コーチングならでは、「今ここ」を味わう対話
1月
10日
コーチング ならではの会話がある。
クライアント、相手の人が発した言葉を聞き流さない、じっくり味わう会話だ。
「今、それを口にしてみてどう思いましたか?」
今回見たこのコーチングセッションでは、このような問いが度々出された。
その問いをもとにクライアントは立ち止まって自分を見つめ、さらに考える。
コーチングを学んでいるなか、最初にこの問い、対話の方法を知ったときは戸惑った。
日常の会話では相手の言葉を聞き、その感情を問うことはなかなかない。
私がコーチとしてコーチングを行い、指導を受けた際、
「今ここを味わうことが十分にできていない」
と指摘されたことがあった。
コーチングならではの会話、
今ここにいるあなたに焦点を当てる、
そのような対話を大事にしたい。