№369 あこがれにあこがれる
12月
23日
教員時代に読んだ斎藤孝先生の本の中で、
「あこがれにあこがれる関係」という話があります。
その一説に。。。
教師や親が子供にとっての学びの重要な存在となる条件は何か。
それは、ー中略ー つまり、自分自身が新しい世界へ向かって
あこがれのベクトルとなっていることと、
子どもにあこがれのベクトルが芽生えてきたときに、
それに寄り添い、そのベクトルを支えるということである。
『子どもに伝えたい三つの力ー生きる力を鍛えるー』斎藤孝著
教員向けに書かれた本だったので、
教師と生徒の関係についての話でしたが、
これは全てに通じるなと。。。
経営者と社員、上司と部下、親と子、先輩と後輩。。。
斎藤先生は
「教師自身が強烈なあこがれのベクトルになる
重要性を改めて強調していたい。」
ともおっしゃいます。
あこがれに忘れてならないのが
「あこがれに寄り添う」ということ。
親だったら子ども、
上司だったら部下、
経営者だったら社員。。。
相手の世界と自分の世界をすり合わせることのできる力があれば
相手の力を伸ばすことにつながるとも。。。
「あこがれのベクトル」。。。
意識していきたいですね(^^)
あなたを今日も応援しています!
素敵な一日をお過ごしください!