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オルセー美術館展

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オルセー美術館展
 日曜日にうちの奥さんと世田谷美術館へ「オルセー美術館展 パリのアールヌーヴォー」を見に行った。オルセー美術館のアールヌーヴォーコレクション150点が展示されているようである。オルセー美術館の元となるオルセー駅は1900年のパリ万博に合わせてできた。この1900年のパリ万博が、アールヌーヴォーのピークと言われている。
 建築家エクトル・ギマールの作品が取り上げられていた。ギマールはパリの地下鉄の出入り口を設計した人物である。そう、パリの地下鉄も1900年のパリ万博に合わせて造られたのである。パリでは100年前にすでに地下鉄が走っていたんですよ。すごいですね。まあ、エッフェル塔は1889年のパリ万博で造られたのだからな。それほど、不思議ではないか。
 以前、やはり上野でアールヌーヴォー展をやっていたときは、ギマールの地下鉄の駅が実物大で飾られていた。このときはやりすぎだなと感じたが、今回は天井灯や家具などの室内の工芸品が展示されて楽しめた。
 陶磁器はといえば、この1900年のパリ万博でロイヤルコペンハーゲンのマーガレットサービス(今のミッドサマー)がグランプリを獲ったのである。でも、パリではジャポニズムの影響で、すでに磁器よりもストンウェア(せっ器)が主流になっており、今回の展示でも、ストンウェアのアートグレーズ作品が多かった。磁器メーカーであるセーブルはこの時代のパリでは特異な存在だったのかもしれない。でも、セーブルのアールヌーヴォー作品も美しいですよ。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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dote
doteさんからコメント
投稿日 2009-10-06 00:36

100年前にもう地下鉄が走っていたなんて日本とは大違いですね

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hiro
hiroさんからコメント
投稿日 2009-10-07 08:01

そうですね。

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2009-10-06 10:50

秋という季節に合わせて教養を深めてるね・・・。

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hiro
hiroさんからコメント
投稿日 2009-10-07 08:01

そう...

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emakiguさんからコメント
投稿日 2009-10-07 00:33

日本の地下鉄も80年以上の歴史があるようですので、捨てたものではないと思いますが。ちなみに、アルゼンチンのブエノスアイレスの地下鉄というのもかなり古く、日本が地下鉄を導入するときに参考にしたそうです。でも、現在は逆に日本の地下鉄の中古車両がブエノスアイレスで走っているのです。私は実際に乗って確認しました。何だか懐かしかったです。

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hiro
hiroさんからコメント
投稿日 2009-10-08 08:15

銀座線昭和2年(1927年)にできたんですね。知りませんでした。うちの奥さんは子供の付き合いで電車のビデオを見て知っておりました。当時、涼しいのが売りだったそうです。ということは、昭和2年でも東京は暑かったんですね。

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