳いでいます。その下にはテーブルと椅子が用意されて、周りの風景を眺めながらくつろいでお弁当を食べています。
讃岐山地の山間の傾斜面、元はタバコ栽培をしていた畑を芝桜を植えて見事な花の里として多くの観光客を呼んでいます。畑一面の芝桜、桜、菜の花畑、さらにミツマタの花も満開でとても綺麗です。
広棚の花の里 :http://www.hanano-machidukuri.jp/network/jirei_yamaguchi.html
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