オランダのロッテルダムにあるキューブハウスです。ロッテルダムの波止場再開発計画として建設された集合住宅です。1978年から1984年の間に造られたようです。変わっているでしょう。建築家はピエット・ブロム(Piet Blom)。オランダの構造主義の流れを受けている人物だそうで、この集合住宅以前から、実験的にこの種の建物を建てていたそうです。日本ではもう亡くなりましたが、毛綱毅曠さんみたいな人なのかな。ちょっと違うか。
38個の立方体が斜めに積み重なった形状をしています。下の部分の階段は急で上りにくいですが、中は意外と広い。とても実験的な建物ですね。ユースホテルになっているところもあって宿泊もできるようですよ。ただ、下が道路なので、ちょっと夜はうるさいかな。まあ、2重窓だったので、中は思ったより静かでしたが…。
ロッテルダムにある建築センターにこのキューブハウスに関する本が売っていたので、思わず買ってしまいました。
シュレーダー邸にいた猫です。さすがに世界遺産なので、河井寛次郎の家にいた猫のように中で昼寝はしていませんでしたが、どうやら、居ついているようでガイドさんが頭を撫でていました。
ところで、シュレーダー邸のすぐ前に高速道路が走っています。昨日の写真はそのガード下から撮ったものです。この高速道路ができたとき、シュレーダー夫人は家を取り壊そうと思ったそうです。確かに2階の窓からの景色は高速道路の高架で台無しです。しかし、壊されなくてよかったですね。いまや世界遺産ですからね。
本日、ヨーロッパ建築の視察から帰ってきました。とても、充実した有意義な旅でした。イタリア、スイス、ドイツ(スイスから日帰り)、そしてオランダと4カ国を駆け抜けました。イタリアは日本とあまり変わらなく暖かかったですが、オランダは風が強くてとても寒かったです。スイスより、寒かったです。
写真は、帰り、アムステルダムから飛び立ったときの飛行機から撮った夕焼け空です。まあ、ゆっくりとアップしていきたいと思います。とりあえず、帰国のご報告でした。
P.S.先週までのコメントはクローズされており、返事がかけませんでした。コメントいただいた方、ありがとうございます。
先週の土曜日、24年ぶりに静岡駅を降りた。1985年に大学院を卒業して、ある住宅メーカーに就職した。3月12日に修士論文の発表会があり、16日までに論文を書き上げ、印刷屋にまわし、17日から22日まで卒業旅行で、はじめてバリ島へ行った。それもニュピの1週間前。25日卒業式で、26日から4月1日の入社式まで静岡の研修所へ。そして、入社式の後、また一ヶ月間、静岡の研修所へ。もちろん、ゴールデンウイークは五月病にかかり虚脱状態。そして休み明け、初めて本当の職場へ出社。徹夜続きで修士論文をあげて、ニュピ1週間前のバリ島へ行きカルチャーショックを受け、帰国後の一ヶ月間の企業研修は精神的にきつかった。
1日だけ休みの水曜日に静岡の町に出て、夜、静岡のディスコ(もう死語ですね。)で、近藤等則&IMAのライブがあり、チケットをたまたま仲良くなった喫茶店のマスターから譲ってもらい見に行った。ちょうど、近藤等則がニューヨークから帰ってきたばかりで、ゲストにジョンゾーンとアートリンゼーが参加していた。確かベースとドラムはフリクションのレックとチコヒゲだったと思う。とにかく今から考えれば、すごいメンバーだった。この思い出しかない。研修の思い出は、朝早く、安部川の河川敷でラジオ体操をした記憶しかない。
この年の12月に確かもう一回フォロー研修というのがあり、3日間だけやはり静岡の研修所へ行った。このときの研修の記憶はまだある。帰り、新幹線に乗って、東京駅を降り、そのまま同僚と一緒に渋谷の百軒店にあるムルギーのカレーライスを食べた。いまでも、ずしっと重く腹にきたことを覚えている。このとき以来の静岡である。昔の静岡駅は覚えていない。こんなきれいではなかっただろう。
ところで、静岡大学もガムラン・ゴング・クビャールをフルセット持っているんですよ。知ってました?
那覇空港には海上自衛隊の基地があるのですね。知りませんでした。
この怪しい写真は、マッサージを受けるために待っているところです。この後、パンツ一枚になりました。メニューには何種類かありましたが、バリの伝統的なマッサージを選びました。1時間600円くらい。オイルを使って、全身、裏表たっぷりとマッサージをやっていただきました。気持ちよかったです。
郡山の駅前にある商店街を散策していたら、「水のせせらぎベンチ」という面白いベンチを見つけました。
月曜日から福島県は郡山へ。これは、郡山の郊外にある建物9階から見た景色です。田んぼが黄色いですね。そろそろ収穫時期ですね。
サヌールの海岸沿いにある個人の別荘と思われます。中に影絵芝居で使われる人形が飾られていて、いつも朝の散歩で気になっていました。
ウブドゥ、モンキーフォーレスト寺院の裏にあるアメリカ人の心理学者がマネージメントしているヨガ道場、Satyagrahaを見学してきました。ニューヨークの「Beath of Hope」という財団が運営しているようで、ヨガだけでなく、牛を飼い、堆肥を造り、薬草を植えて、自給自足できるような循環システムを実験的に行い、また、週に何回か子供たちに対しての体験学習などもあるようです。写真は事務所として使っているところです。柱や梁が竹でできています。ガラス戸のフレームも竹でできています。他にも建物がいくつかあり、とてもユニークでした。ヨガ道場の建物もコメント欄にアップしておきます。
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