② 良い知らせが必要であった Needing a Good News
そんな羊飼いに、救い主の誕生という、最も素晴らしい知らせが最初に届けられたのです。
先ほども言いましたが、羊飼いは、卑しい身分とされていた。しかし、この良い知らせは、高い教育を受けている宗教学者たちでもなく、尊敬されてもいない羊飼いに真っ先にとどけられたのでした。
私達は、あまりにも宗教的になりすぎてしまう。定めに全て従い、全ての行事に参加して等々。もちろんそのような人たち、ゼカリヤや忠実なコルネリオ、旧約のヨブも神に信頼されていました。しかし、神は外側よりも心を見ます。
不思議ではありせんか。
しかし、考えてみると聖書は、一貫して言っています。
1コリントCorinthians 1:28 また、この世の取るに足りない者や見下されている者を、神は選ばれました。すなわち、有るものをない者のようにするため、無に等しいものを選ばれたのです。and the base things of the world and the things which are despised God has chosen, and the things which are not, to bring to nothing the things that are,
★神のやり方-- 証人とする God’s way is to make His witness
羊飼いは地位が低く社会的信頼度が低かったので、法廷で証人として立つような資格はありませんでした。神は、そんな羊飼いを一番初めのキリストの証人にしたのです。
神にある影響力、地位というのは、自分で何か大きいもの、ミニストリーを立ち上げることではありません。若い時は、分かりませんでした。もっと大きなミニストリー、教会、もっと遠くの国に行く、もっと大勢の人を集める、有名な説教者になる、というようなことが神に大きく用いられていることかのように思っていました。しかし、このクリスマスの物語から学のはそうではないと言う事。
むしろ、神の働きを目撃することにあります。神の働きの証人となることが私たちの働きなのです。自分の御国を建てあげることではなく、神の働きを毎日どれだけ目撃しているか、というこです。
★ 羊飼いはイエス様の誕生のお知らせを受けてどうしたのでしょうか。
What did Shephard do?
① すぐに信じた Believed
--- その信仰が喜びをもたらした。彼らは喜びに満ちて、わくわくした
羊飼いは素直でした。恐れましたが、それが神からのメッセージだとすぐに受け取りました。すると、まだ見てないうちから心がワクワクし、喜びました。
信仰は、希望その物です。信じる時、すでに喜びが与えられるのです。信じましょう。
② 早速、本当かどうか見に行こうと、急いで見に行った Went to see right away!
信仰とは、すぐに行動を起こします。アブラハムも朝早く、イサクを捧げるために出かけました。それは、確信の大きさも示しているのです。心にはっきりしているから、今、行くのです。今、従うのです。あなたにははっきりした確信が心にありますか。
③ 目で確かめたことを、人々に伝えた Spread the word
彼は、出かけてみて、それが本当で会ったことを確認したのです。証人となりました。こんな嬉しい知らせの証人となったので、人に伝えずにはいられないのです。
みなさん、伝道は、自分から生み出すものではないのです。すばらしいから、話さずには入れない。すばらしいから、みんなにも知って欲しいのです。
④ 神をますます賛美し礼拝した Praised and Worshiped more
彼らは、今までも神を賛美し、職場である野原で、昼も夜も忠実に働きながら神を礼拝していました。宮には行けませんでした。
そんな彼らは、証人となり、ますます神を賛美し、礼拝したのです。
これは、新約のイエス様がもたらした礼拝を表しているかのようです。
もう、礼拝する場所は関係なくなる。霊とまことにより、礼拝する人を父はさがしている、と。キリストの証人は消すことの出来ないよろこびと確信が心に生まれ、儀式によるのではなく、動物の捧げものによるのではなく、その場でいつでも礼拝者となるのです。