久し振りに新開地の 『公園前世界長』 に行ってきました。
何と! 公園前においさんの大好きな豊潤がそれもひやおろしが。
マスターに聞くと大阪から仕入れたとのこと。
さすがにマスター、いい酒を知ってる、改めて見識の深さに敬服いたします。
『豊潤 ひやおろし 特別純米』 小松酒造場 大分県宇佐市長洲 蔵杜氏 小松潤平
嬉しくて、とりあえずのビールも飲まず、豊潤を注文、お代わりもしました。
どの様な味に仕上がっているのか興味津津でしたが、さすがです豊潤!
旨い! 辛口の中に旨みと深みが、バランスのよい酒に仕上がっていました。
この日は角打ち仲間、ブログ仲間が4名集合、みなさん豊潤を堪能していました。
【22年9月に蔵出したばかりの酒、精米歩合を50%も削り贅沢な造りをしています。
小松氏がこだわる大分には余り無い辛口で、食中酒として使える酒をと、ますます造りに磨きがかかる小松酒造場。】
幕末ゆかりの名所が多い、山口県の萩市に蔵を構えている。
『東洋美人 大辛口 純米吟醸中取り』 (株)澄川酒造場 山口県萩市
使用米:地元山田錦100%使用 精米歩合:55% 酵母:協会9号酵母
日本酒度:+15 酸度:1.5 アルコール度数:16〜17度 蔵杜氏:澄川宜史
まだ20代の若い蔵杜氏、基本に忠実に真面目な酒造り、約300石の小さな蔵です。
『東洋美人』 の銘は初代が亡き妻に向けて命名されたとのこと。
山田錦と9号酵母のベストマッチ、大辛口だが9号酵母らしい透明感のある酒を醸している。
山田錦を55%まで磨き上げた、純米吟醸大辛口の中取り部分を詰めた酒です。
【試飲評価】
【蔵杜氏が辛口だけど透明感のある酒を目指し、辛さの中にも米の甘みを見事に引き出している。
大辛口独特なシャープな口当たりで、飲み飽きしません。 旨くて大辛口な酒!】
★ この大辛口の酒に合う様なアテ、『バサの天ぷら』 と 『汲み上げ豆腐』 で美味しくいただきました。
米どころ酒どころの新潟の酒です。
この酒はこの8月末から蔵出した、この時期の酒 『ひやおろし』 です。
『鶴齢 特別純米 ひやおろし 無濾過瓶燗』 青木酒造(株) 新潟県南魚沼市
使用米:兵庫県産山田錦100%使用 精米歩合:55% 日本酒度:−1
酸度:1.5 アルコール度数:16〜17度 杜氏:新保英博 蔵元:青木貴史
創業は1717年(享保2年)で約300年の蔵、 年間生産量は約2000石。
新潟の酒は淡麗辛口が多い中で、酒本来の旨みを残した酒造りを目指している。
【試飲評価】
【秋あがりの酒 『ひやおろし』 は生原酒とは違い、まろやかな味わいと熟成した酒本来の旨みを兼ね合わせている。
新潟の酒なので淡麗辛口と思っていたが違っていた、冷で飲んだが次はぬる燗で飲んでみよう。】
★ この酒を 『真アジ お造り』 と 『平貝 あぶり』 のアテでいただきました。
『一雫入魂』 この蔵の基本
『楯野川 源流 中取り純米』 楯の川酒造(株) 山形県飽海郡平田町
原料米:庄内産美山錦100%使用 精米歩合:55% 酵母:山形9号単体
日本酒度:+3 酸度:1.5 アルコール度:17.0〜18.0度
蔵元 佐藤淳平氏、東京農大醸造学部出身の若手の蔵杜氏さんです。
これも 「ひやおろし」 冬の寒い時期に仕込み、瓶貯蔵にて半年間熟成したもの。
中取り部分のみの原酒を瓶詰めし、瓶燗火入れ一回のみでの貯蔵です。
【試飲評価】
【ひと夏を超えて、より優雅でおちつきのある味わいに、仕上がっています。
酒の旨みと後味の切れを併せ持つ、パンチの効いた味わい、秋の味覚を楽しみながらの食中酒として楽しみたい。】
★この酒を、「函館直送 活ばふんウニ」 と 「伝助穴子 霜降り造り」 でいただきました。
この時期、日本酒は 『ひやおろし』 が各地で続々と発売されています。
『ひやおろし』 先日にも述べましたように、冬に醸造した酒をひと夏低温で貯蔵してこの時期に蔵出しします。
そのほとんどが生酒で火入れは一回程度、瓶詰めにして寝かせる場合もあります。
特徴は寝かせる事で角が取れ、まろやかな味に仕上がります。
『ひやおろし』 のほとんどが何故か、常温〜ぬる燗で飲むほうが美味しいのです。
『斬九郎 特別純米芳醇辛口』 宮島酒店 長野県伊那市 創業1911年(明治44年)創業
(南アルプスと中央アルプスに挟まれた伊那盆地の中心にある蔵)
原料米:契約栽培美山錦100%使用 精米歩合:61%
日本酒度:+10 アルコール分:16度
【試飲評価】
【この酒はまろやかで辛口、飲みあきしない味に仕上がっています、食中酒として最適な酒とみます。
今回は冷でいただきましたが、常温もしくはぬる燗での方が、酒の味は引き立つように思いました。】
★この酒を 「新秋刀魚のお造り」と、「松茸の天ぷら」 で美味しくいただきました。
おいさんとこの3軒先の並びにある店 『かごの屋・神戸住吉店』 です。
大阪に本社のある、外食店舗・冷凍食品製造販売の 「(株)キンレイ」の、和食レストランチェーンです。
店舗は大阪を中心に全国で59店舗、近畿2府4県だけで51店舗、店が無いのは滋賀県だけです。
近畿以外では、東京、神奈川、埼玉の3県だけです、大阪中心の関西の和食レストランチェーン店です。
すぐ隣という事もあり、ファミリーやグループで気軽に利用しています。
和食レストランでチェーン展開している店も数多くありますが、ここは好きな店です。
料理の内容、味、価格、雰囲気、サービスとどれを取っても、悪くはないと思います。
ファミリーレストラン風で食事が中心なので、そんなに騒がしくはありません。
お座敷が別にあり、ここはグループや団体の宴会用として使用しています。
【おいさんはいつも焼酎のボトルを入れて、単品の料理を注文してちょっとした小宴会をします。
近場で気軽に利用出来ることが一番ですが、 本当はこの店で働いているウェートレスさんが目的です。
おいさんの好きなタイプの可愛い娘がいるのです。 (マドンナには内緒の話です)(秘)】
★料理内容をご覧になってください。 (焼酎ボトルに生中5杯、料理10品、3名で1万円チョイでした。)
おいさんの飲み行くとこは、角打ちか立ち呑み屋が多く、大人数のとき意外は居酒屋へはあまり行きません。
馴染みの居酒屋には行きますが、この店は初めてでした、 『養老乃瀧』
阪神御影駅と阪神住吉駅の南側に、養老乃瀧はありますが入ったことはありません。
この店は大阪にある養老乃瀧です、関西には数多くあるようです、それも駅の近くに。
チェーン展開している居酒屋は数多く、ここも御他分に洩れず、店内装、メニュー構成、料金体系、営業システム、
料理内容、味、等も大型居酒屋チェーン店とまったく同じでした。
【おいさんのように店の個性を求め、料理や味も個性的(特長のある)で、わがままが利き、オーナー店主と直に話が出来て、
酒の種類が多く、自身の好む酒がある店が大好きです、ですから画一的なチェーン店は好きではありません。】
★ひとつだけ嬉ことがありました、粋なオネイサマから、 「男前のおにいさ〜ん!、一緒に飲まない!」
と誘われましたが、一人で5人ものオネイサマは体が持ちません、ご丁重にお断りさせて頂きました。。。(笑)】
松本清張の 『黒革の手帖』 ではありません。
おいさんの 『黒皮の手帳』 です。
1987年(昭和62年)から今日までの24年間のもです。
1987年に韓国のソウル市の繁華街に、会社を設立した時からのビジネスの記録です。
ビジネスに関する全ての記録をこの黒皮(ビニール)の手帳に書き記しています。
24年間のビジネスの記録が詰まっています、重要な、貴重な、機密的な、極秘資料等々・・・
その中にビジネスには関係のない遊びの部分も数多くあります、こちらの方が最も重要かも、 (秘!)
マドンナには内緒です・・・ (汗')
この秘密がばれたら、清張の 『黒革の手帖』 より怖いかも。 (怖!)
処分したいけど出来ません。 (悲)
【誰にでも人に言えない見られたくない、秘密ってありますよね。
日記、手帖、手紙等、プライベートに関することは、たとえ奥さんであっても勝手に見れば犯罪になりますよね。】
昨日、大阪は天神さんの表参道にある店、『祭屋☆梅の助』 さんで開催されました。
立ち呑HAKUDOUさんが主宰する、大分県佐伯市で毎年開催される 『雨月の会』 の大阪ステージ。
角打ち仲間や友人達が集まって料理とお酒を楽しむ会です。
今回は、HAKUDOUさんを中心に 『大分マクワ会』 と 『神戸角打ち学会』 のメンバー7名が集まりました。
大分の銘酒が勢揃い、山口と鹿児島の銘酒が飛び入り参加、みなさんこれらのお酒をまず試飲から。
それぞれ好みの酒を見つけると味や感想を述べ合い、白熱した酒談議に入ります。
料理もお酒に合った絶品な味、さすがマスター酒飲みの好みを心得ています。
【大阪雨月の会で試飲した酒のリスト】
『常蔵・はなたれ44度』 久家本店麦焼酎、 『なしか!』 八鹿酒造麦焼酎、 『豊後の清明』 萱島酒類麦焼酎、
『西の星』 三和酒類麦焼酎、 『綾紫印』 西酒造芋焼酎、 『山頭火』 山口・金光酒造純米吟醸、 『山頭火』 本醸造、
毎度毎度のお店です。
阪神戦が終わったら勝っても負けても、この店でクールダウンです。
この日は美人のママと、初めてお会いする綺麗なお嬢さんがお店に入っていました。
お嬢さん、男前のマスターと美人のママのいいとこどり、お綺麗な看板娘です。
お客さんはいつものように満席です。
いつもの料理にいつもの焼酎。
【新しいメニュー看板が店の入り口に取り付けられていました。】
【この日はお腹が空いてて、焼きソバをアテに飲みました。 「マスターご馳走さん、阪神優勝したら店貸切でっせ!」】
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