世界は一つ
11月
15日
"It's a small world" 当日となり、体育館に飾り付けやブースを設営するためです。
今年の出展国は、日本、中国、韓国、コロンビア、プエルトリコ、ドイツ、ノルウェー、イラン、アメリカンインディアンの9カ国でした。
どの国のブースも一人か二人の要員しかいないのに、我が日本ブースは、なんとなんと、11人もの大量の助っ人が与えられました。
日本ブースだけで3つも机を占有し、そこには常に子供達集まって大盛況!
そのようなことで張り合っているわけではもちろんありませんが、この時の日本婦人の奮闘ぶり、一つとなった協力態勢には他の追随をゆるさぬものがありました。
こま回し、羽根つき、けん玉、折り紙、兜のお面、名入れしおりやせんべいの提供など、11人が奮闘し続けた3時間。
この街には米国生まれでない外国人が4分の一、4割の家庭で英語以外の言葉が話されているのですから、国際理解は生きる上で必須。
どの国の言葉も文化も、そしてそこにいる人間を認め合い、尊重し合えるなら、そのための教育は算数に劣らず重要であると考えます。
このプロジェクトは学校教師は一切関わっていません。
三年前、家内の主導で始まり、企画も運営もすべてはPTAによるもの(つまり父兄)です。
米国の民意の強さ、市民の社会参加の実際を見るようです。
通常の授業にも父兄のボランティアが教師のアシスタントとして参加しています。