神戸角打ち学会（至福の立ち呑み）

『而今　純米吟醸　八反錦火入』　　木屋正酒造 　　三重県名張市本町
小さな地酒の造り酒屋です。
広島産の八反錦で醸した火入れです。 三重県の代表名酒になりました。 精米歩合：５５％　　日本酒度：＋１　　酸度：１．７　　アミノ酸：１．３　　酵母：自社酵母　　
25年10月の蔵出し酒です。

『旭鳳　おりがらみ　純米酒』　　旭鳳酒造　　広島県安佐北区 珍しい！　「広島県産こしひかり」　を使用。
コシヒカリは食米で酒造好適米ではありません。
酒米として使われることもありますが珍しいですね。
土居杜氏の顔写真が。　自信の表れですね。
「今期もわしの酒を選んでくれた事に感謝です。」　と書かれています。 広島産こしひかり：１００％、精米歩合：７０％、日本酒度：＋３、酸度：１．７．
アミノ酸：１．７、アルコール：１７．２、　杜氏の気合１２２％！

韓国産養殖エゾアワビ（クロアワビとも言われます）です。
殻長は約９センチほどの大きさ。 味は天然物と変わりません。
日本の養殖・天然と比べて３割～５割安です。 現在、日本には韓国から年間１０００トンほど入ってきてます。 綺麗な緑色をしています。　養殖独特の色が出ています。 天然物は貝殻が黒ぽくなります。

中国南部原産の竹で、高知県に入ってきたのが明治10年頃。
南国市白木谷の方が中国から持ち帰ったのが始まりと言われています。
　　

四方竹の旬は、１０月中旬からわずか１ヶ月程度。秋しか味わえない希少な山の幸です。
　　
切り口が四角い形に近いことから　「四方竹」　という名が付いたとか。 八竹（はちく）と書かれています。

公園前世界長での特別飲み比べです。
どちらも十四代を代表する酒です。 おいさんが、どちらも封切をしました。 共に６０CCグラスでの飲み比べ。 『十四代　龍の落とし子　純米吟醸　生詰』　　高木酒造　　山形県村山市
原料米： 山形県産龍の落とし子　　　精米歩合：５０％　　日本酒度 +2 　　　酸度： 1.3 　　　
アルコール度数： 16.0度 　使用酵母：小川酵母 　　仕込み水 桜清水（自然湧水）　　杜氏： 高木顕統（十五代蔵元）
『十四代　播州山田錦　中取り　純米吟醸』
播州山田錦を使用して醸した新酒。
原料米：播州産山田錦（１００％）使用　　精米歩合：50％　　日本酒度：+2 　　酸度：1.3
どちらも美味しい。マドンナ４回もお代わりしました。 「龍の落とし子」　の系譜図です。　
これを見ても凄い酒米の品種を交配している事がわかります。

『風の森　露葉風　純米　無濾過無加水　』　　油長酒造　　奈良県御所市本町

奈良県唯一の酒造好適米奨励品種　「露葉風（つゆばかぜ）」　を使用。
使用米：奈良県産露葉風１００％　　精米率：７０％　　日本酒度：－２．０　　
酸度：２．２　　酵母：K-７系　　仕込み水：金剛葛城山系深層地下水
　　　　　　

天然ものは色・形が違います。 まさに海のパイナップル。 色もよく味もバッグンです。 養殖物より肉厚です。 右が天然物で左が養殖物。どちらも青森県産ですが違いが判りますか。

佐賀・兵庫・福岡の各３県を代表する地酒です。 大好きな、佐賀の名酒です。中秋の名月を愛でながら飲む酒です。
『鍋島Summer　Moon　吟醸』　文句の付けようのない酒ですね。 山田錦を精米歩合５０％！大吟醸と言ってもおかしくない酒です。 兵庫を代表する地酒です。
『播州一献　ひやおろし　純米吟醸』　土壁の貯蔵庫で寝かせた、ひやおろしです。 珍しい酒米　「兵庫北錦」　を使っています。 福岡は八女の酒、高橋商店の渾身の酒です。
『可也（かや）雄町純米大吟醸　生酒』　見事な酒です。 栽培が難しいと言われる、九州産の雄町１００％使用して醸しています。
最近、福岡の酒が良くなってきました。　注目株です！

生ビール１杯と半分しかありません。　切れましたが在庫はありません！
まだ８時過ぎ、予備のビール樽を置いてません。 冷奴が付出しに出ましたが・・・ あえて店の画像を出します！

「厚揚げ」　カボスが必ず添えてます。 この厚揚げには中に刻み紅生姜が入っています。 二階堂焼酎で乾杯！ 「豊後地鶏・炭火焼」　 「ニラホルモン炒め」 「秋刀魚の塩焼き」 「マカロニサラダ」　味が濃くて絶妙の味です。