No.101 文章を「書く」ことへの手立て
2月
13日
担任をしていた時の話。
年度初め、本格的な授業が始まる前に「○年生になって頑張りたいこと」をテーマにして作文を書かせていた。これは、学年の先生方で相談して決めていたこと。
原稿用紙にスラスラと書けてしまう生徒、なかなか文章が書けない生徒。
中学1年生の頃は文章が思うように書けない生徒の方が多いような気がする。
文章を書く=国語科 というイメージがあるかもしれない。
しかし、文章を書く機会は結構作ることができる。
・生活記録でのやり取り
・学校行事での振り返り
・道徳や特別活動でのワークシート
・解き方の説明
・分かったこと(まとめ)を書く など
初めのうちは、短い文章でもよいと思っている。
書くことに慣れてくると、自分の言いたいことを言語化することができるようになっていき、少しずつ文章量が増えてくる。
同時に、各教科で「何を書くのか」の指導も入ってくると、その得た知識を用いて書くようになってくる。
このようなことを繰り返していくと、1年後にはその変化が見られるようになってくる。
将来、文書にしたり、メールでやりとりしたり、SNS等で発信したりと「書く」ことが求められる機会が往々にしてある。
まずは「文章にして書いてみる」こと、また、その機会を作ることだと思う。
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岸田 侑大(Kishida youdai)
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