時々、ちょっと思い出しただけで、また当時の痛みを同じように感じてしまう。。。。
トラウマ、傷つけられた瞬間、感情、身体の感覚がふとした時に戻ってくることがあります。
フラッシュバックといいます。
何か、五感で思い出されることもあります。
匂い、私を傷つけた人と似ている人を見た時、眠れない夜、
状況、言葉、など。。。また、全く何も思い出す要因がないような、ふとした時にもやってきます。
あなたの身体と脳は、あなたに何が起きたかはっきり覚えているのです。
そして、もしかしたら、あなたは、それを忘れようと努力しているかもしれません。
なるべく明るくして生きよう。
なるべく楽しいことをしていよう。
似たような人に出会わないようにしよう。
本などを読んで、自分を賢くしてみよう。。。
などなど。
しかし、フラッシュバックはやってきて、あなたを苦しめます。
忘れたことにして心の奥に押し込めるよりも、
むしろ、人に話して理解してもらい、共感してもらった方が
良くなります。。。
また、トラウマセラピーとして、私は身体と脳を統合させるセラピーを有効的に用います。
フラッシュバックによって、何回も、その場面に戻り、
またその傷と痛みと感情に沈んて、
何回もそこに留まるより、
助けを求めた方がずいぶんよくなります。
もし、そのような症状がある方は、
どうぞお近くの専門家をおたずねください。
不安障害について
どうやって、あなたと他人の不安障害を認識するか
こんにちは。
私の周りには、たくさんの不安障害の方々がいます。
理由は、様々です、トラウマによるPTSDや、愛着障害など。。。。
今日は、どんな症状に現れるか見てみましょう。もしかしたら、あなたも、またあなたの隣にいる人も不安障害のけがあるかもしれません。
記憶の問題。忘れやすいなど。覚えられない。思い出せない。
不眠症。夜、寝つきが悪い。何度も目が覚める。
心拍数が高い。ドキドキする。
頭痛。
息がしにくい。息が浅い。呼吸が早い。
絶えず心配している。
物事を後回しにする。
集中力に欠ける。
忍耐がない。
確証が必要。これでいいのかな、これでいいのかなって人に確認する。
パニック症の発作がでる。息ができない、身体から硬直し、このまま死んでしまうのではないかと思う。
胃の問題がある。
汗を必要以上にかく。
物事、人、場所、集まり等を避ける。
考えすぎる。。。
などなどです。
誰かと話して、自分は大丈夫と思う事。
自分に優しくなれること。ゆっくり休むこと。
何か、笑顔になれることをすることなどをお勧めします。
あなたは、一人ではありません。
どこかに、必ず助けはあります。
助けを求めてください。
また、たくさんの上に上げた症状があっても、自分で何とか強くなって乗り切る!と、思っている人もいるかも知れませんね。
その頑張りがさらなる不安症を産みます。
赤ちゃんのように、誰かに守られること。。。精神的に、肉体的にも。。
そういう時が必要です。
あなたは、大切な、守られるべき存在であることを知って下さい。。。。
あなたは、大切な人です。
本当に。。。。
トラウマは、あなたが選ばなかった変化を作る。
癒しとは、あなたが選んで変わっていくことを作ることに関わることだ。
トラウマとは、人それぞれいろいろとあります。。。。
Object Relation セオリーでは、あなたを養う人があなたから顔を背けることが初めのトラウマだと言います。
トラウマは、脳の変化を産み、身体の変化を産みます。
そして、考えの変化を産みます。そして、不健康な行動や人間関係のサイクルを産み出します。
トラウマは、あなたが選んで受ける物ではありません。
起きてしまったことです。
頭で理解し納得できるものでもありません。
身体もトラウマから自由になりたいと思っていることでしょう。。。。
自分で選ばなかったインパクトから、自分で選んでよくなることはできます。
オープンになること、自分の気持ちに正直になること、誰かに打ち明けること、
助けとサポートを受けること。
癒しは、誰か助けてくれる人がいなければ難しいです。
自分の考え方の歪みに気が付かせてくれる人、
共感してくれる人、
自分のために怒り、泣いてくれる人。。。。
新しくまた立ち上がって、やってみようって思わせてくれます。
今日、勇気を出して、一歩、進んでみましょう。
私で良かったらサポートさせてください。
お母さんへの肯定的な言葉。。。。
心理学の世界では、良いお母さん、完璧なお母さんというのは、
good enough mother と言われています。
そう、ちょうどあなたのように、完璧でなくて、少し欠けがあるくらいがちょうどいいのです。あなたのままで、そのでいいのです。
大切なのは、子供との関係がとっちらかってしまうことよりも、修復できる能力にあります。
今日は、そんなママたちに、送る言葉です。。。。。
これを自分に読んで聞かせてあげてください。
私は、いいお母さんです。
私は、ちょうど私の子供が必要なママです。
私は、物事に驚嘆する能力があります。
私は、子供と時間を過ごせる時間をありがたく思います。
私の子供たちは、完璧なママは要りません。
私は、私の子供たちに私の行動と言葉を通して愛を示します。
私は、混沌としたなかでも穏やかさを保ちます。
私は、ただ、母親であるだけの存在ではありません。
全世界のお母さんたち、今日もご苦労様です。
あなたは、偉い!
あなたのように、あなたの子供を誰も愛せない!
あなたは、ちょうどいいママです。
あなたでいてくれて、ありがとう。
第三者のぼくしより。。。
今まで感じ過ぎて、もう何も感じなくなってしまった。
ストレス、悲しみ、悔しさ、孤独、いっぱい感じて、いっぱい泣いて、
何も解決が無くて、つらくて、
人に言って、理解されず、誰も助けてくれず、むしろ、更に傷つくアドバイスを受け、
行き場がなく、希望がなく、毎日同じ苦しさが続き、身体が動かなくなり、
あさ、起きられなくなる。。。気力がなくなり、何も楽しみがなくなり、
楽しみたくなくなり、楽しみ方が分からなくなり、気が付いたら、随分笑ってない、微笑んだことさえ思い出せない、
体が痛く、頭が痛い、頭が重い。。気力がない。
生きている意味が分からなくなる。。。。。
そんな、事を通った人は、何も感じなくなります。
感情は体に住んでいます。
体が全く反応しない。体が感じることを拒否してしまう。
これをDissociation と言います。
私の、仕えている人たちは、この傾向が強いです。
感じ過ぎて、もう何も感じなくなった。どう感じていいか分からない。。。
そんな方、いませんか?
あなたは、一人ではありません。
少しづつ始めましょう。
目をつぶって、周りの音、何種類あるか数えてみる、
散歩に行って、どんな匂いがするか、
自分の身体に感覚が戻ってくるように。。。
何を感じているか、身体に聞いて、書いてみる。。。。
初めは難しいです。
でも、自分の身体を大切に。耳を傾けてください。
また、誰かに、あなたの話しに耳を傾けてもらって、
共感してもらう。。。。
それがとても助けになります。
あなたを責めたり、教えたりしなく、ただ聞いて共感してもらえる人、
そんな人を見つけてください。
心理カウンセラーは、日々、耳を傾け共感し、患者さんの身体に感覚が戻るお手伝いをしています。
繋がるために、切り離す。
健康的な精神は、繋がることに集約されると思います。
人は、誰かと繋がることから、愛を受け取ります。
生まれた時から、いやお腹に宿ったときから、ママと繋がって、愛を感じてはぐくまれました。
人は、自分自身とどれくらい繋がれるかで成熟度がみられます。
また、人とどのように繋がっているかで、人間関係の成熟度が分かります。
自分と、人としっかり繋がり、健康的な関係を保つには、何かから離れることも必要になるでしょう。
物理的には、携帯やパソコンかもしれません。
テレビやゲーム。。。
また、安全でない人と、距離を置くことも。
不健康な職場をやめることかもしれません。
自分の心の動き、感情を知り、受け止めるには、正しいところに繋がり、不必要なものと切り離されなければいけませんね。
さあ、あなたは、今日、自分とよく繋がっていますか。
今、心の中には何があるでしょう。
どんな気持ちがありますか。
怒ってる?いらいらしてる?寂しい?
今、誰と繋がっているでしょうか。
大切な人は、いますか?
どんな風に繋がっているでしょうか。
ちょっと書き出してみるのもいいでしょうね。
人は、繋がることから、愛を受け。
繋がることで、癒しを経験します。
繋がれたら、慰められます。
良いものを受けるために、何を切り離しましょうか。
不安神経症の助けになること:
友達に電話、深呼吸、誰かにつかまる、散歩、シャワー、エッセンシャルオイルを入れてお風呂に浸かる、五感に繋がる、書き出してみる、テレビやネイルなどをして気を紛らわす、冷たい水を飲む、リラックスできる音楽、重たい毛布にくるまる
弁証法的行動療法(Dialectical Behavior Therapy, DBT) も、よく使うセラピーの方法です。
身体に何か刺激を与えることで、気分がずいぶん変わります。
過度な不安症は、はまると、抜けられない。。。。
そんなとき、手をこすり合わせて、手を熱くしてほっぺを覆ってみたり、
冷たい氷をぎゅっと握ってみたり。。。。
今、現在の自分と五感、身体の感覚と繋がることで、随分楽になります。
不安神経アタック、パニックアタックなども、
起きてしまった時に、これで元に戻ります。
脳がもうこれ以上取り扱えなーーーいと、悲鳴を上げて、過度の現実逃避をしているのです。。。
だから、今の私、今、私の身体に、私の脳をつなげてあげるのです。
深呼吸して、自分の膨らむ肺を感じて、息の音を聞いて、自分の周りの音を聞いて、
自分の今と繋がる。。。
これで、楽になります。。。
私も、トラウマを取り扱う仕事なので、セッション中に、アタックの中に入られる方もいますが、
これで、落ち着きます。
パニックアタック、不安神経アタックを持っている方、参考にしてくださいね。。。。
今日も、元気で、のーーびのび、ゆっくり行きましょう!
私に起こったことは、私ではない。
私が選んでなるのが、私だ。
カール・ユング
トラウマからの回復のセラビーをしていると、
どうしてもぶち当たるのは、間違ったことを信じ込んでしまうことです。
特に、悪いことが起きた、私は悪い存在だ。。。
全く、同じ言葉で信じていなくても、
自分のことをネガティブにとることが多いです。
しかし、今日のあなたの小さな選択が実は、未来のあなたを形どるのです。
過去を清算しながら、未来に向かって、全人的なあなたという存在を立てなおす。。。。
そんな働きをしています。
神様に造られた、神様に計画された、素晴らしいあなた。
その姿が、徐々に見えてくるのが嬉しくてたまりません。
うつは、自分の選択の問題ではない。
脳のダメージと言える。
うつは、じわじわやってきます。
朝起きれない。
眠りすぎる。
眠れない。
やる気がでない。
喜びがまったくない。
自分を喜びせることを全くしようと思わない。
否定的な考えがぐるぐる。
孤独。
食欲がない。
お腹が空いてないのに、ずって食べている。
何もしないで一日が過ぎてしまう。
急に涙がでる。。。。。。
などなど。。。鬱は、さまざまな症状をともないます。
よく、怠けものだとか、やる気だせとか、言われますが、
出せる者なら、出してるのです。
鬱は、病気です。
ちゃんと治療すれば治ります。
この症状がある人がいたら、責めずに、お近くの専門家に相談してみてください。
きっとよくなります。
どこに向かっているかは、スピードよりももっともっと重要です。
どうしてこの世の中は、スピードにこだわるのでしょうか。
どうして時間を限るのでしょうか。
信仰や癒しに関わって思うのですが、
スピードはまちまちです。
私の友達にも、自他ともに遅いと感じている人がいましたが、
私も、彼女も同じ方向を向かって歩んでいました。
今、その人が、まーーーーーーー成功していること!
全ての面において。。。。
ねーーー
よく、遅いことがわるいように思われることがあるけど、
なーーーんにも悪いこと無い。
自分のペースを大切に。
そして、あなたが向かっていること、目指していることを見失わずに。
方向性があっていたら、絶対に間違いない。
あなたは、どこに向かってるか、よく分かってますか?
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