人はなぜ、富士山頂を目指すのか?
7月
13日
なぜ今、富士山なのですか?と言う問いかけがあり、歴史も振り返りながらいろいろ考えてみた
富士山頂、八合目以上は、富士山本宮浅間大社奥宮の境内であり
山頂には浅間大社奥宮と、奥宮の末社である久須志神社がある
古来富士山は、神霊の宿る山として崇められ
室町時代あたりから、富士信仰が盛んになり
江戸時代には、富士講として、富士山詣をするようになった
頂上の火口には、大日如来がおられ、
大日如来さまにお会いし、もう一度再生し生まれ変わる
そう言う世界観があったようだ
ところで富士山は、立山、白山とならぶ日本三霊山であり、実は神聖な氣を感じるパワースポットなのである
そんな神社に、しっかり参拝させて頂くことが、実は目的の一つであった
一つのけじめと位置付け、新たな出発を、日本で一番高いところで誓う
今回は久須志神社しか、参拝できなかったが、
持参したご朱印帳にご朱印を頂き、拝殿の前で祝詞をあげさせていただいた
もともと日本人のDNAには古来から、信仰の心があり、
そんなDNAと個人の思いが重なっての、富士登山だったかもしれない
外国人もたくさん来る、観光スポットになっている富士山ではあるが、
改めて、富士登山を「登拝」すると言いたいね