燃やした後、その灰を集めて、椰子の実の壺におさめます。
このときに歌われる鎮魂歌みたいなものがとても素朴で良いです。
朝5時前に起きて、通りに出て見ると、昨日準備していたテーブルの上で、先祖の魂が宿っているガジャマルの葉と木でできたシンボルを燃やし始めていました。このセレモニーは、葬式といっても、何年も前にすでに火葬した人の魂が成仏してもらうために行うもので、この道路のテーブルで行われていることは、お金がない人たちが、えらいお坊さんのセレモニーに便乗して行われているものです。なんと、今回500人の魂が参加しているようです。
現在、早朝5時からの儀式のために、ビンタンバンガローの前の道路にテーブルが並べられています。やっと、先ほどアルジャ劇と思われる芝居が終わり、今は、スナリの音が鳴り響いています。さて、5時前に起きて、儀式を見ようと思うので寝ます。お休みなさい。
昨日は、イベント盛りだくさんでした。写真はトペン・パジェガンの最後、シダカルヤが登場したところのです。とりあえず、すべてハイビジョンで録画しましたが、プナサールとボンドレスの登場シーンが長かったのかトペン・ダラムはカットされました。なんと、クンダンを叩いていた人が、昨年タマンのプレゴンガンの調査でお世話になったワヤンさんでした。
なにかお供え物を抱えて、割れ門に入っていきました。どうやら、儀式は9日まで続くみたいで、明日8日が、いろいろな奉納の舞踊(バリスやトペン)、影絵(ワヤンルマ)が行われるようです。
そういえば、阿佐ヶ谷のバリ舞踊祭で演奏したジャグルがyou tubeにアップされたようです。 You tube:阿佐ヶ谷バリ舞踊祭 ジャグル さて私はどこでしょう。
夕方、おそらく他の村の参拝客が、やってきて道路は通行止め。
今朝、クルクルがなる音で目が覚めて、ホテルの前の道路に出て見ると、斜め向かいの家で、葬式の儀式が始まっていました。80歳のお坊さんが亡くなったようです。パザールで朝食の果物を調達した後、また通ると、だんだん人が集まってきて、割門の中でブレガンジュールの演奏が始まりました。
天気もピーカンに晴れて、阿佐ヶ谷バリ舞踊祭、無事終了しました。見に来ていただいた皆様ありがとうございました。
今年は、新しい能舞台が舞台でした。ただし、我々の演奏は、能舞台の横の下に仮設舞台を作り、その上で演奏しました。一曲目のロットリングが作曲したプレゴンガンのジャグルで、ジェゴガンの革紐が切れて、ちょっと苦労しましたが、なんとか演奏しました。能舞台で舞うトペンパジェガンはいいですね。演奏しながら、見とれていました。
写真は、ワヤン・ウォンです。
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