いつかハードルを越えて、飛翔しよう!
長女の初パラセイリング。
この日、長女を連れれ本屋へ。
何やら読みたくてたまらない本があるらいしい。
家内に頼むと「図書館で借りればよい」となるので、私に連れて行け、と言う。
彼女は何度も読み返すし、赤線も引けるだろう、と考えて自分の本として所有するのは賛成だ。
読書以上にコストパーフォーマンスの優れた投資はないだろう。
それが10代の子供であったらなおさらだ。
実際に購入できるとなった段階でも、さらに長女には越えなくてはならないハードルがある。
彼女の年齢に適しているかどうかを、家内が判断しなくてはならない。
本屋に到着後に、レビューを読んだ家内は携帯電話で長女には相応しくないと告げる。
長女は泣く泣く、購入予定の本を半分ほどにさせられてしまう。
5冊ほどのシリーズものを買ったが、1週間で読んでしまうのだそうだ。
おたまげ。。
この1年間ですっかりとティ~ンらしくなりました。
先週、ニューヨークに本拠を構えるブロードウエイ・ミュージカルが
子役の歌い手を探していて、シアトルでオーディションがあると知り、
長女がそのオーディションを受けに行きました。
200人ほどの子供たちが同様にオーディションを受けたようです。
6つの課題曲から一つを選び、1分の持ち時間で
審査員の前に一人歌わねばなりません。
この日、その結果が届きました。
合格!!!
5名の合格者の一人に選ばれたようです。
第2次選考がこの8月にあるとのことです。
長女は先日から3日間、学校主催のキャンプがあって
ピュジェット湾内にある小さな島へと出かけて行きました。
日本の小学6年生では、修学旅行がありますが、
これに対応する学校行事と言えるかもしれません。
「かもしれない」と自信なげに書いたのは、
修学的な要素はほとんどないらしいためです。
2泊3日のキャビン集団生活が主な目的で、
あとは海や山の生態系などの実地調査もあるとか。
観光地へ行く、美味しいものを食べるといったことがないので、
そのあらましを聞いた私の反応は「なーんだ」というものでした。
それでも友人とのキャビン生活は楽しかったらしく、
先ほど、まんざらでもなさそうに帰宅しました。
日本での学校行事は、運動会にしても、修学旅行でも、
そして卒業式でもどれもが専門性が高いですね。
そのための気合を入れた練習や下準備に数週間を費やします。
結果、米国のものとは格段に違うものができあがります。
こちらの国は至って、イージー・ゴーイング(気楽に行こうよ)のスタイルです。
ただそのイージーなスタイルは、
全ての生徒を導入する一般対象のイベントにおいて言えることです。
一旦専門性を帯びると、たちまちにしてシリアス度が増してきて、
子供たちも目の色変えて打ち込むようになります。
数日前の長女のコンサートでは、
彼女の目の輝きが普段では見られないものであったように私には思えました。
鯉が龍となった瞬間を見つけたような、、、、
アハハ、これは親のひいき目でしょうね。
Twin Falls へハイキングへ行ったときのもの
日本での滞在のほとんどは山形県での生活となります。
そこで子供たちは地元の公立小学校へ体験入学をするのです。
今年もそのための折衝がその小学校とすでに始まりました。
長男は4年生。長女は6年生のクラスでお世話となります。
1年ぶりにお会いするクラスメイトや先生方との再会を今から楽しみにしています。
同時に、高温高湿度の毎日、長距離を徒歩通学するのにビビッています。
この購買者リストを埋め尽くすまで長女は納得しません。
ガールスカウトのクッキー販売の季節が始まりました。
毎年、長女はクッキー販売に命を燃やしています。
この日も絵画教室の終了後、教師たちにクッキーを売り始めました。
それ以外にも、学校教師たちに、教会内で、親戚たちに、スーパーマーケットの出入り口で、そして家々を訪問しての押し売り販売?といった具合にクッキーのための献身生活がしばらく続きます。
販売売り上げ成績は初年度が250個、2年目が501個、3年目の去年が607個だったそうです。毎年、部隊中ではトップセールスマンにランク(^o^)
そして今年の彼女の目標が700個以上で、販売開始初日にしてすでに60個を売り上げたと喜んでいます。
収益は全てガールスカウト本部に収められます。
生徒には販売成績に応じてガールスカウトが主催するキャンプの参加資格が得られます。
昨年も彼女はそれを利用して数日間のキャンプに無料で参加しました。
それにしても、女の子たちをこれ程に夢中にさせてしまう組織の戦略に脱帽しています。
この冬休みに雪山ですべる。途中、転倒。
人生は七転び八起きだ、魁くん。
…昨日からの続編…
リビングに行ってみると、そこでは長男が朝食を食べていました。
なんだか、のっぴきならない空気となっています ~_~;
彼は学校が大嫌い。
なぜなら勉強が大嫌い( ̄▽ ̄)
この日が冬休みが終わっての登校初日でした。
朝起きるのも辛かった彼は、力を振り絞って食卓まで辿り着くと、涙を流しながら朝食を食べていたのです。
Life is so tough.
生きるって辛いことだね
妻に先ずストレスをぶちまけた後、彼につくづくとそう語りかけていました。
2人してブルーな朝を迎えたわけです。でもそれを共感し合えることが出来てから、お互い少し元気が出てきました。
朝食を終えた頃、彼は学校まで歩くのに心配はいらなくなっていました。
私も元気を取り戻して、彼と歩きながら歌を口ずさんだほどです。
彼はそれだけはやめてくれ、と懇願します。
小鳥が私の歌を待ってるんだ、と言ってめげずに歌い続けました。
さてさて、消去してしまったそのヘブル書4章14節から16節を再び引用します。
14 さて、私たちのためには、もろもろの天を通られた偉大な大祭司である神の子イエスがおられるのですから、私たちの信仰の告白を堅く保とうではありませんか。
15 私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。
16 ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。 (Heb 4:14-16)
イエスと言うお方は、神でありながら人となられた方です。ゆえに、私たちの弱さに同情できる方です。
罪を別として、私たちと同じように誘惑を受けて試みられ、苦悩の中を通って来られました。
「同情」と言うこと、「誘惑」を受けるという事、「私たちと同じようになる」ということがどういうことかについて原語からさかのぼって解説をしました。日本語では訳出できないニュアンスがあります。
「同情」と聞くと、上から目線でもの言ってるように受け取る言葉になるのでは?
それで原語が本来内蔵しているニュアンスを書いたのですが、それはすべておじゃんとなりました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ただ、この教えの実際的な適用をこの朝経験できたように思います。
主イエスは私の悔しさやもがき、長男の悲観なども同様に体験してこられたが故に、私たちと同じ立場にあって苦しみを担って下さることのできる方であるとの発見です。
30歳になるまで、主は家業の大工として働いて生計を立てられました。
完成した家具を納品する直前にどこかにぶつけて、台無しにしてしまった悔しさを味わったことがあったかもしれません。
苦手な依頼主のところに行かなくてはならない朝には、起き辛い経験もされたことでしょう。
昨年の11月、その主が生活をされておられたナザレにあるヨセフの家を訪問しました。
まさに私たちと同じように試みられた人生を歩まれまれた主を偲び、人間イエスを再発見したのです。
人間としてのイエスのゆえに、私たちは大胆に神の御前に出ることができます。
主イエスが私たちのために、父なる神の前で執り成しをしていてくださるからです。
ですから私たちは憐れみを受けて、恵みをいただいて、おりにかなう助けを受けることができます。
ハレルヤ(^○^)
各生徒に出身国の民族衣装・服装を描いてもらいます。
これも家内が一人で貼り付けました。
長男による製作中の黄金忍者
今年のパフォーマーは東ヨーロッパから。
今週は長男の通う小学校でMulticulture Week となります。
そこで私も家内も本日は登校。
昼休みを利用して子供たちに異文化経験をしてもらうパーフォーマーたちを案内するためです。
「異文化」といっても、もともとこの国は民族のサラダボールと言われています。
混ざり合わないけれど、各種民族が雑居している様子。
特にワシントン州のベルビュー市はアジア系も多く、世界の縮図。
英語以外の言葉が話されている家庭は、なんと40パーセントにも上ります。
これを夏に体験入学している山形県のある小学校で家内が紹介したところ、担任教師が生徒に聞きました。
「皆さんの家庭で日本語以外のことばを話しているところはありますか?」
「,,,,,,,,,,, 」
昨年は日本の太鼓。
その前年は中国のドラゴンの舞。
そして今年は東ヨーロッパからのダンスでした。
木曜は体育館が "It's a small world"となります。私も着物に着替えて日本ブースを守り、日本文化宣教師となります。
今朝も長男を学校まで送っていく。
最近、彼は私に送ってもらうのをひどく嫌うようになった。
その理由を論理立てて列挙し、審査役の母親から勝敗の判定を仰ぐゲームを何度繰り返したことか。
大統領選挙のTV討論会を見て真似るようになった。
「ダディに送ってもらいたくない、その論拠は3つあるんだ。まずその第一は、、、、、」そう威勢良く切り出してからも蕩々としたスピーチが続く。
❶歩きながらダディは歌を歌い出すんだ! 恥ずかしい!
❷松ぼっくりをキックするが、うまく蹴らないで横にそらすか空振りする。遊び相手にもならない。
❸tornado creation (ninjago に出て来る必殺技) を真似るが、回転中に転落して尻もちをついたんだ。恥ずかしい。
それぞれに私にも反論があり、討論する。
だが視聴者(家内)による判定は、長男に軍配。
今朝もこの3点は御法度との約束をさせられた上で同行を許可していただいた。
居間でパチパチとホチキスを閉じる音が聞こえています。
すでに1時間ほどになるでしょうか。
顔を出してみると、妻が塗り絵の台本作りをしていました。
これは長男の通う小学校で恒例のMulti culture week(国際文化週間)があり、妻が導入したプロジェクトです。
子供たちには各自の文化衣装で塗り絵をしてもらい、それをホールに張り出す、というもの。350枚ほどを先ほどKINKOに行ってコピーをしてきた彼女が一人でパチパチしていたのです。
一人でしていたのでは、夜半を越えてしまうので私も参戦。
子供たちに観賞してもらう民族ステージのグループを現在探しているところなのだそうです。
2年前は中国人によるドラゴンの舞。
昨年は日本人による太鼓のパフォーマンスでした。
今年は通年よりも予算も限られていて、なかなか快諾してくれる団体がなく苦戦中です。
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