昨日、あげた青実枝葉文中鉢の裏に、TKDP(写真下)と刻印がある。何でしょう?判る人教えてください。
ビング&グレンダールの内側に青い実と枝葉が描かれているボールである。1903年製で、作家はクララニールセンである。高台部分は錆釉が掛っている。外側にも何か描かれていれば、もっと良かったのに..
1917年に制作された海藻文花瓶です。作家はC.Hallin。この作家は、1895年にロイヤルコペンハーゲンからビング&グレンダールへ移ったハリンの奥さんだそうです。ただ、オフィシャルではないのか、どこにも窯のマークがありません。JULと書いてありますので、1917年のクリスマスにハリンの奥さんがB&Gの窯を借りて制作したもの思われます。
しかし、民主党惨敗ですね。ちょっとひどすぎるな..
さて、気を取り直して、スウェーデンはロストランド窯の三羽白鳥大花瓶です。時代は1905年頃、高さは46.5cmあります。おそらく、海外の博覧会に出品されたものです。やっと、手に入れました。HPにもアップしましたので、ご覧ください。右の塩川コレクションをクリックし、what's new?をクリックしてください。そして、さらに三羽白鳥大花瓶をクリックしてください。これで、次はロストランドの展覧会かな。
先日見たワヤンの公演のメールによる予約申し込みは11月1日から始まった。あっと言う間に両日とも数日で完売したようだ。そのとき、おそらくブログをアップしながら、ちょうど0:00に着くように予約メールを送信した。そしたら、当日、公演が始まる前に、一番最初に予約申し込みした人ということで、名前を呼ばれて、写真のミニチュアのワヤン人形を頂いてしまった。ちゃんと、オーダーして作ってもらった人形だそうだ。0:00ちょうどに申し込みをした人がもう一人いたようで、その方よりも早かったらしい。ラッキーでした!
昨年に引き続き、昨日、ワヤン・トゥンジュク梅田一座の公演「天女スプラバ使者に立つ」が、渋谷の光塾で行われました。最初の20分くらい、プレゼントと梅田さんのワヤンの解説があり、15時20分くらいから18時近くまで約2時間半みっちりと上演されました。まあ、楽しんで見ることができました。いつも、表の写真ばかりでしたので、今回は裏から。
先日、チケットを頂いたので、うちの奥さんとBunkamura ザ・ミュージアムへ「巨匠たちの英国水彩画展」を見に行った。まあ、ターナーやブレイクくらいしか知らなかったが、なかなか良かった。それに、結構数が多く、見ごたえがあった。風景が多く、水彩画なので、油絵よりも淡い感じで良く出ていて、コペンハーゲンやビング&グレンダールの風景文飾り皿を彷彿させる。少しは影響を受けたのかな..
現在、東急百貨店たまプラーザ店で、渡辺功 日本画展が行われています。渡辺君は、わたしの中学高校の同級生です。地元で絵画を教えながら、作品制作をして2年に一回くらいこのたまプラーザ東急で発表しております。がんばっていますね。今日は午後、青葉台のヤマハへフルートの先生とスペインを合わせに行きますが、その前に、ちょっと、渡辺君が来ているので、東急に寄っていこうかなと思っています。ご近所の方も、お時間あれば是非、足を運んでください。
実は、うちの学生が、松濤美術館で私が話した講演会を聞き、卒論で釉下彩の研究をやりたいと言ってきた。ちなみに私の所属している学科は建築である。初めは冗談だと思っていたが、じっくり話を聞くと、かなり本気だったので、悩んだ末、釉下彩の磁器タイルの研究ということにすれば、建築(材料)の研究になるだろうと考え、還元焼成もできる電気窯を夏休み前に購入した。もちろん、私を含めてみな電気窯を使うのは初めて。とにかく、ネットや釉薬の本で調べて、土や釉薬、下絵の具になる材料を購入するように指導した。
初めは土と釉薬をいろいろ試してきれいに発色させることを目標にして始めた。写真左上の丸いのは、笠間の土に掛けた青磁釉である。右上の白い四角は、志野焼である。ちゃんとヒビが入っている。
そして、先月、とうとう有田の土を購入して釉下彩の実験に突入。結構きれいに発色している(写真下)。特に、左下の酸化クロムの緑がよく発色している。ちなみに、右上は酸化コバルトなので、青にならなければならないが、グレイ。左上は酸化銅なので、赤あるいはピンクを期待していたが、ちょっと紫に近いグレイかな。右下はニッケルだったかな。これはグレイらしい。まあ、初めてにしては、なかなかいい感じである。
現在、いろいろ調合を変えたり、焼成温度を変えたりして、頑張っている。最近は桜の描き方もうまくなってきて、なかなか期待できそう..
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