おそらくベトナム製のお皿である。裏にはカンボジアと描かれている。が、このカンボジアという文字は、サインペンで書かれている。日本に帰って洗ったら、2枚の文字が消えてしまった。ということで、おそらくベトナム製と考えられる。 まあ、どこのものでもよいが、なかなか可愛いでしょ。うちの奥さんに19㎝のお皿が欲しいと言われていたので、買ってきたのだが、厚くて重い。
アンコール・トムのバイヨンにもゴング演奏のレリーフがありました。バイヨンは、12世紀に建造されたものですが、アンコール・ワットの後に造られたものです。また、アンコール・ワットは、ヒンドゥー教ですが、バイヨンは仏教寺院です。ですので、レリーフには、当時のクメール人の生活なども彫られています。 さて、本日はAO入試がありますので、日曜日ですが出勤です。そろそろ寝ようかな。
アンコール・ワットの表(西)参道から中央の西塔門を入ると、左側(北側)の回廊にラーマーヤナ、右側(南側)の回廊にマハーバーラタのレリーフが描かれています。 今回のもうひとつの目的は、これらのレリーフの中でガムランと同じようなゴングを演奏しているレリーフを見つけることでした。探したら、たくさんありました。ということは、すでに12世紀には、ゴングは行進の音楽で使われていたということですね。
アンコール・ワットはヒンドゥー教の寺院ですので、回廊のレリーフにはヒンドゥ教の神話が多く描かれています。こちら東側の回廊には、ヒンドゥー教の天地創世神話、「乳海攪拌」が描かれています。そうです。今年、Jダラン率いるワヤン・トゥンジュク梅田一座が上演しているワヤン・クリッの題材です。
無事、日本に帰ってきました。日本も、まだ暑いですね。さて、写真は、毎朝、朝食を食べていたホテルの3階にあるレストランです。西洋建物のフレスコ天井ように、アンコールワットの絵が天井に描かれています。基本的にビュッフェ・スタイルでしたが、最後の日だけ宿泊客が少なかったので、メニューを見てのオーダーでした。
昨日は計測が午後5時頃終わりましたので、ゆっくり日没を鑑賞することができました。雲が厚く、日没そのものは見ることができませんでしたが、夕焼け空はきれいでした。 さて、本日は午前中計測して、いよいよ帰国の途に着きます。午後7時40分の飛行機に乗り、バンコク経由で羽田に明朝6時ごろに着く予定です。ご覧いただき、ありがとうございました。