★聖句の背景 Context of the Scripture
いよいよ、ヨシュアはモーセというリーダーについて今まで荒野を旅し、そして約束の地を前にします。イスラエルの民は、それまでは雲と火によって導かれていたが、今回、約束の地では契約の箱が先頭に立って民を導いて行ったのです。
今日の箇所の前の章、三章を見てみましょう。
ヨシュアJoshua3:13
全地の主である主の箱をかつぐ祭司たちの足の裏が、ヨルダン川の水の中にとどまると、ヨルダン川の水は、上から流れ下って来る水がせきとめられ、せきをなして立つようになる。」
And as soon as the priests who carry the ark of the Lord—the Lord of all the earth—set foot in the Jordan, its waters flowing downstream will be cut off and stand up in a heap.”
●ヨルダンを渡る経験 Crossing Jordan River
水が神の奇跡によってせき止められるというのは、モーセが民を率いて紅海を渡ったことに似ています。しかし、ここで違うのは、民はモーセが杖を上げただけで水が分かれたのをみたのと、ヨシュアの場合には、祭司たち全員の足の裏が、荒い水流に耐えて全員がしっかりと川底にふんばって立った時に水が止まったことです。
すなわち、モーセの時には、水が上がってから民は渡ったのですが、
ヨシュアの時には、荒い水流の中に自分たちの足を入れて、最後の祭司の足の裏が安定するまで耐えて立たたなくていけなかったのです。
★水を渡って After crossing the river
ヨシュアたちはいよいよ、約束の地を自分たちのものとする時が近づいていた。これから、激戦が繰り広げられ、さらなる神の御業とさらなる葛藤が待っている。導きではあるということが分かっているものの。それ以外は未知数である。神にのみしか確かなものが無いという時であった。
★一人一人が石をもってくる Bring a stone
一人一人、十二部族の代表が川から石を持ってきなさい。ということでした。それを、ヨルダンを渡った記念とするためでした。あなたが何を信じ、どんな思いでこれを渡り、どんな願いを持って渡ったのか、神がどのようにその信仰に答え、水をせき止めてくださったのか、その奇跡を忘れないために、記念の石をとりなさいと言ったのです。
★覚えて感謝する Remember for thanksgiving
聖書は繰り返し、私達に忘れないようにと警告、またはげまされます。
詩篇Psalms103:1-5
わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。2 わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。3 主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、4 あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、5 あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、鷲のように、新しくなる。
Praise the Lord, my soul; all my inmost being, praise his holy name. 2 Praise the Lord, my soul,
and forget not all his benefits— 3 who forgives all your sins and heals all your diseases,
4 who redeems your life from the pit and crowns you with love and compassion,
5 who satisfies your desires with good things so that your youth is renewed like the eagle’s.
★心が騒ぐ時 When you are anxious
イエス様は、この前に、ご自分が去って行かれること、これから起きる苦しみについて弟子たちに話していました。弟子たちの頭は混乱しました。今まで全てを捨ててついてきたイエス様がいなくなる。苦しみ? 心が騒いで仕方がありませんでした。イエス様はローマ帝国を倒せずに捕まるのだろうか。。。と不安になったのです。
私達も、先に試練が来ることを察知する時に、心が騒いで頭で何も考えられなくなることが多いですね。落ち着いて、今までのイエス様のメッセージを思い出したり、出来ればいいのですが、同様してしまって、恐れに飲み込まれてしまいます。
そんな時、イエス様は、はっきりと、恐れや疑いに対して対処法を示しています。
それは、
神を信じ、またイエス様を信じることです。
★場所を備えにPreparing the place
というのも、神、イエス様は、ご自分のしておられることを知っておられるからです。なるほど、私達も結末を知っていたら、恐れることはないのだと思います。ハリウッド映画も、最後にハッピーエンドが来るからどんな過激な戦いのシーンでも安心して観られます。分かっているのです、最後に正義が勝つと。
★わたしの行く道 The Way
イエス様は、V4わたしの行く道はあなたがたも知っていますYou know the way to the place where I am goingといいますが、トマスは言います、どこですか、どうやってその道が分かりますか?と聞き返します。Thomas said to him, “Lord, we don’t know where you are going, so how can we know the way?”
★わたしは道、真理、いのちI am the way and the truth and the life.
イエス様は答えられます。その答えは、イエス・キリストであると。
イエス様が道であり、真理であり、いのちであると。
すなわち、イエス様が天国にたどり着くための道である。ですから、イエス様について行ったら、いいのです。イエス様に注目していたらいいのです。また天国にたどりつく方法、真理、であります。どのようにして、というのは、イエス様です。真理、すなわち救いの方法はこの真理に限ります。罪の無いお方が、完全な神であり、人であられるイエス様が私の罪の身代わりとなってその刑罰を受けられる、これが真理です。これが、どのようにしてです。これを信じるなら救われるのです。宗教をやって救いに至るのではありません。イエス様を信じることが救いです。
また、イエス様は、いのちであると言われました。イエス様を信じることが私たちのいのちであります。私たちは、元気を失ったり、心配したり恐れたり、して、生きた心地というものを忘れることがあります。しかし、イエス様に繋がる時には、いのちが心にあふれ、元気になります。また希望がでます。そして、さらに道であるイエス様に従う活力をいただけます。そのいのちは永遠に続きます。
私たちは死んでも死なないのです。
私も今週、イエス様の命を毎日体験させてもらいました。祈りが効かれるのです。小さないのりです。仕事に神の助けがあるように祈りますと、本当に助けが与えられます。短時間で物事を終わらせることが出来ました。本当に、それを感謝するときにいのちがまた溢れます。
★排他的?Exclusive?
V6わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。No one comes to the Father except through me.
キリスト教は排他的であるという人たちがいます。しかし、他の宗教も排他的です。いろいろな宗教があります、しかし、いい人になれたり、毎日いい気分になれたり、人生が成功しても、救いの確信と日々の力はキリスト以外に誰も与えることはできません。
★父を見た Seeing Father God
イエス様は、わたしを見たならすでに父を見てる。と言いました。その後、ピリポは見せてください信じるからと言います。
見えない神は、肉をとってきてくださった、キリストに具現されました。キリストの行動、発言に全て表されています。
そして、自分の見たいように見せてくれたら信じるというのは、もはや信仰ではありません。
ヘブルHebrew11:1
信仰は望んでいる事がらを保障し、目に見えないものを確信させるものです。Now faith is the substance of things hoped for, the evidence of things not seen.
ヘブルHebrew11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。 But without faith it is impossible to please Him, for he who comes to God must believe that He is, and that He is a rewarder of those who diligently seek Him.
★今私達がすべきことWhat do we do?
私達クリスチャンも、自分の足でたち、父の業をすることを今日チャレンジさてれいます。神は目に見えない。しかし、その方に従うものの内におられる。あなたが、神の手紙です。あなたの行い、言動によって人は神を知るのです。
神学論争で勝つことではない。神の愛を態度で示すことです。
★捧げもの Offering
V3-4 3 ある時期になって、カインは、地の作物から主へのささげ物を持って来たが、4 アベルもまた彼の羊の初子の中から、それも最上のものを持って来た、And in the process of time it came to pass that Cain brought an offering of the fruit of the ground to the LORD. 4 Abel also brought of the firstborn of his flock and of their fat.
箴言3:9-10
あなたの財産とすべての収穫の初物で、主をあがめよ。10 そうすれば、あなたの倉は豊かに満たされ、あなたの酒ぶねは新しいぶどう酒であふれる。9 Honor the LORD with your possessions,And with the firstfruits of all your increase; 10 So your barns will be filled with plenty,
And your vats will overflow with new wine.
へブルHebrews 11:4
4 信仰によって、アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神にささげ、そのいけにえによって彼が義人であることの証明を得ました。神が、彼のささげ物を良いささげ物だとあかししてくださったからです。彼は死にましたが、その信仰によって、今もなお語っています。
By faith Abel offered to God a more excellent sacrifice than Cain, through which he obtained witness that he was righteous, God testifying of his gifts; and through it he being dead still speaks.
出エジEx 20:17
17 あなたの隣人の家を欲しがってはならない。すなわち隣人の妻、あるいは、その男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを欲しがってはならない。
“You shall not covet your neighbor’s house; you shall not covet your neighbor’s wife, nor his male servant, nor his female servant, nor his ox, nor his donkey, nor anything that is your neighbor’s.”
1ペテロPeter 3:8-9
8 最後に申します。あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。9 悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。Finally, be ye all of one mind, having compassion one of another, love as brethren, be pitiful, be courteous:9 Not rendering evil for evil, or railing for railing: but contrariwise blessing; knowing that ye are thereunto called, that ye should inherit a blessing.
1ペテロPeter 3:14-17
14 いや、たとい義のために苦しむことがあるにしても、それは幸いなことです。彼らの脅かしを恐れたり、それによって心を動揺させたりしてはいけません。
15 むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。
16 ただし、優しく、慎み恐れて、また、正しい良心をもって弁明しなさい。そうすれば、キリストにあるあなたがたの正しい生き方をののしる人たちが、あなたがたをそしったことで恥じ入るでしょう。17 もし、神のみこころなら、善を行って苦しみを受けるのが、悪を行って苦しみを受けるよりよいのです。But even if you should suffer for righteousness’ sake, you are blessed. “And do not be afraid of their threats, nor be troubled.” 15 But sanctify the Lord God in your hearts, and always be ready to give a defense to everyone who asks you a reason for the hope that is in you, with meekness and fear; 16 having a good conscience, that when they defame you as evildoers, those who revile your good conduct in Christ may be ashamed.
★常に弁明の用意を Ready to give a defense
私達は、キリストによって、罪ゆるされ、義とされました。そして、私たちは、これに勝る幸せは世界中どこにもないことを知っています。また、義とされているという確信は強く、これを私達から奪い去ることは誰にも許されていません。私たちは身体を焼かれたり傷つけられても、この確信を失うことは不可能です。この確信があるからこそ、私たちは天国の約束があり、永遠の命が与えられているのです。
義のために苦しむことは私たちも経験があり、多くあると思います。
今日、新たに覚えていただきたいことは、ペテロ書は、弁明の用意を強く勧めていることです。
15 むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。But sanctify the Lord God in your hearts, and always be ready to give a defense to everyone who asks you a reason for the hope that is in you, with meekness and fear;
★教会としてAs body of Christ
8 最後に申します。あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。9 悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。Finally, be ye all of one mind, having compassion one another, love as brethren, be pitiful, be courteous:9 Not rendering evil for evil, or railing for railing: but contrariwise blessing; knowing that ye are thereunto called, that ye should inherit a blessing.
①一致One mind
ユニティは、愛と尊敬が無ければなりたたない。意見をまとめるのはユニティではない。
結婚の例。国際結婚。先日マサイと西洋人の結婚生活のビデオを見た。マサイの女性の地位はひくく、決断の権利もない、男は家事や育児を手伝わない。という文化。しかし、相手の文化を互いに尊敬し、愛し合う時に、時間をかけて心の一致ができ、他の村の人とは違う特別なユニットになった。
クリスチャンの一致は、一人一人が神に繋がり神の霊に繋がることが第一、第二に、愛と尊敬
②同情compassion
③兄弟愛 love as a brethren
④憐れみ pitiful
➄謙遜 courteous
⑥あとは、主にお任せする not revenge
⑦人を祝福する Bless others
とありますが、なんと、神様の方法は憐れみ、愛にあふれているのでしょうか。共同体としては、優しさが必要不可欠です。そんな共同体を見て、人々はキリスト者に興味をもつのです。
★愛に立ち帰る必要性A need of return to God for Love
まず第一に、愛、を知る、すなわち自分のものとして受けとるには、キリストのうちにある必要があります。イン クライストです。
それは、あなたの罪のために、そう、自由意志が与えられていて、愛を選ぶことではなく、反対を選ぶようにしたその過ち、罪の報いを私達から取り去ってくれた、
私をあなたを愛している、イエス様を信じることから来ます。
V17 だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。Therefore, if anyone is in Christ, the new creation has come: The old has gone, the new is here!
と、あるように、信じるだけで、あなたの心が変わります。今日、この愛を受け取りませんか。あなたも新しく造り変えられることが出来ます。
●仲介者イエスChrist, the Mediator
不思議なことに、シェルターでみんなの疑問に答えていましたが、誰一人としてイエス・キリストを疑う質問をした人はいなかった。
私達の罪のために身代わりになって死んでくださったキリストについて疑問を持ったり、シンパシーの無い人はいなかった。
◎愛はカメレオンではない Love is not Chameleon
平和を作るものは、ネゴシエーターではないのです。時々、間を取り持つときに、二つの派があるとして、こっちに言って話を聞き、こっちに言って交渉をして理解できように。。。とやる。それも大切ですが、こっちについたり、あっちについたりとネゴシエーターが行き来して一つにすることではないのです。
神の与える平安は世が与えるものと違います。
Shalom とは、True biblical shalom refers to an inward sense of completeness or wholeness.
完全であり、欠けのないこと、その感覚が心の中に生まれることです。
またそれは、神から来るところの平安であり、正義や安全であること、また回復、和解も含まれています。また、それは、自分の心の内側に訪れます。自分の内側のものは誰にも奪われることがありません。
マタイMatt.5:9
平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。
Blessed are the peacemakers, for they will be called children of God.
イザヤIsaiah64:4
神を待ち望む者のために、このようにしてくださる神は、あなた以外にとこしえから聞いたこともなく、耳にしたこともなく、目で見たこともありません。
Since ancient times no one has heard, no ear has perceived, no eye has seen any God besides you,
who acts on behalf of those who wait for him.
★体は閉じ込められても、脳は決して閉じ込められないYou mind won’t be incarcerated.
先週、シェルターである人が証ししました。
その人は何回か牢屋に行ったことがあるそうで、また過去には売春や薬物中毒であったが全てそこから解放され神のしもべになったと。そして、今日も解放の中を生きていることを感謝していると。そして、コロナ禍で行き詰まって、また特に施設では外に出られなかったり、自由に人に会えなくって牢屋の中のようだと言う人がいるが、その人が言うには、例え身体が自由を失っても、私たちのマインド、考えは自由を失うことが無い、ということです。
その言葉には、はっとさせられました。
★行き詰まりFeeling Stuck
精神的な障害は、行き詰まっている感覚ともいわれます。ダニエルシーガル博士は、精神の健康とは、統合すること、インテグレーションだといい、またマインド精神の癒しは、流れ、フローだと言います。常に、AからB、BからCと流れて動いていること自体が癒しである、と。
聖書もglory to gloryと言っている
2コリント Corinthians 3:16-18
しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。17 主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。But whenever anyone turns to the Lord, the veil is taken away. 17 Now the Lord is the Spirit, and where the Spirit of the Lord is, there is freedom.18 But we all, with unveiled face, beholding as in a mirror the glory of the Lord, are being transformed into the same image from glory to glory, just as by the Spirit of the Lord.
★脳の不思議Mystery of your mind
マインド、頭、脳は、聖書の中でも聖なる場所として認識されている場所です。ここには、神様が一番に働かれる場所だからです。また、私たちの人生を変え、作り替え、そして行動を変えるという奇跡の一歩が生まれるのは、この場所だからです。
心の一新によって神のマインドと一つとなることが勧められている。
ロマRomans12:2
この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。Do not conform to the pattern of this world, but be transformed by the renewing of your mind. Then you will be able to test and approve what God’s will is—his good, pleasing and perfect will.
★行き詰まりの原因 The reasons of stuck-ness
①肉体的な制限 Physical Restriction
これは、先ほども話しました。肉体的に制限がある場合に、環境や状況が許さない時、人間関係が変わらない時、など、行きずまった気持ちになります。そんな時、初めに話したように、私たちの脳、マインドは決して縛られることがないことを思い出しましょう。
②時間 Time
人は、時に縛られている。
過去に縛られると鬱に、未来に縛られると心配症に。どちらに縛られても、そこにスタックする。ですから、
キリストとともに、今を生きることが大切。
イエス・キリストは、昨日も今日もとこしえまでも同じ方。(へブルHeb.13:8Jesus Christ is the same yesterday and today and forever.)
私達の脳に時間が関係ないのと同じで、キリストはずっと昔から昨日も今日もずっと良い方。時間を超えて常におられ、常に良い方。
今日、このイエス様と繋がるなら、あなたの過去からの縛りから解放され、あなたの未来は今日が決めることとなり、心配することはなくなるのです。
★瞑想のすすめ Recommendation for meditation – use your mind for attuning with God.
頭の中で、今起きていることが、過去を塗りかえ、また将来を作っていく。脳の中でイメージすることは、脳的には今起きていること。想像は新たな創造。イマジネーションはクリエーション。現に、ポルノがなぜあなたの脳と体に悪影響を劇的に及ぼすかというと、脳内では実際に誰かと暴力的な性交渉をしていることになっており、脳内からあらゆるホルモンが出ているのです。それによって、実際の結婚関係や人間関係にも影響が出るようになります。脳が普通に満足しなくなるからです。
だったら、神様に与えらたこのデザインを神様的に用い、広げ、成長させればよいのです。
- 志をもつ Dream
ピリピPhilippians2:13
神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。
for it is God who works in you to will and to act in order to fulfill his good purpose.
- イマジネーションを用いる Imagination
へブルHebrews11:1
信仰は望んでいる事がらを保障し、目に見えないものを確信させるものです。Now faith is confidence in what we hope for and assurance about what we do not see.
- 感謝探しをする Thanksgiving --- 主を喜ぶことは私たちの力です
ネヘミヤNehemiah8:10b
きょうは、私たちの主のために聖別された日である。悲しんではならない。あなたがたの力を主が喜ばれるからだ。his day is holy to our Lord. Do not grieve, for the joy of the Lord is your strength.
- み言葉をよみ黙想する Meditate God’s word
詩篇 Psalms 1:2-3
まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ。
3 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。but whose delight is in the law of the Lord,
and who meditates on his law day and night. 3 That person is like a tree planted by streams of water, which yields its fruit in season and whose leaf does not wither— whatever they do prospers.
- 祈るPrayers ―― 人知を超えた平安 Peace beyond humanly comprehension
ピリピPhilippians 4:6-7
6 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。7 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。Do not be anxious about anything, but in every situation, by prayer and petition, with thanksgiving, present your requests to God. 7 And the peace of God, which transcends all understanding, will guard your hearts and your minds in Christ Jesus.
★ヨセフの行動と預言の成就 Joseph’s journey and fulfillment of prophecies
マタイMatt. 1:20 -23
彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
21 マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
22 このすべての出来事は、主の預言者を通して言われた事が成就するためであった。
これは、イザヤ書の預言の成就でした。
イザヤIsaiah7:14
それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。
Therefore the Lord himself shall give you a sign; Behold, a virgin shall conceive, and bear a son, and shall call his name Immanuel.
マタイ2:13 は、ホセアと出エジプトより
ホセアHosea11:1
イスラエルが幼いころ、わたしは彼を愛し、わたしの子をエジプトから呼び出した。
“When Israel was a child, I loved him, and out of Egypt I called my son.
出エジEx. 4:22-23
そのとき、あなたはパロに言わなければならない。主はこう仰せられる。『イスラエルはわたしの子、わたしの初子である。23そこでわたしはあなたに言う。わたしの子を行かせて、わたしに仕えさせよ。もし、あなたが拒んで彼を行かせないなら、見よ、わたしはあなたの子、あなたの初子を殺す。』」Then say to Pharaoh, ‘This is what the Lord says: Israel is my firstborn son, 23 and I told you, “Let my son go, so he may worship me.” But you refused to let him go; so I will kill your firstborn son.’”
こちらも、先ほどと同じ、ホセア11:1, 出エジ4:2, 23の成就であり、
マタイ2:22 は、イザヤ書より。
イザヤIsaiah11:1
エッサイの根株から新芽が生え、その根から若枝が出て実を結ぶ。
A shoot will come up from the stump of Jesse; from his roots a Branch will bear fruit.
★神の計画ありきThere was God’s plan
神の言葉が初めにあった。預言が昔にあったということは、神は全てを計画してくださったと言うことです。ある人は、あらかじめ決められていることに対して不快感を示します。自分で決められないのかと。。。しかし、み言葉はこういっています。
エペソEphesians 1:5
神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。In love, He predestined us for adoption to sonship through Jesus Christ, in accordance with his pleasure and will—
★自由意志Free will
人は、その計画と自分の人生の出会いの接点を自分で持つことが許さている。神は私たちに自由意志を与えられているからです。
★ヨセフのユニークな体験 What did make Joseph’s story unique?
私達は後になって聖書を通してヨセフの人生を診ていますが、ヨセフにとっては、今、現在おきいてること自体が預言の成就だったのです。いつか起きるだろうではなく、今起きているという事態を体験している。
これ自体が大きなしるしです。神様からの確証であり、サインです。
② 良い知らせが必要であった Needing a Good News
そんな羊飼いに、救い主の誕生という、最も素晴らしい知らせが最初に届けられたのです。
先ほども言いましたが、羊飼いは、卑しい身分とされていた。しかし、この良い知らせは、高い教育を受けている宗教学者たちでもなく、尊敬されてもいない羊飼いに真っ先にとどけられたのでした。
私達は、あまりにも宗教的になりすぎてしまう。定めに全て従い、全ての行事に参加して等々。もちろんそのような人たち、ゼカリヤや忠実なコルネリオ、旧約のヨブも神に信頼されていました。しかし、神は外側よりも心を見ます。
不思議ではありせんか。
しかし、考えてみると聖書は、一貫して言っています。
1コリントCorinthians 1:28 また、この世の取るに足りない者や見下されている者を、神は選ばれました。すなわち、有るものをない者のようにするため、無に等しいものを選ばれたのです。and the base things of the world and the things which are despised God has chosen, and the things which are not, to bring to nothing the things that are,
★神のやり方-- 証人とする God’s way is to make His witness
羊飼いは地位が低く社会的信頼度が低かったので、法廷で証人として立つような資格はありませんでした。神は、そんな羊飼いを一番初めのキリストの証人にしたのです。
神にある影響力、地位というのは、自分で何か大きいもの、ミニストリーを立ち上げることではありません。若い時は、分かりませんでした。もっと大きなミニストリー、教会、もっと遠くの国に行く、もっと大勢の人を集める、有名な説教者になる、というようなことが神に大きく用いられていることかのように思っていました。しかし、このクリスマスの物語から学のはそうではないと言う事。
むしろ、神の働きを目撃することにあります。神の働きの証人となることが私たちの働きなのです。自分の御国を建てあげることではなく、神の働きを毎日どれだけ目撃しているか、というこです。
★ 羊飼いはイエス様の誕生のお知らせを受けてどうしたのでしょうか。
What did Shephard do?
① すぐに信じた Believed
--- その信仰が喜びをもたらした。彼らは喜びに満ちて、わくわくした
羊飼いは素直でした。恐れましたが、それが神からのメッセージだとすぐに受け取りました。すると、まだ見てないうちから心がワクワクし、喜びました。
信仰は、希望その物です。信じる時、すでに喜びが与えられるのです。信じましょう。
② 早速、本当かどうか見に行こうと、急いで見に行った Went to see right away!
信仰とは、すぐに行動を起こします。アブラハムも朝早く、イサクを捧げるために出かけました。それは、確信の大きさも示しているのです。心にはっきりしているから、今、行くのです。今、従うのです。あなたにははっきりした確信が心にありますか。
③ 目で確かめたことを、人々に伝えた Spread the word
彼は、出かけてみて、それが本当で会ったことを確認したのです。証人となりました。こんな嬉しい知らせの証人となったので、人に伝えずにはいられないのです。
みなさん、伝道は、自分から生み出すものではないのです。すばらしいから、話さずには入れない。すばらしいから、みんなにも知って欲しいのです。
④ 神をますます賛美し礼拝した Praised and Worshiped more
彼らは、今までも神を賛美し、職場である野原で、昼も夜も忠実に働きながら神を礼拝していました。宮には行けませんでした。
そんな彼らは、証人となり、ますます神を賛美し、礼拝したのです。
これは、新約のイエス様がもたらした礼拝を表しているかのようです。
もう、礼拝する場所は関係なくなる。霊とまことにより、礼拝する人を父はさがしている、と。キリストの証人は消すことの出来ないよろこびと確信が心に生まれ、儀式によるのではなく、動物の捧げものによるのではなく、その場でいつでも礼拝者となるのです。
★なぜ、イエスの処女降誕がそんなに大切なのか。Why Virgin Birth so important?
●アダムとエバAdam & Eve
アダムは地のちりから作られた、またエバはアダムのあばら骨から。神ご自身が創造された。
彼らは、神の言葉に従わず、罪の性質が入った。この罪は、その子たちにカインとアベルに、そして子々孫々受け継がれた。
●罪の問題 Sin
罪が入って救いが必要になった。また、罪は子々孫々引き継がれていった。血の中に、遺伝するようになった。いかに人の性質というものは、血を通して次の世代に引き継がれることか。。子供たちは嘘をつくように教えられてないうちから、言葉を習う前から嘘をつくようになる。
●救いと旧約の礼拝はイエス様の型 Salvation and Old Testament’s worship is type of Jesus Christ
動物の生け贄
これは、やがて来る救い主イエス・キリストを指し示す型であった。
ですから、罪もない、シミもない方が来られ、その人が人々の罪の身代わりとなって死ぬときに、人々は悟らなければならないのです。
●人類への預言の成就であった The fulfillment of prophecy
「処女降誕」それはイエス様が生まれる前、BC700年に預言されていました。
イザヤIsaiah 7:14
それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。
Therefore the Lord himself will give you a sign: The virgin will conceive and give birth to a son, and will call him Immanuel.
●完全な人であり、完全な神であった100%God and 100% man
イエス様は罪の無い人間として生まれなければならなかった。
傷のない神の小羊だから。
マリヤには罪があった。しかし、イエス様は聖霊の働きによって、マリヤの胎に宿る。皆さん、胎盤は、誰のものですか。赤ちゃんのものです。胎の中の血と母の血は混じらない。胎児は、胎盤の母親の血液から栄養と酸素をもらう。しかし、胎児と母親の血液は混ざることはない。胎盤ではお母さんの血管と赤ちゃんの血管はつながっておらず、接しているだけなので、お母さんの血球と赤ちゃんの血球が移動することはありません。
●あなたをおおい Hovering over
ルカLuke1:35 あなたの上に臨み
御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生れる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。
The angel answered, “The Holy Spirit will come on you, and the power of the Most High will overshadow you. So the holy one to be born will be called the Son of God.
このovershadow おおうと言う言葉は、創世記一章の天地創造の際、神の霊が水の上を動いていた。という、hovering over という言葉と同じ言葉です。
創世記Genesis 1: 2
地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。Now the earth was formless and empty, darkness was over the surface of the deep, and the Spirit of God was hovering over the waters.
すなわち、聖霊により創造の御業が行われていたということです。
★マリヤの超自然へのアクセス Mary’s access to the supernatural
メッセージを聞いた時
頭で、分からないながらも
お言葉通りになりますようにと受け入れた = Acceptance of God’s word as it is.
v38 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」“I am the Lord’s servant,” Mary answered. “May your word to me be fulfilled.” Then the angel left her.
★祭司について Being a Priest
ザカリヤは祭司でした。祭司とは、神様と人との間にあって、とりなし手としての職務が与えられていました。その職務は大きく二つあり、一つは、民を代表して、神様にいけにえをささげるということ。もう一つは、民に、神の契約や律法を教えるということです。
ザカリヤの妻は、エリサベツとあります。彼女は、「アロンの子孫で」とありますように、祭司の家系でありました。すなわち、二人とも神に仕えるように生まれついたカップルということが出来ると思います。
★自分の意志で By their choice
私達は自分で生まれてくる家族は選べませんが、生き方は自分で選びます。この二人は、敬虔に生きることを選んだのでした。
二人は、「ふたりとも、神の御前に正しく、主のすべての戒めと定めを落度なく踏み行なっていた。」Both of them were righteous in the sight of God, observing all the Lord’s commands and decrees blamelessly.(6節)とありますように、神様の前に、どうあるべきかを意識して、正しく生きていた夫婦でした。
★超自然の始まりは試練から Supernatural started with a difficulty
ところが、そんな二人ではありましたが、子どもがいなかったのです。妻のエリザベツは不妊の女であり、しかも、二人はもう年をとっていたと言うのです。
子どもがいないということは、現代においても辛い現実だと思います。子がいないということは、当時「恥」だったのです。さらに、祭司職は世襲制でありました ので、子がいないということは、家業が断絶するということを意味しました。また、ラビたちは神から放逐される例を七つ挙げ、その第一が、妻のないもの、または子どものいないものとされた。
★敬虔さと忍耐が超自然の入り口に Piety and Perseverance was the access to the supernatural
このように、何の希望の見えない現実が続いていました。しかし、神様の側ではすばらしい計画が備えられていたのです。彼は、ラビとしての家系が途絶え、ラビ職を失っても仕方がない境遇でした。子供がいないのですから。しかし、神は、そんなカップルを選びました。
〇聖書には長い間忠実に神と歩む人が出てくる。Many pious people in Bible
アンナも、夫を亡くして60年間ずっと忠実に宮で祈り、仕えていた。そんなアンナは赤ちゃんイエス様に出会うことが出来た。ヨブも何もかも失い、病で身体がぼろぼろとなり、長い間苦しんだが、信仰を捨てることはせず、最後には二倍に祝福された。
★超自然② Supernatural 2
彼に対する神様の奇跡は、それだけではありませんでした。それは、妻エリサベツが男の子を産むということです。13節以降には、御使いによって語られ た、約束の言葉が記されています。「こわがることはない。ザカリヤ。あなたの願いが聞かれたのです。あなたの妻エリサベツは男の子を産みます。名をヨハネ とつけなさい。その子はあなたにとって喜びとなり楽しみとなり、多くの人もその誕生を喜びます。」But the angel said to him: “Do not be afraid, Zechariah; your prayer has been heard. Your wife Elizabeth will bear you a son, and you are to call him John. 14 He will be a joy and delight to you, and many will rejoice because of his birth,
とあります。このヨハネこそ、バプテスマのヨハネ。主イ エス・キリストの道備えをする人物です。
★神は生きておられ、あなたを顧みられる God is alive and will reward you
みなさん、くじにあたり、誰もができないような祭司の働きをすることはとてもセンセーショナルに見えるかも知れません。しかし、特別だから選ばれたのではありません。特別だったとしたら、彼らは忠実にどんな時も神に信頼して、こつこつ毎日忠実に神に仕えていたことでした。