昨晩の20時半からから今朝の3時半まで、、トゥンジュクにあるお寺のお祭りでチヤロナラン劇を見てきました。いや、疲れました。いままで、3回チヤロナラン劇を見ましたが、今回のが一番長かった。バンガローに戻ったのが4時45分頃で、受付のフレディとプールサイドのテーブルでビデオを見ていたジェフリーに帰宅早々「グッドモーニング」と挨拶してしまいました。
上の写真は生贄の黒い子豚を持って練り歩いているおばあさんです。1987年にウブドゥのモンキーフォーレスト寺院で一番最初に見たチヤロナラン劇では、最後に墓場で殺したようですが、今回は劇が始まる前に殺しました。場所に寄ってやり方が異なるのでしょうかね。下の写真は、最初の練り歩きのときに割門から姿を現したバロンです。かっこいいですね。
早朝から、ガムランのテープが町中に流されて、正装した女性が、あちらこちらの神様にお供え物をするのに大忙し。ほんとうに大変そう..
今日はガルンガン(お盆)、昨日から3日間バリでは祭礼ですので、バリ人が経営しているお店はみな閉まっていてお休みです。昨日は、どの家も朝早くから、ラワールという豚肉を使った料理を作り、酒盛りをしていたようです。
昨晩、楽器商であり、ガムランの演奏家でもあるスダルナさんの家に、今バリに滞在している日本人が何人か招待されました。
写真は、食事の前にグンデル・ワヤンが用意され、演奏できる人がスダルナさんと一緒に演奏しているところです。
今回のシダカルヤです。境内の神聖な場所にお米をまいているところです。
特に、トペン・パジェガンは、鉄のガムラン・スロンディンで演奏されるということで、すべて録画しました。
今日は、朝6時にバンガローを出発して、タバナンはトゥンジュク部落にあるお寺での30年に一回行われる浄化儀礼を見学してきました。先日の葬式と同じように、お坊さんのお祈りが終わるまで、外で、ルランバタンを演奏して、中でトペンパジェガンとワヤンルマが行われました。
昨日は、午後から梅田さんの大正琴の調査に同行して、カランガスムまで行ってきた。写真は70歳になる方にインタビューしているところで、すべて空き缶やトタンなど身の回りにある材料を使って作った手作りの楽器である。手前の楽器が大正琴(プンティン)。
最初は、お金がなくて、こうやって楽器を作って演奏していたんだなぁ..好きでないとできませんね。
さて、帰るぞ!
長い間、お付き合い、ありがとうございました。これで、サヌールのお葬式シリーズは終わりにします。
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