日本にはまだ外国人実習生を受け入れる制度が整備されていません。
良い実習先もあるでしょう。
しかしこのような奴隷的搾取ビジネスがまかり通っているため、失踪が絶えないのが現実です。
このままでは日本はアジアの国々から嫌われ者になってしまいます。
「こうして、元実習生は職を、偽造カードを作る犯罪グループは金を、企業は安価な労働力を、得るという “失踪ビジネス” が成り立つ実態」
「なぜ」って分かるでしょ。
安倍政権に忖度しなくてはいけませんから。
https://togetter.com/li/1441917
安倍政権のグローバル化政策によって大企業•大株主が取得している利益が日本国内には蓄積されずに世界に流出しているところに肝があります。
日本最大の大企業はトヨタ自動車ですが、その工場は今や米国やメキシコにあります。そこのからの利益は日本国内には還元されていません。
そしてこれら大企業の株主は配当金で潤っていますが、その多くは外国人です。つまり日本国内はスカスカ状態。
財閥企業数社によって国の産業が保たれている韓国は、そのさらに極端な例でしょう。中小企業が十分に利益を生み出さない状況の中にあって最低賃金だけを上げてしまえばその会社は立ち行かなくなってしまいます。
れいわ新選組は最低賃金1500円を保障政策として掲げていますが、それのできない中小企業に対しては国が足りない分を補填するとしています。
最低賃金で暮らしている方々の給与上昇分はそのほとんどが消費に回されていきます。それにより企業の業績を上げて経済が回っていきます。
裕福層がさらに富を蓄えてもそれは株や土地への投資に回すだけで何らGDPに貢献しません。
毎週恒例のグランマとの夕食。
今日はクリスマス仕様のディナーでした。
メニューはいつもと変わりないものでしたが、
クリスマスキャロルを合唱してくださっている男女四人組が、食事の間中歌い続けてくださっていました。
宗教とは無縁の養老ホームではあるのですが、歌うキャロルは全てクリスマスに関するもの。御子イエスの聖誕を祝う内容です。
歌や人々が交わす挨拶の言葉、そこから醸成される雰囲気に優ってキリスト教の浸透している社会だと感心したことをお伝えします。
グランマ曰く、今週の木曜日はこうした毎日の夕食サービスはお休みとのこと。その日の夕食は外注のサービスのより、ここのキッチンワーカーやウエイトレスなどが食事を振舞われるのだそうです。
キッチン関係者のみならず、清掃係や設備維持関連のスタッフ、このホームで働く全ての関係者が招かれて食事をするのだそうです。
彼らの働きへの感謝の夕食ですからもちろん無料。
彼らへの感謝金として毎年入居者による自由な献金を募るのですが、今年は約7万ドル(770万円程)が集まったそうです。
正確な職員数は知りません。40-50人ほど?
入居者が約100名として1世帯当たり1000ドル(11万円)ほどを捧げるとこの額に達するのだそうです。
この7万ドルの分配方法を聞いて深く感銘を受けました。
正社員やパート、見習い学生やマネージャーなどのポジションの上下に関わらずに、年間の総労働時間がたった一つの要因となってボーナスの金額が各自に査定されるのだそうです。どんな上の立場の人でも10時間働いたら10のボーナス。若い学生さんが100時間働いたら100のボーナスと言うわけです。
すみませんが、どうしても日本社会と比較してしまうのですよね。
日本の全労働者の4割は非正規雇用です。正規職員と全く同じ労働内容、時間であってもボーナスは支給されません。社会保障もしかりです。こうなると日本は階級社会と言えそうです。
大手製造業社員の平均ボーナスがざっくり100万円とか報道されたのは数週間前のこと。ボーナスゼロの人がこれを聞いたらどんな気分になることでしょう。
私自身はボーナスをもらえませんが、そんな日本にいなくて良かったと感じてしまいます。
かつて荒野でイスラエル人が天からのマナによって養われた時、一人ひとり公平に分配されたと聖書にはあります。
"そこで、イスラエルの子らはそのとおりにした。ある者はたくさん、ある者は少しだけ集めた。
彼らが、何オメルあるかそれを量ってみると、たくさん集めた人にも余ることはなく、少しだけ集めた人にも足りないことはなかった。自分が食べる分に応じて集めたのである。"
出エジプト記 16章17~18節
The winner is a dreamer for never give up.
by Nelson Mandela
(勝者とは、決して夢をあきらめない者のことです)
1964年に国家反逆罪で終身刑の判決を受けたマンデラ氏は、27年間投獄されていました。
1990年で釈放され、その4年後に南アフリカ共和国大統領に就任した時は76歳になっていたのです。
獄中生活の中で当初怒りや恨みに支配されていたそうですが、人種差別政策の撤廃をと言う夢を追いかけることを始めます。
夢を実現するためにはあきらめないという強い思いと信念が必要でした。
ここ最近、西海岸では日本からのラーメン店進出がたけなわとなっています。
この日、久方ぶりにサンフランシスコにあるお店に行ってみました。
前菜として、枝豆1皿7ドル。
お店の定番人気メニュー、いざラーメン17ドル。
消費税とチップを加えると、この日のお昼のランチは30ドルを超えました。
日本での飲食がどれほど安いかを知っていただくための1つの例です。大抵日本ではここでの枝豆1皿分の代金でラーメンが食べれてしまうし、それが平均的なランチ費用だと思います。7ドルは円換算にして800円ほど。この日のランチは円換算では3500円です。
この国でのランチの際のチップ代だけで、日本でのファーストフードのお昼を済ませてしまうことができます。
特別に高いラーメン屋ではなく、これが普通の外食の様子なのです。またランチにこれだけの費用かけられるほど、人々は賃金を得ています。
90年代後半からの20年間の先進国間を比較した実質賃金の伸び率統計を調べたことがあります。
確か1997年を100として、2017年の実質賃金数値は、
日本が91。
米国が176でした。
20年間で1割近くも実質賃金が下がっていたなら物価も上がりようがありません。この恐ろしいデフレから脱出しなくてはならないんです。
米国社会の底流にはキリスト教が根付いている。
それはいざとなった際に人々の口から思わず出て来る言葉からも察せられる。
本日の早朝、ベッドで目覚ましがなってもなお惰眠を貪っていたときだった。ドカ〜ンと、とてつもない衝撃音が聞こえた。
これは尋常ではない音だったので、ダンプがそのまま近くの建物に突っ込んだのかと思った。あるいは隕石の落下か?
恐る恐る外に出てみると、隣の部屋の窓が枠ごとなくなってカーテンが垂れている。ドアは三つ折りに破壊されて半開きのまま。あたりには粉砕されたガラスが散らかり、窓枠は目の前に駐車してある車を飛び越えて30メートルほど先に飴玉のようにくちゃくちゃになって吹き飛んでいた。
どうやらガス爆発らしい。
そのような匂いもするのでうかつに窓にも近づけない。
それでもおっかなびっくり部屋の中を覗くと、火焔が始まっている。
宿泊者らしいある男が消化器を手にして火焔に向けると、なんと室内に人がいるのが見えた。
まずは人命救助と言うことで、壊れた窓からその人を助け出そうと私たちは声をかける。が、その人はよろよろ歩きながら目が躍り、通常の精神状態でないらしい。70は超えていそうな感じの小柄な老婆だった。
別の男が既に壊れているドアの取っ手を力任せに引いてドアをこじ開けた。
その重たい衝撃に男は手を痛めたらしく、“Jesus Christ“と呟いていた。
これは、
「なんてこった!」
「コンチクショウ」
とかいう意味で使われる下賤な言い回しで、クリスチャンが口にすることはできない。
時に”Oh my God”とも言うし、
“Merry Christmas ”と呟いた人もいた。
厳しく言うならモーセの十戒にある
「あなたはあなたの神の名をみだりに唱えてはならない」と言う戒律を侵すものであり、神聖な名前を人の憂さ晴らしに利用しているとも言える。
ところでもう少し善意に解釈できる場合がある。
「わたしがこんなにピンチに立っているんですよ。神さま、何処にいてくださるのですか」そんな風に使っているように思える普通の感覚の人もいた。
吹き飛んだ窓の直前に留めておいた私のレンタカーには、無数の引っかき傷が残された。
ホテルのマネージャーがレンタカー会社に提出する書類を作成してくれた際に聞いてみた。
「あんな大きな爆発の中で女性が生き延びたなんて信じられない」
するとマネージャーはたった一言で答えてくれた。
“God”
運が良いからではない。
人間の理解や力の及ばない事態に直面した時、この国の人々の潜在意識下にあるGod(神様)が浮かんでくるらしい。
アクアラインで東京湾を横断して館山道を南下する。
高速道路網は進んでいて、館山市内の直前まで繋がっているのに驚く。
新横浜からここまではちょうど二時間のドライブ。
途中、自衛隊の災害救援トラックを数台追い越す。
TSUNAGARI の拠点となっているホテルのロビーで受付を済ませると早速、現場に派遣される。車で数分のところには屋根に大きな穴が空き、住民の住めなくなっている家屋がある。全ての家財道具は廃墟となり、それらを搬出して分別、袋詰めする作業。
午後は集積された瓦や廃棄物をトラックに積載する作業。
猛暑の続く中、皆が声を掛け合いながら助け合って仕事を進めていくのに励まされる。
「災害復興ボランティアですか?偉いですねぇ」
もしそう感じられる方がいらっしゃったら、それは大きな誤解です。
私のしようとしてることなんて「ボランティア」に入るかどうか疑問です。
宿泊は、支援団体のお世話になり、Wi-Fiネットワークが通じている近代的なホテルを利用。しかもオーシャンビューの立地に立つ。
3食さえ支援団体がお世話してくれている。大浴場もあり洗濯にも困らない。
「スーパーボランティア」と言われているかの78歳になられる方が、小さなバンで駆けつけては宿泊も食事も全て自力で切り盛りしながら、一切を被災地に負担をかけずにしていることこそ本来のあり方でしょう。
明日からの私の一泊二日は、物見遊山ほどにしかならないでしょう。
それでも、人様の協力を仰ぎながら私にできることがあればさせていていただきたく考えて、明日現地に向かいます。
今からでも決して遅くありません。
私も何かお手伝いできれば、と考えていらっしゃる方があれば便乗できますのでお知らせ下さい。
レンタカー事務所の開く朝7時には新横浜のホテルに集まっていただくことになります。
私は木曜日夕刻には横浜に帰りますが、引き続き滞在することも出来ます。
千葉県館山市での台風15号による災害復興ボランティアを募集します。
日本へ出発する約12時間前となりました。
先ほど災害復興支援協会「つながり」の館山市にある拠点オフィスに電話しましたところ、まだブルーシートによる屋根の補修、瓦礫撤去や清掃など多岐にわたるボランティアを多く必要としているとのことです。
「つながり」がオフィスとしても使用されているホテルを宿泊所として利用出来るとのことで、
高橋は一泊二日、来週の25日朝から26日夕刻までの活動を計画しています。
「つながり」のボランティア活動についての詳細はこちらをご覧ください。
http://tsunagari-project.com
ボランティア募集。
高橋は25日朝に横浜でレンタカーを借りて千葉県館山へ向かいます。ともにボランティアをしても良いと思われる方、レンタカーに同乗して共に向かいましょう。
高橋は26日まで滞在しますが25日だけでも、半日の部分参加でも結構です。そしてさらなる長期滞在は歓迎されるとのことです。
高橋の知人・友人はもとより直接面識のない方でも大歓迎です。
もし時間が合えば同乗出来ます。
拡散希望。
どうぞこの情報をボランティアを考えていらっしゃる方のためにシェアしてください。
(下記は、本日21日の「つながり」の活動支援状況)
千葉館山台風15号 被災地災害支援 9月21日
9月21日(土) 曇り
災害から14日目 活動10日目
本日のボランティア人数 160名
ボランティア総人数 976名
本日の完了現場 16件
総現場数 291件
完了ニーズ数 181件
残ニーズ数 110件(うち、ブルーシート 87件)
作業内容:ブルーシート張り、ガレキ撤去・搬送、倒木の切断、ホテルの修繕・清掃
今日はボランティアに参加された皆さんへ、ハワイから焼きそばとカレー、栃木からギョウザの炊き出しが振る舞われました。
そして、熊本県御船町町長が激励に訪れました。
《ボランティア・物資・支援金》大募集中!!
毎日ボランティア募集
日帰りOK 交通手段は車のみ
電車・バスでも拠点付近まで不定期で運行開始しておりますので、各自お調べください。
●1週間以上の長期ボランティアを特に大募集
●高速無料
●ボランティア保険加入OK
●三食支給(無料)
●大浴場完備(無料)
●温水シャワー
●オーシャンビューホテル宿泊施設完備(無料)
●Wi-Fi完備
●洗濯機有り
●大型駐車場完備
●手ぶらでOK(長ズボン着用)
●道具無料貸し出し
●女性・子ども(小1から)軽作業あり
●長期スタッフ個室完備
●初心者大歓迎
●受付班、清掃班、IT班、送迎班、物資班、搬送班、ニーズ取り班、記録班、ブルーシート屋根班、ガレキ撤去班、など自分に合った班を選べます。
★炊き出し50〜100食 募集
(被災者・ボランティア)
●ボランティア参加の方は、下記のボランティア申し込みリンクからよろしくお願いします。
《ボランティア参加はこちらから》
https://www.sumarep.com/events/402/event_bookings/new
〈一日の流れ〉
8:00 受付開始
8:30 朝礼
12:00 昼休憩
16:00 活動終了
16:30 終礼
※ 途中参加・解散OK
【集合場所】
TSUNAGARI千葉館山拠点
〒294-0307
千葉県館山市波左間588 West Peninsula Hotel
080-8219-0311 つながり事務局
※ 駐車場あり
【必要物資】
★トランシーバー(FT-60かALINCO DJ-557)
●工具箱
●救急箱
●踏み抜き防止インソール
●パイプ椅子
●電子レンジ
●チェンソー
●てみ(中)
●ハシゴ、脚立 (大)
●ボールペン(黒)
●マジック(黒・赤)
●番線カッター(小)
●ノコギリ、ハンマー(大・中)
●ピック
●はつり機
●一輪車
●剣スコ・角スコ
●軽トラック・軽ダンプ
●じゅうのう(小)
●ほうき・ちりとり
●マイクロSDカード32・64・128
●USB
●革手袋・ゴム手袋
●割り箸・紙コップ
●長靴
●A4コピー用紙
●プリンター
●シーツ
●布テープ(赤、青、黄)
●プラほうき
●誘導棒(赤)
●登山ロープ
●ハーネス
●くつ下
●プラダン
●紙ボウル大(カレー容器)
【急募】
下記が不足しています。
ご支援よろしくお願いいたします。
●#3000以上のブルーシート(サイズ大・中【大量に必要】)
●UV対応土囊袋【大量】
●缶詰
●パン
●パックのジュース
●ウィダーインゼリー
●カップラーメン
●キットカット
●フルーツ(バナナ等)
【ボランティアサポート物資送り先】
ボランティア団体TSUNAGARI勝又宛て
〒294-0307
千葉県館山市波左間588 West Peninsula Hotel
080-8219-0311
●JDAドローンパイロットは包括申請完了の機体をお持ちください。
支援金も引き続き募集中です
~皆様のご寄付により当団体の活動は支えられています~
【活動支援金口座】
仙台銀行(センダイギンコウ)
歌津支店(405)
普通 3112221
一般社団法人震災復興支援協会 つながり
(イッパンシャダンホウジンシンサイフッコウシエンキョウカイツナガリ)
皆様の力が必要です。
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