帰り、眠たくなってきたので、海ほたるで一休み。両親と一緒にスターバックスの珈琲を飲みました。天気の良い、のどかな日でした。羽田空港へ着陸する飛行機が、数分おきに目の前を通っていきます。
勝浦の遠見岬神社です。今朝、この前で、行われる朝市へ行ってきました。2月末から3月3日まで、この神社の階段にお雛様が並べられます。一度見てみたいですね。
アクアラインがそのまま伸びて県央道につながり、市原鶴舞ICができたので、勝浦まで2時間弱で着きました。途中、母親が大多喜町を見たいということで、寄り道をしました。古い建物もいくつかあり、こじんまりとした素朴な街でした。今度、ゆっくりと廻ってみたいです。写真は大多喜城です。
やっと、成田に着きました。いま、たまプラーザ行のバス待ちです。結局、朝の5時半発のシンガポール航空に振り替えとなり、なんとか、新年は日本で迎えることができました。写真は、トランジットしたシンガポールの空港です。6年ぶりに利用しましたが、やはり大きいですね。
とんでもないことになってしまいました。帰国は、ジャカルタ経由の成田行きで帰る予定でしたが、21時5分デンパサール発のジャカルタ行きが、遅れて結局23時にやっとボーディング。そして、23時40分ジャカルタ発の成田行きが待っていてくれるとの話が、オンタイムで飛んでしまい、現在、ジャカルタの空港のガルーダのラウンジ(写真)で30人くらいの人々と一緒に休んでいます。本日の飛行機も取れるかどうかわかりません。最悪の状態になっていしまいました。まったく、本当にこの対応の悪さは、どうにかならないものでしょうかね。次回からはもうガルーダ航空を使うのはやめようかな..
昨日は、研究でお世話になったスマンディ先生を訪ねて、トゥンジュクまで行ってきました。お身体があまり良くないと聞いていましたが、元気そうでした。我々が、ランチをいただいているときに、スロンディンを演奏してくださいました。写真の一番手前が、スマンディ先生です。実は、スマンディ先生がSMKI(芸術高校)の校長先生をしていた時、タマンのワヤンさんは生徒さんでした。スマンディ先生からグンデル・ワヤンを習ったそうで、1992年に岡山で行われた国際民族芸能フェスティバルでも一緒に来日して演奏したようです。今回、岡山フェスティバルのときのビデオをいただきました。もう、ビデオデッキもないので、私が日本でDVDに落とすことを試みることにしました。ダビングできたら、ワヤンさんにも上げようかな..
さて、今日でバリでの生活は終わりです。今晩、21時5分の飛行機に乗って帰国します。長い間、お付き合いありがとうございました。
日本に帰ったら、大晦日ですね。たぶん、帰国してからもアップしますが、とりあえず、皆さま、良いお年をお迎えください。
一昨日、ワヤンさんのご自宅を訪ねたら、トラの新しい石像2体、購入されていました。前日に、バトゥブランへ行って買ってきたようです。好きですね。本当に...
これ、ひとつとても重いんですよ。50kgはあると思います。一人では持てません。実は、私も以前、家にひとつほしいなと思ったのですが、運ぶことを考えるとね..
写真左側に立っているのがワヤンさんで、右側に座っているのがワヤンさんのお父さんです。お父さんも昔はバンジャール・タマンのクンダン奏者だったようで、youtubeの古い写真に載っています。
http://www.youtube.com/watch?v=QF5Up_HZV4Q
手前右側のクンダン奏者がワヤンさんのお父さんです。
先日、バリの芸術大学(ISI)へ行ったら、2階建ての新しい建物がたち、上下階2つずつ、スタジオが4つできていました。出来てから数か月しかたっていないそうです。建築音響の専門家として、「このスタジオはガムラン音楽に対して、音響的にどうなんだ。」と、こちらの先生に意見を求められたので、ゴングの位置とか、吸音材の厚さ、床にフローリングを貼っている理由など、いろいろと説明をしてあげました。3隅に拡散体が設けており、一応、ゴングの音も考えて設計しているなと思います。
スロンディンの演奏をMP3で録音してあげたので、お礼にナシ・チャンプルをいただきました。やった! 今度は、鳥のモモ肉入りです。ちゃんと、サンバルを除いて、きれいにいただきました。ご馳走様でした!これが、今日の晩飯です。さて、これから、ワヤン・チェンブロンを見に行きます。
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