我々の演奏の後に、ワヤン・トゥンジュク梅田一座によるワヤンクリッ「スタソマ物語(前編)~不殺の教え~ Stasoma」が上演されました。50分くらいしか時間がなかったので短縮版でしたが、電球ではなく、油で本当の火を使い、とても、幻想的な雰囲気でした。本日も、夕方からMM21ホール屋上庭園でワヤンクリッが上演されます。もちろん、私はチケットを買いました。
本番前のひととき。
クビャール・レゴンの踊り手と一緒に。
バリ舞踊祭の演奏、無事終了しました。戸塚に楽器を返しに行き、先ほど帰宅いたしました。いや~、楽しかったな。ジェゴガンの代用鍵盤の音が少し高く、ちょっと、うなりが速かったけど、とりあえず、クビャール・レゴンも楽しく演奏できたし。よかった、よかった。さて、本日は大学で高校生対象に模擬授業をするので、もう寝ます。お休みなさい。
表です。クリックすると大きくなります。
裏です。私は土曜日の第2部に出演します。クリックすると大きくなります。
さて、いよいよ明日土曜日、阿佐ヶ谷バリ舞踊祭が始まる。私は、大学のオープンキャンパスに参加するので、それが終わってから、急いで大学を飛び出して、17時すぎに阿佐ヶ谷へ行く予定である。本番は確か17時50分ごろなので、急いで衣装に着替えて本番を迎える感じかな。まあ、楽しんで行きましょう。その前に、採点を終わらせなければ..
阿佐ヶ谷バリ舞踊祭の本番が来週土曜日にあるので、昨日、日曜日に、トゥランブーランの最後の練習が行われた。曲は、バリで演奏したトペン・トゥワとクビャール・レゴンだったが、なんと、クビャール・レゴンの最後の方で、私が叩いていたジェゴガンの真ん中の鍵盤が真っ二つに割れてしまった。演奏する前から、音の出方がおかしかったので、いずれダメになるかなと思っていたが、すぐに割れるとは...。バリのジャガラガでも、私が練習する前に、村のジェゴガンの鍵盤が割れた。どうも、私がクビャール・レゴンを演奏する本番前に、ジェゴガンの鍵盤が割れる運命にあるようだ。よくわからないが、乗り越えていかなければならない試練かもしれない。困ったものだ! とりあえず、代用の鍵盤を探さなければ..
また、ちょっと、バリの報告は一休み、。
昨晩、バリから帰ってきてから初めてフィットネスクラブへ行った。なんと体重が1kg減っていた。筋力は衰えていなかったが、先週末ちょっと調子が良くなかったので、体力は衰えていた。そこで、有酸素運動のランニングの速度を落として30分走った。この体重をキープして、体力を回復すれば、20代中ごろの体重に到達。頑張ろうっと!
と、話は変わって、現在、松涛美術館で開催されている「藤井達吉の全貌」のリーフレットである。今週末の日曜日で終わってしまうので、あわててアナウンス。本当は先月の初めに見ていたのだが、忙しく、すっかりアップするのを失念してしまった。
と、言い訳の前置きはさておき、この藤井達吉さん、名前は聞いたことはあったが、実はよく知らなかった。近代工芸の先駆者らしい。確かに、七宝、刺繍、染色、金工、木工、陶芸、手漉き和紙など、いろいろな工芸作品を手掛けている。もちろん、日本画、墨画、油彩画、木版画、装丁などの制作も行っている。デザインも、アールヌーヴォー的なものや琳派風なものから、自然をベースした斬新なデザインがあり、とても、面白い。こういう機会がないとなかなか見ないかもしれない。
ということで、今週末までですが、デザインに興味がある人は是非行ってください。
ブレレン県サワン郡、ジャガラガ村からの招待状です。
私が今、主に研究調査、そして、演奏しているインドネシア・バリ島のガムラン・ゴング・クビャールという青銅製打楽器のアンサンブルができてから、だいたい100年経っている。だいたいというのは、いつごろから、始まったのかはっきりしていないからである。実は、1915年にジャガラガというバリ島北部の村で、ガムラン・ゴング・クビャールのフェスティバルが行われたという記録がある。そのため、一般的にはこの1915年がガムラン・ゴング・クビャールが生誕年とされている。しかし、ジャガラガ村では、村のガムラン・ゴング・クビャールの楽器が誕生したのは、フェスティバルが行われた前年1914年だということで、今年の2014年に、そのガムラン・ゴング・クビャールの100周年記念フェスティバルを行うことにしたらしい。そして、日本のガムラン・グループ、トゥラン・ブーランとアメリカの老舗ガムラン・グループ、スカルジャヤにフェスティバル参加の招待状を送ってきたのである。
これは、ガムラン・ゴング・クビャールを研究している者は、調査取材に行かなければならないだろう。古い楽器も集まってきそうだし、データを採取するチャンスでもある。ということで、大学の授業を休講にして、補講日も決めて、ちゃんと、調査のための海外出張届をだし、行くことにした。ついでに、トゥラン・ブーランにも参加して、演奏もしてこようかなと。
ということで、4月頃から週末土日のいずれかは、だいたいトゥラン・ブーランの練習に通っており、先週の土曜日、私が参加できる最後の練習が終わった。あと、3週間ちょっと..
100周年記念フェスティバルは、7月13日、14日、15日の3日間です。お時間とお金の両方ある方はなかなかいないかもしれませんが、是非、可能な方は見に来てください。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
http://gamelan.cocolog-nifty.com/wayang/2014/05/140713-15100-32.html
自分が演奏しているところを動画から1枚落としました。もうちょっと、こっちを向いている方が良かったかな。
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