昨日勉強会から帰ったら、ケーキが用意してありました。そうです。昨日は父の日でした。さて、問題です。この中で、私はどれを食べたでしょう。
本日、第13回西洋アンティーク陶磁器勉強会が、お台場で9時半から行われた。荷物が多いので車で行ったが、さすが日曜日の朝である。我が家から30分で着いた。今回は
1.「18世紀英国磁器各窯の鳥絵と外部絵付けの関係」
2.「19世紀のセヴァーン河窯業群とロンドンにおける外部絵付け」
3.「ロイヤルコペンハーゲンのユニカについて」
の3題目で、3番目が私の発表である。発表時間は1時間だったので、先日、瀬戸で発表したものを論文に沿って話した。論文は写真に写っているジャーナル近代陶磁11号に掲載されている。その中に載せた写真の磁器をなるべく持っていこうと思ったが、駐車場から運ぶのが大変だと昨晩準備してから気づき、少し減らした。写真は私が説明に使った磁器である。
前者ふたつはイギリスものの話であったが、当時白磁を購入してロンドンで絵付けしていたというところが、明治時代の輸出ものは白磁を瀬戸などから購入して横浜や東京で絵付けしていたことと似ていてなかなか面白かった。
ということで、とても、マニアックな世界にどっぷり浸かった一日であった。皆様、お疲れ様でした。
帰りは首都高が混んでいて、約1時間かかりました。
最近ギター以外クラシック音楽は聴かない。だから、ウィーン・フィルの演奏も年に一度元旦にニューイヤーコンサートをちらっとテレビで見るくらいである。じつは、ウィーン・フィルのコンサートホールでの演奏は聴いたことがない。30年前にムジークフェライン(学友協会大ホール)でクラシック音楽を聴いたが、そのときはウィーン大学のオーケストラであって、ウィーン・フィルではなかった。まあ、当時は学生であったので、オーケストラの演奏する音に関心があったわけではないので仕方がないが、そのとき、国立歌劇場の天井桟敷でオペラを見たので、このときにウィーン・フィルの音は聴いていたはずである。が、音の記憶はまったくなく、まわりに坐っていた普通のお年寄りのおじいさん、おばあさんが芝居を見ずに(というか、天井桟敷なので席からステージは見えない)歌と音楽を聴きながら手持ちのスコアに見入っている姿にウィーンの人々の自分たちの文化に対する造詣の深さを見て感動したことだけが記憶に残っている。
ウィーン・フィルを含めて3大オーケストラといわれる残りのベルリン・フィルはちゃんとベルリン・フィルハーモニーホールで、オランダ、アムステルダムのコンセルトへボー管弦楽団も、ちゃんと地元のホールで聴いた。いずれも、すばらしい音の響きであった。
この本を読むと、やはりウィーン・フィルの音と響きをコンサートホールで一度聴きたいとあらためて思う。まあ、その前に紹介され推薦されているCDを少しずつ聴いていくほうが先かな…。
「音楽を奏でる”響き”は、もともと存在しているものではなく、造り出すもの、生成するものである」と書いているが、これは最近ガムランをほそぼそと演奏していても感じるところである。下手でも同じ曲を同じメンバーで毎週練習し、1年かけて音楽を作り上げていった演奏は、多少失敗しても楽しく充実感がある。まあ、こう感じられるようになったということは、それだけ、みな少しずつ進歩しているということかもしれない。
そして、最後に「フルトヴェングラーの警告」や「アメリカの病」としてのアメリカのオーケストラのコンサートの画一化に対する批判とそれがグローバル化しているクラシック業界への警告を述べているが、これも近年のバリ島のガムランにも当てはまるような気がする。
公園でカイの散歩のときに、このハト4羽がずっと我々の後をついて来る。ときどき、カイが威嚇するのだが、飛び立った後すぐにまた戻って追いかけてくる。どうやら、私が持っているカイの糞の袋を餌袋と勘違いしているようだ。ということは、誰かが餌付けをしているということだろう。困ったもんだ。
数日前に関東も梅雨入りした。お陰で、昨日は朝方大雨、お昼前からカラッと晴れて、夕方、短い時間だったが、また、どしゃ降りの雨。傘を持って歩かなければならない、変な天気であった。
今朝は、カラッと晴れて気持ちいいが、カイの散歩ではさすがに汗をかいた。今日はネクタイを締めて1日外回りの仕事だが、暑いだろうな。
写真は今朝公園で撮った紫陽花だが、葉の周りが白いことに気がついた。今まで、花ばかりに目がいっていたので、気がつかなかった。新しい発見である。
来月、ギターの演奏会がある。先月まで、ガムラン演奏会があったので、ガムランばかり聴いていて、あまりギターの練習をしていなかったが、そろそろ本腰を入れなければ。まずは、暗譜。今回演奏する曲は、フェルナンド・ソルの「マルボローの主題による序奏と変奏」である。実は、ソルのちゃんとした曲を演奏するのは初めてである。クラシックギターを始めたときにソルの練習曲を1冊すべて弾いたが、その後バッハにのめり込んでしまったので、それ以来ソルの曲は弾いたことがない。
ソルといえば、「(モーツアルトの)魔笛の主題による変奏」が有名で、みな弾きたがるので、あえて今回は「マルボローの主題による序奏と変奏」を弾くことになった。とてもいい曲である。そして、なかなか深い。特に最後のアルペジオの部分の低音部がテーマのメロディとして聴こえなければいけないのだが、なかなか自分で弾いていて聴こえてこない。
まあ、あと一月でどれだけ弾きこなせるかわからないが、がんばりたいと思う。
やりましたね。カメルーンから、1点取りました。後半このまま行けばいいのですが。
さて、明日早いから、そろそろ寝ようかな。
ビング&グレンダールのかたつむりである。昔から欲し物のひとつであったが、必ず角が折れていた。これの角もリペアである。まあ、折れたものをつけたらしいので、結局、完品はあきらめて購入してしまった。minaさんも同じものを持っており、やはり、角はリペアされている。このかたつむりのフィギャリン、確か1903年のパリのお店のカタログに掲載されている。なかなか良くできているでしょ。
かたつむり
なかなかいい音でしょう。これが昨日の朝、公園に響き渡っていたのです。
今朝、カイの散歩をしていたとき、頭上からコツコツと音が聞こえてきました。良く見ると、桜の木にコゲラが一生懸命穴を開けていました。大きい穴なので巣でも作るのかな?
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ