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おだやかに機嫌よく過ごす

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仕事や人間関係でイライラ・ザワザワすることはありませんか。
なぜそうした気持ちが生まれるのでしょうか。

人が悲しくなったり怒ったりするのは
自分が想定していることと違うことが起きているからです。

では自分の想定とはなんでしょうか。
それは脳の使い方です。
脳の使い方はひとそれぞれに傾向があります。
それを視覚化するものが「脳傾向診断」です。

これを使って、ご自身の考え方の傾向をお手伝いをします。
自分の考え方を傾向を知ることで、なぜいま自分がこのような感情でいるのかに気づくことができます。

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  • 木鶏

木鶏

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木鶏
こんにちは。
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。

「我まだ木鶏足り得ず」
という言葉が好きです。

昭和初期の大横綱の双葉山が
69連勝でストップしたときに
知人に送った電報の文言
「イマダ モッケイタリエズ フタバ」
というエピソードが有名です。

 『荘子』(達生篇)に次のような故事が収められています。
--------------------------------------- 
紀悄子(きせいし)という闘鶏(とうけい)を育てる名人が、王の依頼を受けて、1羽の強い闘鶏を育てることになりました。そして、闘鶏を訓練し始めて10日が経過しました。王が彼のところへやってきて、「もう、ほかの鶏と蹴り合いをしても負けないか」と尋ねました。
 
紀悄子は、「まだでございます。カラ元気で虚勢をはっていますから、だめです」と答えました。

また10日たって、王が尋ねると、「まだでございます。他の鶏の姿を見ただけで、すぐ飛びかかろうとするから、だめです」

さらに10日たって尋ねられても、「まだでございます。目を怒らせて己の強さを誇示していますから、だめです」

さらに10日たって王が尋ねると、やっと「もう大丈夫でしょう。敵の鶏が鳴いて挑みかかってきても、少しも態度を変えません。少し離れてみると、まるで木彫りの鶏のようです」

木彫りの鳥、すなわち木鶏(もっけい)のように、敵意をまったく持たない人に、抗争心は湧いてきません。敵意を持たない人の周囲は、つねに平穏なのですね。また、道を体得した人物は他者に惑わされることなく、鎮座しているだけで衆人の範となるものだというのです。
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引用:https://bonjin-ultra.com/mokkei.html


「勝ち」という結果を求めるために
Doing(やり方)を求めるうちはまだまだ。

結果ではなく
自分の在り方(Being)を求める。

人生では結果として
いいことも悪いことも起こり得ますが
結果に動じない。

起きたことに対して
拘泥するでもなく
無視するでもなく
適切な距離をおいて受け止める。

これが木鶏の在り方ではないかなと思います。


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