長女は先日から3日間、学校主催のキャンプがあって
ピュジェット湾内にある小さな島へと出かけて行きました。
日本の小学6年生では、修学旅行がありますが、
これに対応する学校行事と言えるかもしれません。
「かもしれない」と自信なげに書いたのは、
修学的な要素はほとんどないらしいためです。
2泊3日のキャビン集団生活が主な目的で、
あとは海や山の生態系などの実地調査もあるとか。
観光地へ行く、美味しいものを食べるといったことがないので、
そのあらましを聞いた私の反応は「なーんだ」というものでした。
それでも友人とのキャビン生活は楽しかったらしく、
先ほど、まんざらでもなさそうに帰宅しました。
日本での学校行事は、運動会にしても、修学旅行でも、
そして卒業式でもどれもが専門性が高いですね。
そのための気合を入れた練習や下準備に数週間を費やします。
結果、米国のものとは格段に違うものができあがります。
こちらの国は至って、イージー・ゴーイング(気楽に行こうよ)のスタイルです。
ただそのイージーなスタイルは、
全ての生徒を導入する一般対象のイベントにおいて言えることです。
一旦専門性を帯びると、たちまちにしてシリアス度が増してきて、
子供たちも目の色変えて打ち込むようになります。
数日前の長女のコンサートでは、
彼女の目の輝きが普段では見られないものであったように私には思えました。
鯉が龍となった瞬間を見つけたような、、、、
アハハ、これは親のひいき目でしょうね。
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